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PERFECT DAYS [Movie]

PERFECT DAYS』。公開からだいぶ経ってしまったが、私のお気に入りの方たちがお薦め&再度鑑賞したと耳にし、いてもたってもいられなくなり映画館へ。
内容は既に想像できており、目新しいことはそれほどなかったわけだが、今となっては懐かしい、私のよく知る東京の下町風景がなぞらえており、それだけで共感があった。
ロケ地を訪ねたい気持ちもよくわかる。

これからこの作品と出会う人もいるため、私の「このシーンは余計だったのでは?」等々の感想は記さないことに(以下はできたらスルーしてください)。
映画好きの叔母はとっくに観にいっていたが、吉田葵クンが出演していることは聞いていなかった・笑。そういうのもあり、私は在来線を使って出かけ正解だった。

役所さん、最初のひと言が聞けるまでだいぶ時間があり(笑)、終始表情で語る映画でしたね。まんざらでもない笑みがいつも以上に素敵でした。
パラパラと際立つ役者さんが出てくる(大好きな甲本雅裕さんも)。でもそんなに使わない演出でよかったと思う。
愛する人を守るために父親や親族と疎遠になったのかなぁ。私はそんな想像を。
浅草方面は特に高校以降、縁あった場所。台東区、墨田区、また歩きたいものです。
カセットテープ、移住前に大量処分してきました《まぁ、市販のモノでなくMy編集中心でしたが!・レコード&CDはそれ以前に》。
昭和歌謡ブームだそうで、手元に残していてもよかったかな。

【おまけ:アート系の公共トイレについて~私は「シンプルできれいに使われているトイレ」が一番で、華美なのは不要派である(ちょっと違うかもしれないが、某所で問題視されているプロジェクションマッピングというのがとっても嫌い)・けれど本編にあったように、ああいうトイレ前なら人々が好んで待ち合わせ場所にするのだとは思った・都心に数カ所ならあってもよいか…とんでもない費用がかからないのであれば、ですが!】

Dr.コトー診療所 [Movie]

『Dr.コトー診療所』は、オンタイムでは一切見ていなかった。数年前までに、午後の再放送枠で遅ればせながらほぼ視聴~だった。2022年、16年ぶりに続編となる映画公開。失礼ながら、地上波で放映されるのを待っていた。ようやく何回かに分け(Ayuが作業所から戻ってくる15時半すぎからが多い)、鑑賞。あの世界観はそのままで、よかった☆
まだこれから~の方もいるわけで細かく書きませんが、結末はどっち?
どっちでもいいか。
とにかくこれで本当のラストですね。
吉岡クンは、子役から継続してはまり役の作品がいくつもあり、幸せな俳優さんと思います。
実力、かな。
《寅さん、でしょ、北の国から、三丁目の夕日、にこれも…》

シン・ちむどんどん [Movie]

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「ダースレイダーさん&プチ鹿島さん」コンビの第2弾Movieに行ってきた。
今回も、上映後におふたりの舞台挨拶あり。
「配信」での提供もあったのだが、私は是非とも大きなスクリーンで観たかった。こういうチャンスを待っていた。またこの映画館が実現してくれた。

シン・ちむどんどん』は、沖縄知事選、基地問題に切り込んだ内容。知らないことが私には多く、ここでいろいろと学びたかったわけである。
座席はかなり埋まっていた。特定のニーズがあることを感じる。男性の姿が圧倒的だが。

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【かつ丼定食&りんご柄のマンホール】

買い物と腹ごしらえをして会場へ。
「腹八分目」は大事だな(常に)。食べ過ぎた。残すのは気が引けて。睡魔も呼ぶ。

早朝バイトはおじさまと交代してもらい、休んで出掛ける。正解。たまに行く街(笑)は、疲れます。
…集落の役員参加の清掃は、叔母に私の代役をお願い。重なる時は、重なるもの。
県内の映画館上映は、この日のこれ1回きりだった(これだけを目的に東京まで足を運べない)。思いを遂げられてよかった☆
久遠チョコレートでも買い物してきました♪》

家族はつらいよ 3 [Movie]

TVでの放映を狙っていた、山田洋二監督の『家族はつらいよ 3』を運よく視聴することができた!
新聞に番組表が載らない「BS松竹東急」で。偶然のザッピングに感謝。
リメイクの『東京物語』から続く、一連の登場人物の、安定感

