SSブログ

4月&5月 [振り返る&迎える]

《振り返る4月》
アクアエクササイズ夜間10回コース開始(うち3回終了)☆☆☆・Ayu歯科等定期健診☆☆☆☆・Ayu作業所懇談会☆☆☆・にっぽん丸ワンナイトクルーズ☆☆☆☆・友人と20kmウォーキング☆☆☆☆

《迎える5月》
5月3日、今年も一箱古本市に参加します!「いちょう文庫」です・Ayuダンス・Ayuとウォーキングetc…
nice!(0) 

友人と歩く [山登り&ウォーキング]

SH3L13260001.jpg
今回のウォーキングは、ひとりではなく友人と共に参戦しました(Ayuとの2人参加は過去にありますが)。フルマラソン経験者の友ですが、最近はジョギングはせず、会社の昼休みにウォーキング程度とのこと。
一昨年、Ayuと歩いた10kmコースを延長させた20km(毎年恒例で行われているのです)。おしゃべり&昼前の公園でのおにぎり休憩も入れながら、タイムは気にせずに。天気はよかったのですが、強風ありで、思い出の後楽園(旧)のスカイフラワー【写真】が止まっていました。これに、中学生の時だったか、彼女を含む3人で乗ったことがあったのです。「(特に下がる時が)こわかったよねー」と。
ゆっくりマイペースで6時間ちょっと、30,500歩でした(この日の自宅からの行き帰りも含んだトータルは35,000歩)。途中、My会社あたりも通過してびっくり。

歩きつかれ、お互いもう家庭のことがあるのでゴール後はすぐ改札へ&バイバイ。彼女は3人の子があり、義父母と2世帯住宅。7人の食事を作りながら、ずっと正規の勤めの共働き。頭が下がりっぱなしです。
今年はこうやって、時々一緒に息抜きとなるだろうウォーキングをしようと考えています。
次回は、2人であってもペースアップにも気をつけようか(きっと彼女には簡単なこと・本来私は、1時間少なくとも4kmは目指したいので20kmなら5時間以内でいけたハズ)。
nice!(0) 

ワンナイトクルーズへ [船への憧れ]

SH3L1326000200010001.jpg
ちょうど一年前に、別の大型客船の見学をしていた衿とAyu。
数泊の船旅とはいきませんが、一歩進んで「にっぽん丸ワンナイトクルーズ」に参加してきました。フルコースのディナーや船内催し&一泊、のお手軽なコース。都民対象の割引企画の記事と偶然出会って知り、めでたく該当&当選、決行となりました。
SH3L12900001.jpgSH3L12910001.jpg
夕方前に乗船、お部屋は数段階あるうちの下から2つめでしたが(寝台列車の豪華版という印象がgood!でチョイス)、入った瞬間に写真で見ていたよりずっとよい感じがしました。
夕食はドレスコードもあったので、厳粛な雰囲気かと予想していましたが、家族連れや友人同士でしょう(車イス利用の老婦人がここかしこに見られ好印象☆)、和気あいあいと適当な賑やかさがあり、テーブルは相席もなく、写真パチリもまったく問題なしでラッキーでした。
SH3L13040001.jpgSH3L13060001.jpg
さて、美味しくごちそうをいただきましたら、案の定「もうねむたい」とAyu。
うーん、お楽しみはこれからなのよ。今はお腹いっぱいだけど、あとで夜食もいただけるのよー。
でも、もうAyuは部屋でゆっくりしたいのだとわかっておりました。シャワーを浴びさせ、もうベッドへ。
「おかあさんは、ちょっと出かけてくるから寝てていいよ~」と、オートロックして1時間弱ほどふらふらと。デザートをいただき、ショー会場ではカクテルも少々。でもしばらくしたら心配で帰還。
おとなしーく横になっていましたが、やはり寝つかれなかったようで目は開いておりました。
あーん、さっぱりと「おそば」を是非ともいただきたかったのだけれど、私自身もつかれてはいるし、何より大人も久しぶりの正装はさっさと脱ぎ、さっぱりしたいのも本音でやむなく決断。10:30には完全にくつろいで横になりました。もったいない話ですがAyuとの外出では想定内のこと。
SH3L13120001.jpgSH3L13110001.jpgSH3L13160001.jpg
その分、朝はいつも通り、2人とも早起き。モーニングコーヒーをいただき、朝のストレッチ&体操(あいにく雨だったのでデッキではなく船内開催)に参加。ゆうべは洋食だったので、迷わず和食の朝ごはん。

