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8月&9月 [振り返る&迎える]

《振り返る8月》
俳句講座(遠近両用メガネは家事専用・字を読むにはやはり老眼、と実感)☆☆・初リーダーでの山行☆☆☆☆・衿&Ayu年に一度の健康診断(血液採取のあと、数分は強く押さえないと青く!なってしまう~のだそうです)☆☆☆・映画『共に生きる』☆☆☆☆・Ayuと共にZoom体験☆☆☆・Ayuお盆休み&衿は怒濤の4日連続早朝バイト☆☆☆・衿&Ayu歯科定期検診☆☆☆☆・公民館主催湿原散策☆☆☆☆・ストレッチ体操☆☆☆☆・東京在住の上の姪が第一子出産(私には孫のようなものかな・父は間に合いませんでしたが母にとっては初ひ孫・抱っこできる日が来るか?)☆☆☆☆☆

《迎える9月》
地域の秋清掃・俳句講座・山行・りんごアルバイト葉摘みより始まる・衿歯科治療終了etc…

回覧板を置きにいったら、、、 [信州で作物を育てる&自然や花]

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回覧板を置きにいくと、後ろの方から微かなハサミの音が。
畑で、いつもそっと作物を届けてくださるMさんが収穫中でした。
赤いオクラ、持ってく~?」と。
Myエプロンで受け止めて、いただいてきました【左】。「赤い」のは、初めて。

【右】は、早朝バイトでお客さまからいただいたもの。幸せ、です。
今はせっせと、ピーマンやキュウリを消化しようと台所で勤しんでおります♪

家族はつらいよ 3 [Movie]

TVでの放映を狙っていた、山田洋二監督の『家族はつらいよ 3』を運よく視聴することができた!
新聞に番組表が載らない「BS松竹東急」で。偶然のザッピングに感謝。
リメイクの『東京物語』から続く、一連の登場人物の、安定感

いつもなら、午後は自室のベッドで横になっている母も、最後まで一緒に観ていた。
《以下、ネタバレ注意です》

…泥棒が入ってきた時、不幸にも在宅していたのなら、何を盗まれようが何事もなく命が保たれたことを、家族なら一番喜ばないといけないですよね。
まー、そうわかっていてもタイミング的な虫の居所というのが、人間にはある。
家族ならば、似たようなすれ違いはありますよね。

このシリーズ、前作で亡くなったヒトが何気なくフツーに復活している~も面白さ(笑)か。
まだ「4」として新たな作品を拝見したいですが、山田監督の年齢(現91歳)を考えると、「3」でおしまいかなぁ…。

池の平湿原へ [山登り&ウォーキング]

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【これから歩く湿原を真下に見る&マツムシソウ】

昨夏、「霧ケ峰&八島湿原」へ誘ってくれた年一回の企画に再び参加。20名募集のところ、24名がバスに乗り込みました。
現地の駐車場は、以前集まった登山口の時と同じ。ここで既に2,000m超え。22℃というさわやかさ《地上に持って帰りたい!》。
村界の丘→雷の丘→雲上の丘広場→三方ケ峰(さんぽうがみね 2,040m

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【どこまで積みあがるの、この石たち&コマクサ、見ることができました!!】

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火口原に広がる湿原。『鏡池(かがみいけ)』からの景色は美しい。
(昨年の『八島湿原』には完全に負けますが!)
花たちは7月が一番多い。湿原散策としてはちょっと時期が過ぎてしまったかな。

…Ayuの帰宅10分前に戻れたのですが、間に合わないかもしれない、と母にお願いをして出かけました。そのため、安心して昼寝ができなかった母はしんどそうでした。
なかなか、自由きままに帰り時間を気にせずのひとり行動は難しい。。。

自転車旅 ユーロヴェロ90000キロ [チェコいろいろ]

BS3で、朝ドラのあとの7:45~で再放送している『自転車旅 ユーロヴェロ90000キロ』。
イタリアからチェコ・プラハまでの自転車旅。それに気づき、ごく最近から真剣に見始めた。
今朝は私も訪れた街「チェスキー・クルムロフ」をなぞっていた。
今週金曜放送分でプラハに到着する。
この番組の冒頭で流れる主題曲が好き☆しばらくは耳から離れなくなる。

