7月&8月 [振り返る&迎える]
《振り返る7月》
東京で映画&カプセルホテル&ウォーキング☆☆☆☆・梅とり&竹やぶへ☆☆☆☆・母の歯科通院付き添い始まる(父がデイサービスで出かけている間に~)☆☆☆・ブルーベリー摘み手伝いを時々☆☆☆☆・ストレッチ参加☆☆・ネコちゃん3晩帰らず(大雨でお隣りの納屋が倒れる一件と重なり、かなり心配しましたが無事戻る・ホッ♪)★★★☆☆・両親の通院☆☆☆・日本人高校生日帰り受け入れ(ジャガイモ収穫手伝ってもらう)☆☆☆・親子で歯科通院(Ayuのみ一旦終わり・また2カ月後に定期健診)☆☆☆・移住して丸一年に☆☆☆☆・樋(とい)の掃除で屋根にのぼる!☆☆☆・隣り村関連の講演会☆☆・妹家族一泊!☆☆☆☆
《迎える8月》
お盆休み・地域の花火大会etc…
-----
こまごまとあった7月でした。私はあいかわらず家族の通院での運転が多いです。
駐車も以前よりは慣れてきたかな。
ジャガイモ、毎日のようにとれるキュウリ(タイヘン!)、メロン、トウモロコシ…。
育った畑の幸を毎日いただいています。
東京で映画&カプセルホテル&ウォーキング☆☆☆☆・梅とり&竹やぶへ☆☆☆☆・母の歯科通院付き添い始まる(父がデイサービスで出かけている間に~)☆☆☆・ブルーベリー摘み手伝いを時々☆☆☆☆・ストレッチ参加☆☆・ネコちゃん3晩帰らず(大雨でお隣りの納屋が倒れる一件と重なり、かなり心配しましたが無事戻る・ホッ♪)★★★☆☆・両親の通院☆☆☆・日本人高校生日帰り受け入れ(ジャガイモ収穫手伝ってもらう)☆☆☆・親子で歯科通院(Ayuのみ一旦終わり・また2カ月後に定期健診)☆☆☆・移住して丸一年に☆☆☆☆・樋(とい)の掃除で屋根にのぼる!☆☆☆・隣り村関連の講演会☆☆・妹家族一泊!☆☆☆☆
《迎える8月》
お盆休み・地域の花火大会etc…
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こまごまとあった7月でした。私はあいかわらず家族の通院での運転が多いです。
駐車も以前よりは慣れてきたかな。
ジャガイモ、毎日のようにとれるキュウリ(タイヘン!)、メロン、トウモロコシ…。
育った畑の幸を毎日いただいています。
2019-07-31 20:00
思わず考えちゃう [よんでみました]
1973年生まれ。絵本作品など数々のヒット作をとばしていますね。この本は、思わず考えちゃった小さなことを集めています。
私が一番クスッと思ったのは『三個パックのヨーグルト』の話です。
【一つ食べました。残り二つ繋がっていて、下に台座が付いて、冷蔵庫に入っています。】
このあとどうするか。一つ目を食べた時点で、捨てるのは著者。私もこちら、です。
【でも、うちの嫁なんかは、最後の一つになっても、全部がーんと残ってたりして。】
【全くそれが気にならない人が世の中にはいて、そういう人と結婚まで出来るっていう、そういう人生の奥深さに、改めて感動したりもします。】
(※別件:自分の奥さんのことを「嫁」っていう言い方、私はいつも気になってしまいます。「妻」でいいのに…ネ。)
【幸せとは、するべきことがハッキリすること。】
うん…そうかもしれない。
2019-07-28 20:00
毎朝キュウリ [信州で作物を育てる&自然や花]
畑は、動物たちからの防護対策をして、以前と様相が違ってきています。
今月はじめに【左】だったキュウリ、あっという間に長くりっぱになり、毎朝数本ずつ収穫。
消化するのがタイヘンです。キュウリ料理のレパートリーを増やさねば~。
キタアカリ(じゃがいも)もたくさん出来ています!