…わずかな夢ごこちな時間でしたが、いつか行きたい船旅(2~4泊くらい?)の予行はできました。揺れはたしかにあるので熟睡とはいきませんでしたが、一晩ずつ慣れていくと思います。Ayuはお楽しみの食事さえ満喫出来れば(笑)、船内をうろつく私を短時間ならおとなしく自由にさせてくれることでしょう。
今後も積極的に、電車旅・飛行機旅の次と言わず、優先方向で考えていきたいです(下船の際は大きな荷物は置いていけるなど、たしかにAyu連れでも楽ですし、普通のホテルよりむしろすべてがコンパクトで機能性にすぐれているところが気に入りました)。
…少人数でのクラス会に、この企画はぴったりだとも。贅沢な食事あり&帰りを気にせず夜遅くまでおしゃべりができます。絶対おすすめです。今度、私発案で友人たちにふってみようかな?!(同じような障害児連れ親子&あるいは母同士にも最適か・たまにはネ)
nice!(0) 

お医者Day&台湾料理 [Ayuの通院]

SH3L12830001.jpg

先週木曜は、Ayuも私も一日休んで「お医者Day」でした。
午前中は、精神科で「エビリファイ」をいただく(+Ayuは便秘症でもあるのでそちらのやさしい薬も最近は同時に処方してもらっています・Dr.ご自身も自閉傾向のお子さんを持ち、親としてそちらの活動もされている)。
午後は、年に3回ほどの歯科定期健診。近所の歯科に移行したハズだったのですが、やはり障害者専門歯科の方が、格段に歯の表面のお掃除も丁寧(だって40分も専門機器を使ってやってくれる)、もうこちらに戻って通っています。但し、土曜の定期健診枠はないので、こうして平日をあてることになります(次回はお盆休みに)。
虫歯はなし、でも親による仕上げ磨きをほとんどさせてくれないAyu、歯周病が気になる症状はあり。Dr.の前で「曜日きめるから、おかあさんもお掃除させてよ~!」と約束。軽くうなづいていましたが…!?

お医者とお医者の間に、台湾料理のお昼。東京スカイツリーがBagに見えるよい席だったのですが、曇り空でした。Ayuはこの時間が目的で、作業所を休んだようなもの。でも、こんな2人でゆったり・まったりの日は時々必要ですね。普段よりずいぶん笑顔がみえました。
…まぁ、Ayuのモノを含め、パタパタと買い物タイムも挟んだので、その付き合いは嫌そうでしたが・苦笑(Ayuはなんでもてきぱき済ませたいタイプ・食事が終わるとその店はさっさと「ごちそうさま」でもう出たい方。こちらはゆっくりしたいのに。)
nice!(0) 

小倉昌男 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの [よんでみました]

小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの

小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの

  • 作者: 森 健
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/01/25
  • メディア: 単行本

【小倉は1993年、自身が所有していたヤマト運輸の株300万株のうち時価24億円の200万株を原資にヤマト福祉財団を設立した。1995年からはその活動を障害者の就労支援に絞り、障害者が働けるパン屋「スワンベーカリー」の立ち上げなど、障害者が月給で10万円はもらえるような仕組みづくりの活動に取り組んだ。そして、2001年には保有していた、時価22億円の残りの100万株も財団にまるごと寄付した。】

これに、「なぜ?、そこまで?」と素通りできなかった著者(1968年生まれ・ジャーナリスト)がいたからこそ、世に送り込まれたノンフィクションということでしょう。
最初の一行目から、ぐっと読者を惹きつけます。小倉氏が最期をむかえたのは、病と闘いながらも、無理して渡ったアメリカでした。その本当の意味は。
夫婦ともにクリスチャンで、一緒に行動することも多かったといいます。この妻を先に亡くしたあと、財産のほとんどを福祉に投入した、その深い祈りを綿密な取材により綴っています。