黒いとうもろこし [信州で作物を育てる&自然や花]

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今年もいただきました。とうもろこし。
「皮はここで剥いていきなよー!」ということで、畑の隅に遠慮なく残して。
黒いつぶのとうもろこしの方は、茹でてすぐに食べないと固くなってしまいますが、モチモチの食感。私好みです。
…稲も実ってきています。

キュウリもあちこちからたくさん集まり、またこの方法毎食お供にしています。

君のクイズ [よんでみました]

君のクイズ

君のクイズ

  • 作者: 小川 哲
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2022/10/07
  • メディア: Kindle版

どちらかで話題になっており、ようやく回ってきた。
著者は1986年生まれ。ハヤカワSFコンテストで大賞を受賞しデビュー。

始めから、ぐいぐいと引き込まれる。
TVのクイズ番組での回答模様の不信感から謎を探っていく物語。内容的には繰り返しのような感じが続くのだが、飽きさせない。綿密な流れ。
十分納得させて、おしまいに読者を落とす。
こういう考えのすれ違いって、あるよなぁ。私は、十分失礼だと思うけれど。
楽しませてもらった。まだまだ予約者が待つ。
…このところ「クイズ番組」って、少なくなっているのでは? 「TV離れ」もある?

⇒2階は室温が33℃を超えた。
もう暑さは頂点を過ぎたと思っていたのだが。夜まで階下に避難します。

アイ・アム・サム [Movie]

I am Sam アイ・アム・サム [DVD]

I am Sam アイ・アム・サム [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: DVD

BSハイビジョンで相当前に録っていたものを、このお盆休みのAyuとようやく鑑賞。はじめから心掴まれ、目が離せなくなる。
このような筋だとは知らなかった。主人公が知的障害を持つ、という設定くらいで。
よかった。2001年に公開されたアメリカ映画『アイ・アム・サム』。
こういう作品をさらっと生み出すからアメリカはすごい。
ビートルズの曲がカヴァーでたくさん散りばめられている。私は「Blackbird♪」が好き。
終わりの方で効果的に使われていた。

⇒で、まったく違うのですが、先日やはりBlu-rayにしまい込んでいた『二十四の瞳』(元祖・高峰秀子さんの)を見始めたが、画面がどうにも不鮮明になり(重ねに重ねている古いディスク…)、4分の一くらいのところで断念。
原作も未読、映画にも触れぬまま、私は中年以降~になってしまった。

上記の次に見ようと録っていた、昨年のNHKでの『特集ドラマ・二十四の瞳』。
これの最初を再生してみたところ、高峰さんの作品をかなり忠実に再現していると自分の目で確認できたため、こちらをAyuと見る。
筋はほぼ予測通りだったが、想像以上もあった。たまたまではあったが「終戦記念日」の視聴となり、よかったと思う。
あとは本家・壺井栄さんをあたらないと、ですね。

→Ayuのお盆休み6日間のうち、最初の4日に私の早朝バイトが入り(巻き込むよね)、ゆっくりできませんでした。ようやく我が家のお盆休みとなりました。

ハンチバック [よんでみました]

ハンチバック (文春e-book)

ハンチバック (文春e-book)

  • 作者: 市川 沙央
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2023/06/22
  • メディア: Kindle版

いつもは『芥川賞』受賞作等をすぐに読むワタクシではないのですが(むしろ避ける・あまのじゃく体質)、1979年生まれの市川沙央(さおう)さんには興味があり、受賞直後の会見からライブでネットにて拝見していました。本作で、文學界新人賞も受賞。
筋疾患先天性ミオパチーにより人工呼吸器・電動車椅子を利用。

小説なので、内容には極力触れないように~します。
…ただ、途中の時点で、大変失礼なのかもしれませんが「この人のそばでマネージャー的なお手伝いをしたい」と強く自覚しました。私は文章を書くことは好きだけれど、このような言葉の表現力は到底持ちえない。俳句のセンスもまったくない。
せめて、このような生み出す力のある方がより力を発揮するお世話ができたら、、、ととっさに思っていたのでした。