いつもなら、午後は自室のベッドで横になっている母も、最後まで一緒に観ていた。
《以下、ネタバレ注意です》

…泥棒が入ってきた時、不幸にも在宅していたのなら、何を盗まれようが何事もなく命が保たれたことを、家族なら一番喜ばないといけないですよね。
まー、そうわかっていてもタイミング的な虫の居所というのが、人間にはある。
家族ならば、似たようなすれ違いはありますよね。

このシリーズ、前作で亡くなったヒトが何気なくフツーに復活している~も面白さ(笑)か。
まだ「4」として新たな作品を拝見したいですが、山田監督の年齢(現91歳)を考えると、「3」でおしまいかなぁ…。

アイ・アム・サム [Movie]

I am Sam アイ・アム・サム [DVD]

I am Sam アイ・アム・サム [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: DVD

BSハイビジョンで相当前に録っていたものを、このお盆休みのAyuとようやく鑑賞。はじめから心掴まれ、目が離せなくなる。
このような筋だとは知らなかった。主人公が知的障害を持つ、という設定くらいで。
よかった。2001年に公開されたアメリカ映画『アイ・アム・サム』。
こういう作品をさらっと生み出すからアメリカはすごい。
ビートルズの曲がカヴァーでたくさん散りばめられている。私は「Blackbird♪」が好き。
終わりの方で効果的に使われていた。

⇒で、まったく違うのですが、先日やはりBlu-rayにしまい込んでいた『二十四の瞳』(元祖・高峰秀子さんの)を見始めたが、画面がどうにも不鮮明になり(重ねに重ねている古いディスク…)、4分の一くらいのところで断念。
原作も未読、映画にも触れぬまま、私は中年以降~になってしまった。

上記の次に見ようと録っていた、昨年のNHKでの『特集ドラマ・二十四の瞳』。
これの最初を再生してみたところ、高峰さんの作品をかなり忠実に再現していると自分の目で確認できたため、こちらをAyuと見る。
筋はほぼ予測通りだったが、想像以上もあった。たまたまではあったが「終戦記念日」の視聴となり、よかったと思う。
あとは本家・壺井栄さんをあたらないと、ですね。

→Ayuのお盆休み6日間のうち、最初の4日に私の早朝バイトが入り(巻き込むよね)、ゆっくりできませんでした。ようやく我が家のお盆休みとなりました。

共に生きる [Movie]

金澤翔子さん親子のドキュメンタリー映画『共に生きる』を観てきました。地元の名画座系列にようやく初めて~で(夏休み期間と合わせ「子どもおすすめ枠」でもあった)。

録画していたNHKの番組を数日前にあらためて拝見。映画内の多くは、書家としての翔子さんをクローズアップしていましたので、少しAyuよりお姉さんの普通の生活~という点では、このTV番組の方が参考になります。

親子三人の思い出が詰まった家は売り、慣れ親しんだ地域に新しいビルを建てたことは今回初めて知りました。お母さまの計画、すごい。
一階は翔子さんの個展スペースに。いつでも作品が見られるということですね。
最上階では、翔子さんが30歳を機に始めたひとり暮らしを続ける(映画内では37歳に)。
理想の環境です。

TVにもありましたが、近隣住民とのつながりを大事に(とゆ~か翔子さんは自然と、ですネ)、スーパーでなく、商店街で買い物をします。
【地域の商店街の存続を願い、積極的に使っていく…は、私のお慕いする森まゆみさん、稲垣えみ子さんと重なりますね!】
喫茶店で食事もします。周囲が普通に翔子さんの生活を知っています。

ダウン症の子を持つ親御さんの励みになっていることは確かでしょう。
でも、私はもう、純粋に翔子さんの字が好き、あるいはとりくむ姿勢が好き~の集客でよいと考えます。
力強く美しい書はご存知の通り。私は芸術的な表現より、翔子さんの楷書が好き。
10歳で書いた「般若心経」。識者は「翔子さんは意味がわからなくて書いているんですよね」と。
たしかに、漢字の本来の意味はわからずとも、一生懸命写しているわけですよね。
このことを帰宅して話したら、叔母は「般若心経なんて、誰にもわからない」と言い放ちました(笑)。