この本は、たくさんの予約者が待っているので返却します。もう私は購入することにしました。複数買いして、Ayuがお世話になっている作業所の職員にもチャンスをみて紹介したいと。私自身もなぞるように再読したい。

小倉家には、長女、長男がおり、長女は宝塚音楽学校に通い、雪組で活動。離婚後は夜遊びを繰り返したとありました。あれあれ、偉大なる経営者・小倉さんも我が子には苦労したのね~。その後、長女は再婚しアメリカへ、長男(米ヤマトに所属:当時)一家もアメリカに。その姉と弟は何十年も交流がなかったといいます。今は…。

一読あれ、が私からのすべてです。深いです。やっぱりこれは「祈りの書」です。
『どんな家にも問題はある』
詳細は書かずにここまでとしておきます。
nice!(0) 

文庫本葉書 [気になるヒト&モノ]

Webより。(こちらもどうぞ♪)

【新しい本と出会いたい時に】
買うときに、中に何が入っているかはわかりませんが、引用された一節を読み比べて本を選んでもらいます。 たまには余計な情報にとらわれず、文章の一節だけを読みながら選ぶのも好みの本に出会う近道だったりします。 文章を読み比べながら、ピンとくる本を探してみてください。

【お便りに】
215円分の切手を貼れば、そのままポストに投函できます。 郵便局がやっている「ゆうメール」(※旧冊子小包)というサービスの扱いになります。 購入して自分で開けてみるのも楽しいのですが、そのままポストに投函できるので、 お友達の好きそうな一節を探して、お便りとして送るのもおすすめです。


…¥700(税抜)。元の文庫本の¥は問わずに、一律この価格なのですね。
でも、贈りものならば中身の本は自分で選びたいな(冒険はしたくない)。なので、こういう専用封筒があったらとも(「冊子小包」利用はうれしい←※その本の重量によっては「定形外郵便物」扱いの方が切手代かからないみたい:参考まで)。
あっ、そうしたら、ポイントである「一文章見出し」は自分で打つしかないか・笑。
わら半紙風パッケージがよい☆
nice!(0) 

胸打つ一冊 [よんでみました]

「小倉昌男 祈りと経営」(森健著)を今、読み終えたばかり。
先日、2016年の(読後)ベストが出たか?!と書いたが、早くもぬりかえられた。
最後は涙が止まらなかった(車内だったのでもちろんこらえたが)。
一読あるべし。すべての人に。

ヤマト便で知られる小倉氏、私にはスワンベーカリーの産みの親として、今までも特別な存在ではあった。が、経営から離れたところで、深い思いを抱えていたことにはまったく及んでいなかった。
2015年、第22回小学館ノンフィクション大賞受賞作。
後日、また書きます。
nice!(0) 

新緑へ [サクラ]

花はなくなりましたが、緑の勢いに癒される朝の道。
今は、白やピンクがかったハナミズキが咲いてますねー。
SH3L12830001.jpg

nice!(0) 

建て替え

近所の公営住宅が、東京オリンピック直後に高層で生まれ変わります。
旧5階建て4棟が、まず壊されています。十分まだ住めただろうに、仕方のないことなのかな。
(正直、もう乱立する高い建物にうんざりなのです。)
SH3L12810001.jpg

nice!(0) 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 [整理整頓をめざして]

ぼくたちに、もうモノは必要ない。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。

  • 作者: 佐々木 典士
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

1979年生まれ。出版社のみを志望し、3年間就活。学研を経て、現在はワニブックス勤務。その、働く出版社からの刊行です(ヒット作となったのですし、もう「編集者」でなく「著者」になったか!?・現時点では独身とのこと)。

付箋つけまくりとなりました。もう買って(例によって順番待ちで借りる)自分の本としてマーカーした方がよいと思いましたが、『ミニマリスト』は余計なものを持たないのですから(笑)、いつも通り心に止めておきたい箇所を残させてもらうことにしました(それでも、やっぱり読み返したくなったら、その時に購入すればよいのです←これがミニマリストのやり方)。