この本の、もちろん全部がご自身のことではないはずですが、側弯症であるがゆえに出産には臨めないかもしれない、ならば…! と考える気持ちは、人間ならばあるかもしれません。

【奥から痰をふたたび吸引して取りきると脳に酸素が行き渡って気持ちが、いい。】
【息苦しい世の中になった、というヤフコメ民や文化人の嘆きを目にするたびに私は「本当の息苦しさも知らない癖に」と思う。】
【こんな小さな食堂でも、私にとっては公共の場であり、社会だった。】
【母の声のこだまに支配されながら椅子の上で脚のパズルを完成させる。】
【私はあの子たちの背中に追い付きたかった。~(略・※核心なので)】

中ごろに「安積遊歩(あさか・ゆうほ)」さんの名があった。
今後も市川沙央には注目していきたい。
全くご自身の体験と違う主人公ものも、どんな世界を広げてくれるのか見てみたい。

しっかりとZoom~

今年はじめに「半Zoom体験」をさせてくれたIちゃんが、その後PC装着カメラをGetした私に、再びお誘いをくれました。
このお盆休み、既にグループホーム系で生活しているAyuと同い年の長男Sくんを連れ、長野県内のご親戚宅に遊びに来ているということで、実際の再会は叶いませんでしたが、子どもたち同士を画面を通じて対面させることに~。

今回はうまくいきました! Ayuは緊張の面持ちでしたが、Sくんは5年前と変わらず明るい青年でした(自閉傾向の障害)。
近日中に、Iちゃんと私は子どもたち抜きの、今度は三者? でZoomの機会がありそうです。
彼女主導で、すべておしえてもらっている私ですが、このような今どきの経験ができてよかった。
…さぁ、その日のために自室Back(背景)の整頓をしなければ!・爆《本日は暑さ爆発で少しは涼しい一階の居間から、でした♪》。

ハッカ油 [信州で作物を育てる&自然や花]

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【アンモナイトか?:本文とは関係ありません】

再び手の甲が腫れてしまってから、対策を周囲に聞きつつ、まだ作業は再開しておりませんでした。ブ~ンという虫の羽音だけですっかり怖くなってしまったのです《私を刺したのは「アブ」ではないか?・非常に痛いのが特徴》。
本日、刈り残していた箇所を30分足らずで済ませ(短い!→それでもシャワー直行)、もうお盆前の草刈り《みな15日までにはきれいにされます》は終了としました。明日からはAyuも休みに入ります(Ayuが在宅の日はなるだけ私も別件をいれないようにしています)。

虫対策ですが、「蚊取り線香」「虫除けスプレー」「長袖」(←常識)ということで、さっそくミニの蚊取り線香をぶら下げるように。あと、軍手ですがビニールコーティングが幅広く施されている手のひらの方を上に(左右逆に)はめることに。うん、単純にコレをしていたら甲を刺されずに済んだかも!
あと、とり入れたのはあさイチでも紹介されていた、植物由来の「ハッカ油」。実はりんご農家さんに勧められ、その時は原液? を帽子のふちに付けましたが、濃かった(笑)。
調べてみると、薄めて使用することがわかりました。
「無水エタノール」(私が掃除用に持っていたものもナント同じ会社のものでした!)と水で調合し、スプレーに詰めました。虫除けだけでなく、冷感も得られるので、暑い時は腕にシュシュッとのばせば室内でも快適です。

共に生きる [Movie]

金澤翔子さん親子のドキュメンタリー映画『共に生きる』を観てきました。地元の名画座系列にようやく初めて~で(夏休み期間と合わせ「子どもおすすめ枠」でもあった)。

録画していたNHKの番組を数日前にあらためて拝見。映画内の多くは、書家としての翔子さんをクローズアップしていましたので、少しAyuよりお姉さんの普通の生活~という点では、このTV番組の方が参考になります。

