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スーパー歌舞伎 [歌舞伎]

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ずーっと前から一度みたかった、猿之助さん一門による「スーパー歌舞伎(ヤマトタケル:梅原猛作)」。今回、襲名披露もありチャンスだと、一般販売でチケットを入手し(平日しかとれず)、Yちゃんと行ってきました。
新橋演舞場は、歌舞伎座をコンパクトにした感じ(私の経験では、帝国劇場の2階からが一番壮観で印象的)。休憩時間は、座席での持ち込みによる食事も許されています。
亀治郎改め四代目猿之助は、最初の早変わりからぐっと掴んでみせて、さすが。香川さん演じる中車は声はかすれてはいましたが、連日の舞台ではいたし方ないところでしょうか(なぜ、歌舞伎に…とは私は思っているのですが・それはここではおいといて)。お子さんは、ラストだけの出演でしたが、少年の透る声での長台詞はりっぱでした。
私は以前から好きな笑也(えみや)さん演じる姫の気品に圧倒されました。あれが男の人だなんて、です。
中国の京劇の影響も受け、アクロバット的な要素もあり、古語でもなく、歌舞伎というよりミュージカルに近いかもしれません。おきまりの最後の宙乗りまで長さを感じさせませんでした。

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翌日はお互い通常勤務を控えていたこともあり、長居はできませんでしたが、ベトナム料理の軽いコースをいただきました。夏らしく、マンゴーです。
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わが心の歌舞伎座 [歌舞伎]

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「韓国薬膳はいやく」でランチをいただき(大変感じのよいお店でした)、映画「わが心の歌舞伎座」へ。特に裏方さんのドキュメントが興味深く、そして現代の主な歌舞伎役者の代表作をあらためて確認し、今度はやっぱり生の舞台を味わいたいと思いました。
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夜は、長崎皿うどん(かたやきそばタイプ←かたいの大好き☆)と茶碗蒸しを~。
Yちゃんとは、来月もミュージカルでご一緒します♪
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こども歌舞伎教室 [歌舞伎]

に来ています。
歌舞伎座の1階入場は私もはじめて。都の招待に当たりました。
Ayuは2回目の歌舞伎鑑賞です。花道のすぐ脇の席でした。
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第238回の歌舞伎教室、今の歌舞伎座の建物は昭和26年のもの、その翌年27年から行なわれているそうです。
なにせ、本番の歌舞伎前の1時間限りの、親子招待。朝8:30開場、10時終了~。
今回の演目は『茶壷』。ストーリーはわかりやすく、笑えました。
Ayuはこの手のお囃子を聞くと「かぶき!」とすぐ反応します。

今の歌舞伎座建物はあと1年半のようですね。雰囲気がなるだけ壊れないとよいのですが、無理なのでしょうか。
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PARCO歌舞伎 家で鑑賞~ [歌舞伎]


私がひとり一気に集中できるのは土日の朝のみ。
三谷幸喜サンが初めて書いた歌舞伎のライヴ録画(WOWOW)を、ひょんなつながりで隣りの課の女の子から借りることができ、朝5時から!堪能した。『決闘!高田馬場』 。

ほとんど同時期にかなり近い場所でやっていた「コクーン歌舞伎」(4/8)の方に私は実際出かけたが、これに劣らぬ、いやかなりよい出来だったと思われた。こちらも歌舞伎初心者でも十分内容が追える流れ。
歌舞伎を何度も観ている者なら「物足りないな」と、最初に感覚的には思うのだが、歌舞伎役者自身がしっかり演じているのでコミカルでも(普通の歌舞伎にも実はおとぼけシーンは多い。)、やはり魅せる。
主演は染五郎だが(色気が急に出てきたよね、この人。)、お父さんそっくりの表情になってきた勘太郎ももちろんいいのだが、なんといっても『亀治郎サン』(私より10歳下よ)が素晴らしい。
以前から「しゃべれる人」だとはTVを通じて知っていて、チェックはしていた。何度か歌舞伎もみたと思う。でも、ここまで冴えているヒトとは思わなかった。知性派である。
伯父は猿之助。つまりは、今、大河で千代を慕い、“忍び”を演じている香川照之サンとはいとこ同士ということだ。顔立ちは共通している。
ちょっとこれからチェックだ。今後、扇雀サンより気になる存在になるかも。
《市川亀治郎サン、来年の大河ドラマ「武田信玄」役で出演決定!しています。楽しみ。》

「三谷サン」自身の舞台前挨拶も入っており、あいかわらずおちゃめ。
このひとの芝居やTVを私は特別たくさん見ているわけではない。
ただ、人間的な部分でとても好きな人のひとりです。(トークでの出演番組は追いかけて必ず見ているかも。歴史好き・大河ドラマ好き・絵が上手など生い立ち全般に興味あり。使う役者も心なしか私好みのヒトが多いかな?)
【ポスター:PARCOのHPより】
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コクーン歌舞伎 [歌舞伎]


待ちに待っていた「第7回渋谷・コクーン歌舞伎」、Yちゃんと行って参りました。
12年前に現・中村勘三郎サン:主演&串田和美:演出のコンビで始まり、約2年ごとに開催。
昨年の、第6回「桜姫」にも私は行きましたが、襲名時期の勘三郎サンはいなかったため、
やはりいまひとつでした。
私にとって初めて&大感激した「第5回コクーン歌舞伎」については、「衿きまぐれ雑記」に書いています。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/Eri-to-Ayu/sub5.html#2003kokun
今回は、奮発して良い席(前から6、7列目)、もしかして老眼のはしり?という私にも(最近見にくいのだ)、役者さんの顔がはっきりとわかる座布団席でした。臨場感たっぷり。
正直、2003年はじめてのようなびっくりはありませんでしたが、演目は『東海道四谷怪談』、お岩さんの嘆きや悲哀の場面は見入りました。

まさか勘三郎サン自らあんなに水につかるとは…。
Yちゃん、ロシア帽?をかぶったような橋之助には、刀で私たち切られそうだったねぇ・笑。
客席も舞台シーンの一部となることが多く、周囲を役者が走り回るので、一体感があります。
衿ひいきの中村扇雀サンは、またまたきれいでした。
今回、出演はありませんでしたが、是非橋之助さん兄の方の“中村福助サン”の演技を、このような間近で鑑られたらとも思いました。

お客は、完全に普通の歌舞伎の時とは違い、圧倒的に若い女性が多かったです。
筋は、台詞がわかりやいのでまず追えます。歌舞伎鑑賞まだの方は、おすすめです。
まぁ、これは特別な演出が散りばめられていますが。今度は、再来年かな~。
(ニューヨーク公演、また決まったそうです。何をやるかは未定とのこと。)

芝居前に、Yちゃんとは自然食の店で腹ごしらえをしました。美味しかったワ。
今回は定食メニューだったけど、また女同士、軽いコースでお食事+お出かけしましょう~。
これが唯一の楽しみなのだ☆
【写真:パンフ&パネルより】
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