【本書では、①自分に必要な最小限にすること、②大事なもののためにそれ以外を減らすことを「ミニマリズム」。そうする人のことを「ミニマリスト」と呼んでいます。】
【モノが少ない、幸せがある。だから、ぼくたちに、もうモノは必要ない。~ぼくはモノが少ないことのすばらしさを、この本で伝えたい。】

【お前の仕事はお前じゃない。お前の銀行残高はお前じゃない。お前はお前が乗り回している車じゃない。お前の財布の中身はお前じゃない。そのくそったれなブランドも、お前とは一切関係がない。(ダイラー・ダーデン『ファイト・クラブ』より)】

【そもそも手に何かモノを握りしめて生まれてきた人は1人もいない。だから生まれたときは誰しもがミニマリストだった。必要以上のモノを握りしめるたびに、ぼくたちは自由を奪われていく。】

【旅出かける前、出発ギリギリまでパッキングに明け暮れる。必要な荷物リストをチェックしても、何か忘れているように感じてしまう。もう出発の時間だ。なかば諦めながら、玄関のカギをかけ、スーツケースを転がし始める。そのときに感じる解放感。そうだ、このスーツケースひとつあれば、しばらく生きていける。もしかしたら家に何か忘れたかもしれない。でも、必要なモノがあれば、そのときに手に入れればいいのだ。
宿泊先の旅館に到着し、畳に寝転がったときの心地よさ。旅館の部屋はキレイで、モノも少ない。いつもぼくたちを煩わせている余計なモノがない。だから旅館は心地がよいのだ。
~こんな風に誰でもミニマリストの境地は体験したことがあるものだ。もちろんその反対の境地も。~】
【モノを手に入れるため、手に入れたモノを維持・管理するために、ぼくたちは時間もエネルギーも使い果たしている。~道具だったはずのモノたちは、いつしかぼくたちの主人となってしまう。】

【お酒は幸福ではなく、不幸の一時停止。そんな言葉を聞いたことがある。その通り、ぼくはみじめな(当時の)自分を、一瞬でいいからとにかく忘れたかった。】
【~ぼくはモノを捨てることで変わり始めている。モノが多すぎると、確実に損なわれるものがある。以前のぼくのように、もしも不満だらけで不幸だと感じているなら、モノを少なくしてみることで、必ず何かが変わるはずだ。】
【大事なものを大事にするために、大事でないものを「減らす」。大事なものに集中するために、それ以外を「減らす」。】

【ミニマリストが生まれるためにはいくつかの欠かせない条件があったと思う。簡単にまとめれば次の3つだと考えている。①増えすぎた情報とモノ ②モノを持たないで済む、モノとサービスの発展(スマホやカーシェアリングに代表されるいろいろ) ③東日本大震災。】
…著者は、たとえれば『重くなって早く動かなくなったパソコン』を想像すればわかると述べています。データや起動しているアプリを減らせば、サクサクと身軽に動くのです。
また、「ぼくらはスマホで何でもできる」とも。電話、カメラ、テレビ、オーディオ機器、ゲーム機、時計、カレンダー、懐中電灯、地図、メモ帳、手帳。重い辞書も、通販カタログも、アルバムもいらなくなったと。
今回の災害(LINEは東日本大震災の経験から生まれたといいますし)でも、スマホは元来の携帯電話より威力を発揮しているのかもしれません。そろそろ私も持ってもいいのかなと思います。
この本を読んで、もしも将来スマホを持つなら「iPhone」と決めました(これほどのシンプルはないと。Apple社ジョブズの精神の素晴らしさを再確認☆)。しかし、現在使用しているAyuのケイタイの所在確認機能とは相互関係が難しい事情もあります。
それに、私は何といっても、人々が揃ってスマホをのぞき込んでいる姿(特に歩行中)が好きではありません。今のところは、できるだけ長く「アナログ(優先)で感じる人間」でいたいです(スマホはたびたびの充電が必要なのも気になります・まぁ携帯用充電器もあるでしょうが)。