親子三人の思い出が詰まった家は売り、慣れ親しんだ地域に新しいビルを建てたことは今回初めて知りました。お母さまの計画、すごい。
一階は翔子さんの個展スペースに。いつでも作品が見られるということですね。
最上階では、翔子さんが30歳を機に始めたひとり暮らしを続ける(映画内では37歳に)。
理想の環境です。

TVにもありましたが、近隣住民とのつながりを大事に(とゆ~か翔子さんは自然と、ですネ)、スーパーでなく、商店街で買い物をします。
【地域の商店街の存続を願い、積極的に使っていく…は、私のお慕いする森まゆみさん、稲垣えみ子さんと重なりますね!】
喫茶店で食事もします。周囲が普通に翔子さんの生活を知っています。

ダウン症の子を持つ親御さんの励みになっていることは確かでしょう。
でも、私はもう、純粋に翔子さんの字が好き、あるいはとりくむ姿勢が好き~の集客でよいと考えます。
力強く美しい書はご存知の通り。私は芸術的な表現より、翔子さんの楷書が好き。
10歳で書いた「般若心経」。識者は「翔子さんは意味がわからなくて書いているんですよね」と。
たしかに、漢字の本来の意味はわからずとも、一生懸命写しているわけですよね。
このことを帰宅して話したら、叔母は「般若心経なんて、誰にもわからない」と言い放ちました(笑)。

「漢字を書く」って、実はとても頭を使う。Ayuが書ける漢字はごく一部です。漢字の複雑な構成を「模写」するって、Ayuには難しいことなんだ~と痛感した一瞬がありました《食器をしまう時の位置把握もAyuは苦手》。
そういう点は、翔子さんは努力か(かな!?)天性か克服段階にあり、書だけでなく、お手紙も上手です。

最後の最後のシーンで、大人の小さな言い争いがあった時、翔子さんは涙を流します。
そうなんですよ、ものすごく感受性が強い。ナイーヴなんです。
私も一方的に母に大声を出してしまうことがあるのですが、ふと見るとAyuの目は既にウルウルです。ひどい時は「もうやめて!」と訴えてきます。
平和が好き。それは精神的に、本人には大事。
心がけたいのですが、日常はそうはいかないのよ…。
人の態度、様子をよく見ています。発語は少なめでも、感じていることは人一倍です。

公開劇場は限られると思いますが、チャンスがありましたら是非(既に終了が多いか)。
《お盆休みにAyuもどうかな~と誘ったのですが(「お習字の映画、見にいく?」と)、NOの返事でした。この前は連れていったのですがね。お出かけは実のところ、「運動」の意味合いが強いのですが♪》

30歳からの定期健診 [Ayuの通院]

Ayuと一緒に今期も健康診断を受けてきました《『Ayuの通院』カテゴリーに入れました》。
この地域では、40歳からは全員無料ですが、30歳になる年から希望すれば千円の支払いで受診できます(たいていの方は社内健診で済ます形でしょう)。

東京では、言わなくとも作業所が年に一回、引率して連れていってくれました(費用もかからず)。当たり前だと思っていたそのしくみが、こちらの作業所ではどこも実施していないことを知り、昨年度から自主健診しています。
《ちょっと違いますが、作業所での旅行の企画もありません(Ayuにとってはない方が緊張しないのでよいのかも、ですが)。》

障害者が通う作業所、それぞれの都道府県の行政によって対応はまちまちなのでしょう。
地方は送迎に手間がかかったりと、また別の問題がありますが、首都圏の方が全体的に進んでいると思います。都会はいろいろな人がいて当たり前、ご近所的な噂も少なく、対象人数も多いことから、これはしょうがないことかもしれませんね。
でも、職員それぞれの対応は「人」の問題ですので、今はとても満足しています。
同じく、Dr.についてもむしろ東京より心通わせられているかもしれません。

《今回、健診を受けた病院窓口に『マイナンバーカードは不手際が生じやすいので、健康保険証の方を提示してください』とありました。ただでさえ、お医者は待ち時間がもっとも苦痛(特に高齢者)なので、マイナカードの使用で余計に長くかかるのは本末転倒と思います。》

野菜がいっぱい [早朝に働く]