「漢字を書く」って、実はとても頭を使う。Ayuが書ける漢字はごく一部です。漢字の複雑な構成を「模写」するって、Ayuには難しいことなんだ~と痛感した一瞬がありました《食器をしまう時の位置把握もAyuは苦手》。
そういう点は、翔子さんは努力か(かな!?)天性か克服段階にあり、書だけでなく、お手紙も上手です。

最後の最後のシーンで、大人の小さな言い争いがあった時、翔子さんは涙を流します。
そうなんですよ、ものすごく感受性が強い。ナイーヴなんです。
私も一方的に母に大声を出してしまうことがあるのですが、ふと見るとAyuの目は既にウルウルです。ひどい時は「もうやめて!」と訴えてきます。
平和が好き。それは精神的に、本人には大事。
心がけたいのですが、日常はそうはいかないのよ…。
人の態度、様子をよく見ています。発語は少なめでも、感じていることは人一倍です。

公開劇場は限られると思いますが、チャンスがありましたら是非(既に終了が多いか)。
《お盆休みにAyuもどうかな~と誘ったのですが(「お習字の映画、見にいく?」と)、NOの返事でした。この前は連れていったのですがね。お出かけは実のところ、「運動」の意味合いが強いのですが♪》

チョコレートな人々 [Movie]

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ずっと狙っていた『チョコレートな人々』。実は3月末の東京行きで観たかったのですが、あえなくその直前に公開が終わってしまい、ずーっとあととなる県内ローカル館での登場を待っていました。

人生フルーツ(つばた夫妻の!)を生み出した東海テレビドキュメンタリーが手がけた劇場第14弾。
心や体に障がいがある人など多様な人たちが働きやすく、しっかり稼ぐことができる職場づくりを目指す久遠チョコレート』の道のりと今を映画化。《←ちらしより一部拝借》

せっかくなのでお休み中のAyuと2人で。前にもこういうのに連れていったなぁ。
先日ひとりで来た劇場(チケット売り場の方は電話でも窓口でもとっても感じがイイ)に再びでしたが、今回は車でなく在来線を利用。ゆったりと車窓から新緑の山々を見ることができ、衿は大満足♪(Ayuにその感激はなし・笑)

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Ayuの運動不足解消も兼ね、長野駅【 ↑ 上】から映画館まで2駅分、往復とも歩きました。

鑑賞のあとはもちろん「久遠チョコレート長野店」でAyuにお財布から買い物させ《今までほとんどさせてこなかったので反省しています》、祝日にかかわらず店舗横の別室で働く数名のみなさんの姿をAyuとちらっと覗く。観たばかりの映画、そのものでした☆

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その後はお楽しみ。前から気になっていたお店へ。
手軽なランチコースを。最初のサラダは見事でした。色もきれい、盛り付けも。
ただ、「デザートが最後にあるのかな?」と待っていたのですが、はじめに出してもらった飲み物までですべておしまいだったようで…(笑・メニューがさげられてしまったので確認もできず)。最後のお皿を運んできた際に『以上です』とはっきり言って欲しかった!(涙・精算はテーブルで~のため伝票はナシ)。
お店を出ての化粧室は、他店と共有で、けっして美しいとは言えずこれまた残念。
コンセプトはよいのに(99%女性のお客)、もったいない。次回寄るかは再考。

暦通りだったAyuのG.W.は、この一日の外出で終了。
いつになく歩けてよかった。
こちらに来てからは車中心の生活ですので、Ayuの療育手帳を提示しての割引サービス(交通機関、映画入場券)を受けたのも久方ぶりでした~。

センキョナンデス [Movie]

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【ダースレイダーさん&プチ鹿島さん】

私はTwitterをやりませんので拡散の力は小さいですが。
何時も元気なお二方です。有益な一日となりました~☆

2023年になってからの大きな1つ目のお楽しみ《思うように遠出できぬ日々~》を実行。
当初の予定だった鉄道を使わず、現地まで車で~(もろもろ続きはあらためまして)。

東京では先週より公開、一週間遅れで長野に。プチ鹿島さんが県内千曲市出身ということもあるのか(?)この一両日はご本人たちの舞台挨拶付き、というのだから見逃すわけにはいかなかった・笑。

都内2館では初日から満席も続いたということでご存知の方も多い、ドキュメンタリー映画『センキョナンデス』、話題なのでは。

2時間弱、あっという間でした。政治家に関する新たな事実も確認し、他人事と思ってきた世の中の動きに私の中で深みを帯びることができました。
黙っていてはいけない。発言、発信できる人の強みを見ました。それができる人こそ国民の代表として選ばれるべきですね。