【捨てることは「失う」ことではなく、「得る」ことである。】
【ぼくは汚部屋時代からすると、持ちモノを5%まで減らしたと思う。1000個モノがあったとしたら、950個は捨てたのだ。】そう聞くとスゴい。
【1年使わなかったモノは捨てる。←来年もそれなしで問題なく過ごせる。1年に1回も出番がないモノを手元に置く必要はない。ただひとつ災害に備える非常用の装備だけは別だ。】
【永遠に来ない「いつか」を捨てる。「いつか」はもう手放そう。「今」必要でないモノは、この先もずっと必要ない。】
過去に執着していると、新しいことは入ってこなくなる。過去に必要だったモノとすっぱり縁を切らないと、一番大事な「今」はいつまでも無視されてしまう。】

【~ルールを貫徹するために、「ハンガーの数を決める」という方法もある。新しい服を買っても古い服を手放さなければならないので、それ以上に服が増えていくことはない、というわけだ。】
【ミニマリズムを進めていると、モノを選ぶ基準がはっきりしてくる。だから新しいモノを買うときも迷う時間がなくなる。ぼくがモノを選ぶ基準は、形がミニマルで表面積が小さく掃除がしやすいこと、色がうるさくないこと、長く使えること、作りがシンプルなこと、小さく、軽く、コンパクトにできること、1つでも多くの機能を持つこと。】
私自身はちょっと違います。「多くの機能を持つ」より、たった1つの機能に優れていることを望みます。たとえば、はさみとナイフの両用となるすぐれモノより、私はよく切れる単純な使いやすいはさみが欲しい。それに、小さい文庫本より、活字が大きく、存在感のある単行本に惹かれもします。コンパクトが何もかもいいとは思いません。

【部屋にモノを置かず、ミニマルにしていると、掃除にかかる時間は激減する。服を少なくすると洗濯の手間も減るし、今日何を着るか、迷う時間も減る。】
【家の中が簡素でキレイだと、ダラダラしている時間も減る。】

この人の引っ越しには時間がかかりません。荷解きを入れてもすべてが1時間半で終わったといいます。そして、さらに狭い家に引越ししたいと。今の部屋は20㎡。どんどん家賃も安く~(¥67000)。iPhoneは手放せないそう。すべて自炊&お弁当男子になれば、手取り10万円あれば楽しく暮らしていけるし、図書館で本を読んだり、公園を散歩するだけで、もう充分楽しいと。
【身軽になれば、どこへでもすぐに行けるようになる。他人の目線が気にならないので(なにせ自分の価値観がはっきりしている)、失敗を恐れず(転職なども?・収入が少なくなっても過ごせる計算か…)挑戦できる。楽観的になれる。】

集中力が高まる。自己に徹する。】
【もはや増えすぎた情報をいかにたくさん得るかでなく、いかに距離を置くか、いかに「ムダな時間を減らすか」ということの方が今は問題だ。スマホを持っている人なら、ほとんど無意識のようについつい手が伸び、メールチェックしたり、ブラウザでリンクを踏み続けたり、ゲームに明け暮れてしまった経験があるだろう。受け取るべき情報を減らし、アンテナを広げるのではなく、「アンテナをたたむ」ことがもはや切実な課題だ。】
パソコンもしかり。

ここまでを整理。
【◎モノが少ないので広い家が必要なく、家にかかるお金が少なくて済む。
 ◎モノを買うとき、真剣に吟味するのでムダ使いがなくなる。
 ◎すでに持っているモノに満足しているので、物欲自体が薄くなる。
 ◎ストレスが少ないので、ストレス解消のための食費や消費がなくなる。】
おっ、自然とダイエット(スリム)になるハズですね、これは。
…では、ミニマリストが増えたら、日本経済は崩壊するか? いや、ミニマリストこそ、本当に欲しいモノには糸目をつけないと。
それと、著者はモノより「経験」と「人」にお金を使っていくつもりとありました。目に見えないモノへの消費(に使う)、なんとも素敵です。自分が本当に大事だと思う場所に使う、です。

