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主催者側の配慮、そして「みどりの窓口」のこと [ぶつぶつ…]

私自身は『X(旧Twitter)』更新者ではないのですが《一時期、みなさんの『X』を拝見できないことがあり、やむなく(笑)アカウント登録した使い方のみ・Facebookも同様の使用です》、よく寄らせてもらう某所のRT(リツイート)で、思わず「うん、うん!」と唸った記事が2件ありましたので、紹介させてください。

ひとつは、公演中に鳴ってしまう携帯音を防ぐ主催者側の対策について、です《こちら》。客側に、実は自分のケイタイ音の止め方(電源の切り方)がわかっていない方が存在すること(ここまで開催側が配慮しなくてはならないのはお気の毒にも思えますが)。
使いこなせていないのに、便利&安心を買っているかのように一人一台所持している昨今。
マナーを守っての入場が当然ですが、基本の基本がわからなくて故意でなく迷っていらっしゃる方への苦肉の配慮、あっぱれです《その会場では電波が届かない仕組み、だとよいのですがネ》。

もうひとつは、近頃よく聞かれる「みどりの窓口」の縮小傾向について《ここ》。
列車の乗り継ぎ(切符購入)は難しい。高齢者だけに留まらず、誰もが丁寧に教えてもらいたい&頼りたい場面は多いと思います。なるだけ機械にまかせ、人手を使わず利益を上げる方策に走ったり、それがモノの価格を下げるためだとするのは、けっして本来のサービスではないと思うのです。
人(専門家)が人(客)のためにやさしく案内すること、それに人は安堵し、そういうサービスになら喜んでお金を落とすのではないか。よい印象なら、次の購入へとつながります。
みながスマホを操り、それのみでモノを買ったり、決済しているわけではありません。
便利なのでしょうが、最後は人による丁寧さがすべてにかえってくるのではないでしょうか。

【便利そうにみえる新幹線の切符だって(スマホがあれば簡単、と言われるのかもしれないけれど)、「乗車券」「特急券」などありややこしいよね・高速バスのチケットなら一枚買えば同時に座席指定も兼ねていて面倒がない・JR各社の、本気で人のことを考えた使いやすい改革はいつになったら…と、個人的には思っています。意見には個人差あり(笑)ですが。】