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上映後のおふたりの挨拶はなんと一時間! 前の方のど真ん中から拝見しました。
憧れの鹿島さんが数メートル先とはドキドキ☆

《毎週金曜日の昼にYouTubeで政治・時事ネタを2時間生配信中~・ダースレイダーさんは久米さん時代の『ニュースステーション』で朝日新聞解説委員だった和田俊(たかし)さんのご子息なことは存じていましたが、本プロデューサーの大島新さんが大島渚さんの息子さんだったことは今回初めて知りました!(『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川一区』を撮る)》

万引き家族 [Movie]

万引き家族 通常版Blu-ray(特典なし) [Blu-ray]

万引き家族 通常版Blu-ray(特典なし) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2019/04/03
  • メディア: Blu-ray

観ていなかった録画分を。
「一気にみられたらいいのだけれど…」と思いつつ、無理なのはわかっていました(居間のTV画面からなので)。いかにも暗そうな場面が続くのですが、始まりと同時にとても惹きつけられたのです。目が離せなくなりました。
途中から家族とみる映画ではないと気づき(笑)、ひとりになれる時間帯4回ぐらいに分け、はやる気持ちを抑えながら数日で見終えました。
役者さんの力もあるのでしょうが、爪あとが残る映画でした。

《まだの方は以下には寄らないでくださいマセ》


こんな夜更けにバナナかよ [Movie]

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 [Blu-ray]

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2019/08/07
  • メディア: Blu-ray

ずっと以前に録画していた『こんな夜更けにバナナかよ』を、ようやくAyuと共に落ち着いて観ることができました(母も参戦)。
まずは原作を読んでから~のポリシーの私、それにしても遅くなりました。

筋ジスの主人公は大泉洋さんだからこそと思われる好演。魅力的です。ボランティア側の視点を多く入れたよい映画でした。できれば原作から是非、と言いたいところですが、映像のみでも観る価値ありです。
最初からテンポのよいこと。惹き込まれます。『こんな夜更けにバナナかよ』は、実際の鹿野さん当人がボランティアに深夜に要求した「バナナが食べたい(買ってきて)」から。ネーミング、抜群です。
あらためて三浦春馬くん、惜しまれます。

ドライブ・マイ・カー [Movie]

結局、「ドライブ・マイ・カー」も観てきました。
ここ数年で運転するようになった私、どうしても気になりました。そして、難解説もあったので自分の考察と合わせてみたいとも思ったのです。

約3時間はあっという間でした。まだ々観ていられました。
鑑賞後、いろいろな評を拝見しましたが、「ワーニャ伯父さん」の内容がわかっていればもっと深く感じ入れたのだろうとは思います。でも、それを知らなくても十分、静謐さと共に伝わってくる作品でした。
日本映画、ということをいい意味で感じさせず(ロケはすべて国内なのに)。車が主役でもあり、余韻を残す独特な撮影技法にも私は好感が持てました。
《どなたも触れてはいない?ようですが、広島の稽古場下の駐車場で、前向き駐車した西島秀俊サンに対し、三浦透子さんがバック駐車した件は、運転の技量を表している? 緑内障がそうさせた?》
複数の原作をうまく1つの作品としてまとめたそうで、その作業力にはただ驚きます。

元々、西島クンは好きで(民放ドラマ『悪魔のKISS』での役が印象深い)、もっと出演作を絞ればいいのにと強く思う昨今。

「コーダ」とは偶然、共通項が2つあり(ですよ、ね)。
どちらかしか観られないなら、私は迷わず「コーダ」推しです。
しかし、どう感じたか~をしばらく世間と論じたいetc…なら、後者。
「ドライブ・マイ・カー」は、地上波での放送は難しいでしょう。そういう意味では、こちらこそ映画館で、かも。

コーダ あいのうた [Movie]

再来週になると忙しくなる。今しかチャンスはないと、映画館へ(丸2年ぶりでした…)。
「ドライブ~」と、どちらかだけを観られるのなら、私には「コーダ」の方だと思った。

本当に賞をとった作品なのかな~くらいの感じで、大げさな始まりじゃない。笑いも多い。
男の子のあの台詞はほんとうなのだと思う。
家族をもっと大事にしないといけないな。
ネタばれはしたくないのでこのへんで。迷わず足を運んでよかった
(調べたら来週にはもう夜間1本のみの上映でした・私の住む地域は急いで行かないと確実に逃します!)