【モノを持たないぼくには、ゆったりとした時間がある。毎日の生活を楽しめ、生きているだけでも充分という気がする。人とはもう比べないので、みじめな気持ちにはならない。将来の不安におびえることもない。】経済的にも、ですネ。
【何よりぼくが変われたのは、モノを減らして気づけた「感謝」である。すべての「今」に感謝し続けたい。すべての「今」を肯定的に見続けたい。ミニマリズムは「目的」ではなく「手段」である。ミニマリズムを通して気づけた大事なことがたくさんある。】

巻末に、「捨てる方法最終リスト 55!!」があります。「さらに捨てたい人へ追加リスト 15!!」も。だいたい、上記にあることの要点ですが、これを知りたいだけでも、結局この一冊はとり出しやすいMy本棚にあっていいと思います(笑)。
デッドスペースはデッドスペースのままにする もずしんと。ついモノで埋めてしまいがち。「余裕」を持たせることは、あとあとの「余裕」にもなることは前にもおしえてもらっていたはずでした。
(巻頭図版にある「世界一周できるミニマル・バックパック」も興味深い。これが災害時のリュック用意のヒントにもなりそう。)

長くなりました。引用量からも一目瞭然、類書の中でも間違いなく説得力のある一冊です。
まだまだ私にはほど遠い世界ですが、でも年始の整理で、毎日の気分は自然と上昇しました。確実な効果でした。でも!油断すると、まず紙類からモノは増えてきます。時々気を引き締めなければ(1、2カ月に一度は軽くMy部屋を見渡して整頓)、残念ながらいとも簡単に元の「あの頃」に戻ってしまうのです。
…ほんとうに「ミニマリスト」までなれたなら、そんなこともないのでしょうね(ちょっとモノが増えただけで目にうるさくなる→すぐにきれいにする、でしょうから)。
nice!(0) 

私は水中でも歩きます…アクア・エクササイズ開始 [からだを動かす]

近所に新しく出来た小学校のプールは、民間のスポーツクラブによる管理が行われており、在住在勤者は利用可です。

10回のアクア・エクササイズ(夜間)に参加。初回は「水中ウォーキング」が中心で、1時間みっちり、くたくたになりました。
コーチの「2時間後くらいに心地よく睡魔が襲ってきますよー」を確認するかのように、録りためた朝ドラ(早くも西島クンはいなくなり騙された感も)を見終わり、『報道ステーション』に切り替えたら、全局地震の報道でした。
たびたびの余震で、被災地のほとんどの方がまともな睡眠をとれずに朝を迎えられたことと思います。

災害は忘れた頃にやってくる、を痛感。自戒をこめつつ、避難グッズを用意&断捨離で大型家具を1つでも撤去だ!と思いました。

熊本…いつか行きたい黒川温泉(大きな被害はないとのことです)や小山薫堂氏が思い浮かび、あー昨日は「くまモン」の新刊を触っていたわと。

お見舞いと共に、もっと大きな地震にみな注意だと(東日本大震災の震源地では、数日前にそれを知らせるような揺れがあったのですから!)。
nice!(0) 

調子はよい

SH3L12760001.jpg

Ayu、約ひと月半ぶりにカット。私と比べると、髪が太く、すぐうっとうしくなりがち。近所の¥1080カット屋さんで、最近は女性の方にいつも決まって切っていただいています(ちなみに、我が家の私以外はこの店御用達です・笑)。
毎回、Ayuには私が付き添っているわけですが、今回は春らしくなってきた週末ということもあってか、3人の理容師がスピーディーに10分カットといえども混んでおりました。様子を見ていると、価格の手頃さ・素早さもあって、高齢者(男性だけでなくおばあちゃん世代も多い)の割合がとても高い(ほかに、お父さんに連れられた少年、Ayu以外にも家族の付き添いの元、障害を持った青年などが順番待ち)。
カットされながら会話を楽しむ人、長さの指示だけして黙っている人とさまざまですが、確実にリピーターがほとんどの様子なのですよ。「こんにちはー」「あら混んでるわねぇ」と。これ、りっぱなコミュニティだと確信しました。高齢者のアクティビティを学んだ者にとってはピーンとくるものがありました。何か利用できそうな…。