この夏は、キュウリ&ジャガイモを買ってくることはないでしょう。
スイカもしっかり縞模様が出てきました。もう少し大きくなるまで辛抱。
メロン、カボチャも育っています。
…トマトが心配です。生い茂っているのに実は…?? この梅雨の日照不足も原因?
2019-07-19 20:00
第2回『衿賞』 [勝手に『衿賞』]
私がこの半年で読んだものより。
絲山さんご自身の経験によるご本もありましたが、ここではこれに。
すーっとその世界に持っていってくれる、それが小説の醍醐味です。
2019-07-18 20:00
こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち [よんでみました]
こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち (文春文庫)
- 作者: 渡辺 一史
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 文庫
単行本は2003年3月刊。
ずーーっと前から気になっており、借りようと思いながら引っ越し。そうこうしているうちになんと映画化。できるなら原作を読んでから行きたいもの→公開期間を逃す。近日中にDVD発売だそうで劇場でじっくりはもう無理みたい。
講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞。
1968年生まれのフリーライター渡辺一史さんは、ラジオの出演もたびたびあったはずで(それも逃す)、すべてが後追いとなり、ようやく読了した形です…。
筋ジストロフィーの鹿野靖明さんとボランティアの日常を描いたノンフィクション。痰がたまると吸引する…などの本人指導も受けつつ、2年以上に渡って取材。その中での著者の苦悩(どう文章表現するか)の正直な部分も垣間見れる。
最新の文庫本は550ページ以上になり、一言ではうまく感想できないが、体位を常に変えなくてはならない鹿野さんが、ボランティアに自分の要求を遠慮せずに伝え、だからこそ人が集まり、育っていった。それにつきると思う。
たくさんのボランティアの証言が収められている。どれもが考えさせられるが、私は特に内藤功一さん、佐藤重乃さん、斉藤大介さん(「普通」ということ:説明略)の3人が印象深かった。
障害者と同じように、健常者もそれぞれの世界で悩んで生きている。
【(斉藤)「やっぱり、土壇場で逃げなかったっていうことがね、オレにとっては、いまだに大きいっすね。ああいう経験をして、ちょっと自分を信じられるようになったというか。オレは土壇場でも、きっとまた逃げずにがんばれるんだろうなって。」】
【鹿野は一種の「病院嫌い」である。自分の症状や治療について、納得いくまで医師に説明を求め、「なぜ今、利尿剤を打つのか」「このクスリにはどんな意味があるのか」など、若いナースを問い詰めては、煙たがられることが多かった。】
でもこれは当たり前のことでは、ない? 先日読んだ安積さんの著書にも重なるが、患者側の疑問をなくす医療でなければと思う。医者が一番でない、そして患者はいつも介護者に対して気を使うばかりでなくてよいのです。それではいつまでも本当の関係はできない。。。
【鹿野は、何度か療養所からの「脱走」を試みている。そこは療養所なのだが、なぜかみんな「収容所」のように思っていたという。】
自宅で暮らすことを望み、実現した鹿野さん。
さまざまな側面があり、ここにすべて収められませんが、特にボランティア側の心情が細かく取材されている貴重な作品と思います。
出版の形を、生前の鹿野さんが見届けられなかったことが無念ですが(徐々に症状が進む、ご本人のその苦しさを思う…42歳で亡くなる)、ご両親の承諾の上、一冊となり、こうして現在の私たちにもいろいろと考えさせてくれます☆