…合唱部の先生ねー、いい味出してました。
最初から「ピース綾部さん」に見えて、しょうがありませんでした。私だけ??

おおかみこどもの雨と雪 [Movie]

おおかみこどもの雨と雪 BD(本編1枚+特典ディスク1枚) [Blu-ray]

おおかみこどもの雨と雪 BD(本編1枚+特典ディスク1枚) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2013/02/20
  • メディア: Blu-ray

2012年公開。私はアニメ映画をほとんど観てきていない(ジブリでは『魔女の宅急便』が好きと答えるがまず作品数をみていない…汗)。
「私(衿)のことを思い出す映画」と言ってくださった方がいて、機会あればと狙っていたところ、先日民放BS局でオンエアが!
土日はAyuと録画分をTVのある居間で見る時間』が通例となっており、ようやく視聴。

アニメに実写がすこーし加わりながらの映像はとってもきれい。
そして、とってもよい映画でした。ぐいっと引き込まれた。
一番ツーンときたのは「子離れ」でした、私には。。。

ご紹介くださりありがとうございます。感謝です☆
《そうそう、はじめの方の場面で、主人公の本棚に『黄色い本』(高野文子著)があったことにまず嬉しくなりました!》

家族はつらいよ 2 & RAILWAYS [Movie]

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みぞれまじりではあるが、朝は白かった。一度、20℃以上になってもあなどれない。

TV画面からではあるが、ひさびさに映画を観た。録っていた「家族はつらいよ 2」(2017年公開)。同じく家で観た「東京家族」(2013年・小津監督の『東京物語』をリメイク)、その出演者をかぶせた「家族はつらいよ」(2016年)の続きということで楽しみにしていた。そして、その期待を裏切らなかった。さすが、山田洋次監督。いつものメンバーも。
今回は、高齢者の免許返納問題からなのだが、思わぬ方向へ《橋爪サン、あいかわらず「あんな舅がいたら大変だ~」の役だ》。いい映画は、大それたロケがなくてもよい
妻夫木クンと蒼井優ちゃんが、とにかく毎回いい。
これは是非とも「~3」を作って~!と思っていたら公開済みだった(2018年)。これもいつか

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』はずっと気になっていたが、NHK‐BSでCMなしの放送ということもあり、珍しくオンタイムで視聴。
《Blu‐rayに余裕なし・録画分はいつ落ち着いて見られるか…の繰り返しとなるワタシ。》

一番は、約一年前に乗った山陰の『一畑電車』(いわゆる「ばたでん」)がロケ地になっていることを知ったため。
企業戦士が50歳手前になって、幼い頃の夢だった故郷の電車の運転手に。それまでの過程に無理があった気がするが、まぁそれはよしとして、思っていたより出雲の空気が届く作品ではあった。映像美として楽しむか。
あっ、これも橋爪サンが鉄道会社の社長役で出ていたな。

…私は未だに「サンライズ出雲」関連のYouTubeがあると見てしまう。今度は、20年前に家族4人で乗った『サンライズ瀬戸』の方を狙うか。「シングルデラックス」(A寝台個室)も憧れではあるよなー。
問題は、「東京」発なこと・爆。それと、発車時刻が私には遅すぎることだ(夜10時前)
「出雲市」発だと、19時前乗車。それくらいが私にはジャストで間違いなく寝台個室を楽しめます
但し、「出雲→東京」は、都会に向かっていくので私のテンションが確実に落ちます
(「高松」発だと21時半か。それでは東京発と一緒だな。)

パラサイト [Movie]

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【クリスマスローズは下を向く・クリスマスよりだいぶあとに咲くのね~】

アジアの映画が評価されたわけですし、早いうちに観にいきたいと思いつつ、ご時世で控えていました。急がないと私が得意な午前中枠(笑)の上映も終わってしまいそう。気分転換も兼ねて車で20分、買い物がてら行ってきました。

最初から惹きつけられ、吸い込まれた感じ。後半は、父親役の心情に重なってしまいました。 観にいってよかった。観るべき作品と思いました。語り合いたいところです。
公開からだいぶ経っているウイークデー、マスク必需の雰囲気の今、100席ちょっとに6名ほどの客でした~。本当ならもっと埋まってよいのだろうな…。