ということで、話はずれましたが、Ayuは服薬を再開してだいぶ調子がよくなってきました。むしろ、食欲が増しているので【たしかに太ってきている】、もうここで止めたいところ(およそ45kg・なにせ背は約148cmですので)。現在は、朝晩1.5mg(半錠)とかなりの微量で継続中です(これより減らすことがあっても、もうやめない方がよい、が今の見解)。
ダウン症候群の「思春期後退現象」についてはまたおりをみて書きたいと思います(Ayuはどんぴしゃりだったのだと思う)。
nice!(0) 

定点観察⑯ [サクラ]

明日は嵐らしい。これで見納め。
私はこれからの本格的な “新緑シーズン” がもっと々好きです。
SH3L12740001.jpg

nice!(0) 

春にして君を離れ [アガサ・クリスティー]

春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2004/04/16
  • メディア: 文庫

いやぁ、素晴らしかった。予想を崩してくれた。
ポアロもマープルも出てこなければ、殺められる人もいない。ミステリー(推理小説)ではないとも言える。なのに、ゾクゾクとする。

主人公の夫である弁護士が、妻のある男との愛に走ろうとする長女を悟らせようとするくだりに、私はまず打たれた。p186~からの数ページはさすがの説得の弁。見事。
原文ももちろんだが、訳者の中村妙子氏によるところも大きいか。しかし、本題はこれからであった…。

3人の子を既に育て上げ、幸せな人生の中にいる主婦ジョーンは、嫁いだ次女のところへ出かけていった帰りに、汽車が動かず、何日も立ち往生となる。宿に泊まりながら散歩を繰り返す。読む本も尽き、今までの自分の過去を思い起こす。それは、家族や夫に及び…。

巻末解説では故・栗本薫さんがシビアに書いている。これは、読み手によっていろいろなとらえ方が出来る作品。限りなく恐ろしく、そして哀しい小説だと。そして「私のバイブル」でもあると。
Yesである。ハヤカワ文庫で読んだわけだが、できたら活字の大きい単行本があるならば、My本棚に置きたい一冊である。
女性向けかもしれないが、男性にも一読の価値はあると思う。

…一昨年手にした『アガサ・クリスティー完全攻略』を参考に、おすすめを少しずつ制覇している。「春にして君を離れ」は私の住む街では絶えず予約待ちで棚に並ばない状態が続いている。
今回、私は「春に~」の返却と同時に、『~完全攻略』がラッキーなことに館内蔵書していたので、そのページ(p328~)をめくった。新しい図書館の、思っていたより居心地のよい椅子に腰掛けながら。うーん、よい時間だった。そこには “つべこべ言わずにとにかく未読は許さない” とあった。まさに同感。
主人公を自業自得と思うか、夫たちの考えこそ身勝手と思うか。繰り返すが、何も大きな出来事は起きない。しかし、読者のさざ波は必ず発生する。それは意外と大きい。
すでに私の中の2016年のベストは出たのかも。
【ある意味で、私は『風と共に去りぬ』を思い出した。同じような思考を辿った方、いるかしら。どちらも読破の方、語り合えましたら☆】
nice!(0) 

定点観察⑮+ [サクラ]

こちらのサクラも好きです。いずれにしてももう終盤。残業帰りに。
SH3L12720001.jpgSH3L12730001.jpg

nice!(0) 

定点観察⑮ [サクラ]

SH3L12670001.jpgSH3L12690001.jpg

nice!(0) 

定点観察⑭ [サクラ]

この樹は、実は知る人ぞ知るサクラ。映画にも登場しているそうです。
贅沢に、ベンチよりひとりじめしました。朝のお花見♪
SH3L12610001.jpgSH3L12600001.jpg
…地下鉄、私の隣りの席にはピカピカのTHE新入社員。
おNewで身を包んでおり、一目瞭然でした。
nice!(0)