《北海道、はそういう土壌があるのでしょうか。著者も鹿野さんも安積さんも北海道~。》
2019-07-15 20:00
ブルーベリー摘みのお手伝い [信州で作物を育てる&自然や花]
昨年、移住そうそうブルーベリーを摘ませてもらったお宅で、収穫に人手が必要…のお話があり、連日お手伝いに。
初日は夕方の2時間半、翌日は早朝5時すぎから1時間ちょっと。
濃い紺の熟している粒を、素手でやさしく摘み取る。
叔母は慣れているから、早い。私も追いつけ~。2kg弱くらいはいったか。
毎回計測、最後に自分が摘んだ総量が~。
今年は、早めの6月末から熟したそう。この分だと例年は9月半ばまでのところ、8月末には採りおわるかなぁと。
あと何回通うかな。。。
《走り去る2頭の大きなシカを目撃・やはり動物たちは人里におりてきています!》
【自宅用にサービスで100gいただく・無糖のヨーグルトにもいいですよ♪】
2019-07-11 20:00
梅の木に登る [信州で作物を育てる&自然や花]
叔母の庭の梅【 ↑ 】、今年は5つしか実がなりませんでした…。
お隣りの梅の木はたわわ~。ご高齢のおひとりということもあり、どうぞ全部とって枝も自由に切ってください、と言っていただき、午前中いっぱい叔母【下:写真】と格闘。
アラフィフにして、木登りしました!【上からの景色 ↑ 】
のこぎり使いはもちろん叔母が得意ですが、背が高い分、私が出来ることもあります。
こんなに採れました!
千個弱はある? 量ったところ、20kgはあり、ほうぼうにお分けすることに。
叔母、シソをお友だちの庭からいただき梅干し作り…となりそうですが、その前に梅ジャムを大量に~。
パン食でのほか、冷たい水で割ったら、梅をさわやかに味わえそう。楽しみ☆
午後は、裏山でたくさんの竹を切り出しました。細いものは畑のトマトの支えに、太いものはもの干しや火吹き竹(ゴミ燃やし)に。
女2人でがんばりましたー(いつもですが・苦笑)。
2019-07-08 20:00
初めてのカプセルホテル&つくばエクスプレス(TX)合同ウォーキング [山登り&ウォーキング]
Yちゃんお勧めの映画を、公開最終日に「岩波ホール」(神保町)にて観る。じわじわと人気が出た模様、朝10時より配布の整理券をGetするために、早朝に車を走らせ高速バス停留所へ。おかげさまで十分間に合った。
開始時間まで懐かしく三省堂をぶらぶらし、お昼をとり、日かげのよい場所を見つけ文庫本を一冊読み終える(笑)。
終演後、急いで移動。馴染みの美容院でカットのあと、翌日のウォーキングに備えてなるだけスタート近くの宿へ(予約済)。既に9時すぎ。
ものは試しで、初めて「カプセルホテル」(女性専用階)に泊まる。
いやぁ、快適でした。シャワーあり(鍵付ロッカーには室内着、タオル類も完備)、パウダー室あり、トイレもたくさんあってきれい。
共用部分で食事をとり(室内では厳禁)、個室にはヘッドホン付きのTV(+充電用コンセント)も。天井までは余裕の空間でした。
上段を利用しましたが、下段だと出入りもしやすく、荷物が多ければ入口そばに置けて【 ↓ 】便利だわね。次回はそうしよう。
梅雨のさなか、どうにか曇りで天気は持ちました。あいかわらずメトロがらみのウォーキング企画は集客力バツグンです。今回は初めて「つくばエクスプレス」に乗りました(名前負け~の噂もありますが)。
約8.5km、その間12,000歩。
ウォーキング友とゴール地点のステーキハウスでランチし、そそくさと高速バスで信州に舞い戻りました~。
2019-07-07 20:00
この白い花は? [信州で作物を育てる&自然や花]
この花、何かわかりますか?