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今度は一緒にお仕事しているおじさまKさんが、自宅に届けてくださりました。
「ナス(3種)、ゴーヤ(白バージョンも)、オクラ、キュウリ、ズッキーニ、ピーマン、ボタンコショウ」。
ボタンコショウは辛い。見た感じはピーマン(型とうがらし)で、今調べたら『信州の伝統野菜』なのだそうです。

「たくさんあるから食べてもらわないと~」と置いていかれ、遠慮されましたが、昨日届いた親の郷里の新米(もう収穫!)をおすそ分けで受けとってもらいました。
Kさん、お米は作っていないそうです。よかった。

ゆたかな人生が始まるシンプルリスト [整理整頓をめざして]

ゆたかな人生が始まる シンプルリスト

ゆたかな人生が始まる シンプルリスト

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/01/26
  • メディア: ペーパーバック

以前読んだ著者《マイカテゴリーは、同じく『整理整頓をめざして』に入れました》。
フランス生まれの著述家。ドミニック・ローホー。
もう干支ひと回り前の読書(2011年)とはびっくりです。
予約本が次々と手元に届きそうなこともあり、走り読みに

【「二度としたくないことのリスト」は、簡単に作ることができます。】
自分に代えて考えてみた。
「離婚」だな(笑)。
ということは、二度としたくないことの筆頭は「結婚」ということになる、か?
…この本では、「自分にとって大切でないことに費やした時間」とありました。
小さなことでは、「流されるままに見ているTV」も入るかもしれませんね。
本も番組も、見始めても「違うな」と思ったら、途中で辞めることはこのところするようになりました。ドラマも2回見て「これはもういいな」と思ったら、迷わずリストからはずします。

【アイスクリームを20のフレーバーから選ぶより、2つのうちのどちらかにするか決めるほうが簡単なように、自分がなにを目指し、なにを望んでいるのかが明確になると、人生は今よりはるかにわかりやすく、幸せなものとなるのです。】
年々「単細胞」(もとからですが!)になっていく実感ありなので、これからは考えなければならない場面の数をおさえること、かと。

【「行動」に関する時間のルールより:ひとりでできるスポーツをする(スポーツクラブに行かなくても、ウォーキング、ジョギング、ヨガなどひとりでできます/なるべくものを持たない(保管場所を探したり、メンテナンスしたり、最終的に処分したりと、ものを持つのは手がかかることです)】

【「人づきあい」に関する時間のルールより:電話は手短に/断ることを覚える(自分自身との約束を優先する)】
メールの存在で、通話は本当にしなくなりましたね。事務的な要件のみに。「LINE」はしないの? と聞かれるのですが、私のガラホは現在対象外となり、EメールONLYに(それも多くはPCが中心)。
これに付き合ってもらえない方は、自然と交流がなくなっていくかも。話すより、書く方が自分の意見がまとまる。
数はうんと少なくなりましたが、ハガキや手紙は人より多く使います。

…ついこのようなhow-toものや気軽なエッセイを手にしがちですが、残りの人生を考えると(まだ早い?!)、人の心を動かしてきた物語をもっと読んでいかないといけないですね。
そうなるとAyuが通所している平日の日中TIMEをもっと有意義に過ごさねば。。。

地元の山へ㊵《講座37回目》 [山登り&ウォーキング]

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【左:登山口へ辿り着く前から、広がる景色・自然と心躍る(冬はスキー場)】
【右:「高峰高原らんぷの宿」前に登山口はある:この地点で「2,000m」あり】

約2年前に登った「黒斑山」の時と同じ集合場所から出発。
そして登り道は違えど、以前登頂した山を目指し、別コースより。

今回初で、私は「リーダー」を仰せつかった。と言っても、「先頭を歩く&休憩とりなど指示」の役目。今まで、登山初心者枠と考え、はずしてくれていた。
本来は登った経験のある山の案内をする前提なのだが、私はナシ。経験者にすぐ後ろでフォローしてもらった。

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途中から、ほぼ岩(火山岩)。ただの山登りとは違った神経を使う。
四方の見晴らしは終始最高♪ 岩場はよい経験だった。下りでは両手を使うため、ストックは短くしてリュックにしまう。
『水の塔山(みずのとうやま)2,202m