わかる方は植物通かと。私は全然…?でした。
新しく知ることばかりの毎日です。
今、この地は「茶色になった小麦の収穫時期」です。
移住前は、この時期に訪ねたことがなかったので、これほどたくさん育てられているとは知りませんでした。主にうどんの材料となるらしいです。
前述の正解は~。
「クリ」でした。秋になると実がなります!(お向かいのおうちの樹ですが・笑)。
2019-07-04 15:00
自分がきらいなあなたへ&多様性のレッスン [安積遊歩さん]
同時に刊行された2冊、母親でもある遊歩さんの単著の方を先に読むことに。
かなり前になりますが、既に数冊を読んでいたので、現在どう過ごされているのかも気になりました。
【28歳のとき、わたしはアメリカに行くことになりました。障害者運動のリーダーとして、6カ月間の研修を受けるのです。~アメリカのこの街では、だれもわたしをそんなふうに見ようとしません。「障がい者がいる」とふりかえるのになれていたわたしは、道ゆく人がちっともわたしの車いすに注目しないので、がっかりしてしまうぐらいでした。】
あらためて。
著者は1956年福島県生まれ。生まれつき骨が弱い特徴をもつ。22歳で親元から自立。~様々な分野で当事者として発言を続ける。
今までの著書からではおそらく話されていなかった、お父さま、お母さま、妹さんのことも綴られ、ご本人はお父さまの強さを持っているのではと感じました。
恋愛のこと、性のことも、体験を踏まえ書いています。
お嬢さんの宇宙(うみ)さんは、ニュージーランドの大学で社会福祉を専攻中。
宇宙さんは、お父さん、お母さんだけでなく、たくさんの人々に育ててもらった環境にありました。
私は勝手に、ご家族3人寄り添って生活していらっしゃると思い込んでいたのですが、今は母親である遊歩さんは北海道に、お嬢さんは前述の通りニュージーランド、そして父親のタケさんは東京と、すっかり別々に暮らしているとありました。
東日本大震災、そして福島の原発事故。とりわけ福島の人の人生を大きく変え…。
そのうちの一家庭であったようです。
【わたしたちは正直に生きようとしました。】
いつでも前を向き、行動してきた一家。だからこそのライフスタイルを選択…なのでしょう。
【目の前に、ほんとうにいとしい人がいなくても。タケさんが、宇宙が、遠いところにいても、彼らもしっかり生きている。それを知っていることのよろこび。いとしい人たちにかこまれながら、おだやかに日常を送ることができています。】
私が記憶するに、入籍という形はとっていなかったご夫婦。新たなステップということですね。
その他、宇宙さんのしたいということは尊重してきた…等、付箋はたくさん付きましたが、細かくは私の心にとめておきたいと思います。
遊歩さんの強さをまた知りました(ご本人はこのような表現は好きでないかもしれませんが~)。
多様性のレッスン: 車いすに乗るピアカウンセラー母娘が答える47のQ&A
- 作者: 安積 遊歩
- 出版社/メーカー: ミツイパブリッシング
- 発売日: 2019/01/25
- メディア: 単行本
もう一冊は、宇宙さん(1996年生まれ)との共著で、一般の方からの質問に答えるカウンセリング形式でした。
【社会は、障がいをもたない人のからだに合わせてあらゆるところがつくられてていますから、居場所がないと感じるのは当然です。~】
遊歩さんが開拓者として前進してきたのに対し、宇宙さんはまた違ったしなやかさを持ち合わせて回答している気がしました。それをそのまま大切にしていって欲しい。
【医療はあくまでサポーターです。サポーターが言うことは参考意見であり、決定権はあくまでご自身にあるということを、自覚しておきましょう。】
医者が絶対ではない。イヤなことはイヤ。その声を出していくということ(遊歩さん)。
【25歳の時、妊娠したかもしれないと思うことがあって、医者に行き、「そんなからだで妊娠するわけがない」と言われました。本当に傷つくと同時に~(略)」】
ひどい医療従事者ですね。少し時代は前だけど…で、片づけられることではなく。
幼い時から実験台のようにされた、と既刊にもありました。
このようなことがけっして許されてはいけない。私も声を大にして言いたいです。
2019-07-02 20:00