この山を下り、次にもうひとつ登る予定の山が
既にもちろん暑く(標高は高めで、時々は自然クーラーのよい風は感じられるのですが!)、これで終わりにする意見も出たが、当初の通り、参加者全員(9名)が登頂した。
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『高峰山(たかみねやま)2,106m
【ツリガネニンジンの白】

「水の塔山」のコースと比べると、ずっと緩やか。だが、既に多めに持ってきた水筒の麦茶も底が近い状態。自らにはっぱをかけながら、どうにか~。
無事、「二山登頂」を果たし、解散、帰途へ。

一晩経って、脚は痛くないが、腕に心地よい疲れがある。いつも使わない筋肉を使ったということだ。岩場満載の「水の塔山」はよかった。挑戦しがいが、ある。
東京の山友(小学生時代の幼なじみ・ウォーキングの友)と落ち合い、是非再び登りたい
おすすめです☆

~ところで、作業所から戻るAyuのこと&夕飯支度で、山行終了後はそそくさと車を走らせる衿ですが、今回のようにビジターセンター等があればお茶して帰る仲間もいます。私はたとえ用事が控えていなくとも、自然と戯れたあとに人工的な何かは入れたくないタイプです(余計な人間関係も、かな・山でのソフトクリームもみなと合わせていただきますが、本来は好きでない)。山登りでのほどよい疲れのまま、一日を終えたい

久しぶりの再会 [普通免許(AT車)取得に向けて&車いろいろ]

移住後まもなくの教習所で、励まし合ったTちゃんと1年以上ぶり?に立ち話。
彼女は某スーパーで、もう3年以上働いています。このところ、姿が見つけられずにいました。
教習所の行事の際、連れていた小さな男の子たちは、なんと!中3と小6となり(たしか18歳でママに・28歳で免許取得)、今では夏休み期間も実家の協力を得て勤務に出ており、もうその売り場のベテランと思われます。

住所も連絡先も交換していませんが、ここで再会することが出来ます。年齢ははるかに違うけれど(Ayuより2歳上だけ・奇遇にも娘とまったく同じ漢字の名前!)、共に目標に向けてがんばった大切な同志です。

居心地のいい場所へ [よんでみました]


絲山秋子サンは最近書いていないのかなぁ~? と検索していて見つける(暮しの手帖セレクション)。70数名の寄稿。それぞれにこの短さの随筆もよい。興味ある名が続く。

まず絲山さん《2017年》。
【群馬に移住して12年が経った。~もとから縁のある土地ではなかったことを忘れてしまうほどに、馴染んだ。~今でも毎朝「なんて美しい場所に住んでいるのだろう!」と感激しているのだ。】
【~肌で感じること、肌が合うものは、言葉にはしにくいが迷いがない。信じていいものだと思う。】

井上荒野さんは、私が今後読むかな~という一人。
【~内見の日に玄関のドアを見たところで、購入をほとんど即決してしまった。】

中村好文さんは以前、読んだことがある。

池内紀さん。
【ケータイがあらわれるまで手帳が一番の友人だった。】
あらあら、私はまだそう、です。
…結局、誘惑に勝てず、「4月はじまり手帳」を買い直し&切り替えて、だいぶ経ちます。「年度区切り」の事柄は多い。一生このタイプでいくかな~と思っています。

太田治子さん《2012年》。
【社会人二年生の万里子は~】
【(娘の万里子は)「~ゼイタクをしなければ、私の給料だけでも暮らしていけるわ」そんなことも、いうようになった。】
そうだよな、うちのAyuが30歳を超しているのだから、大きくなるわけだ。

ドナルド・キーンさん
【結局、私が日本で好きなものとは、人と人の間にある優しさと言えるでしょう。】

朝井まかてさん。この人もいずれ読みたいと思いながら、まだ。
【(夫婦揃って)二人とも居職であるので家に二つの仕事場が必要で~】
「居職(いじょく、とよむ)」、なんかいい言葉だ。

好きなところ(人)を走り読みさせていただきました♪