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2月&3月 [振り返る&迎える]

《振り返る2月》
Ayu医者通い続く(心配はまずなさそう・病院のあと作業所に送り届ける日が多かった)★★☆☆☆・JR企画で再び善光寺ウォーク(久々に鉄道を味わう)☆☆☆☆・1月中止分の臨時山登り講座☆☆☆☆・Ayuの作業所内でコロナウィルス罹患の濃厚接触者?の接触者?の接触者?~の疑いありで念のため自宅待機指示→当事者の陰性判明、無事通所再開★☆☆☆

《迎える3月》
山登り講座・説明会参加・ウォーキング参加?・Ayu&両親の通院付き添い続くetc…

ハルカとカイト [テレビ]

チョコレートドーナツ』の舞台、実は観にいきたくてしょうがなかったのですが(県内に来た)、あの頃はコロナ警戒が強く、母に止められてしまったのでした。
本家・米の映画はその少し前の深夜に放映があり、逃さずチェック《主演俳優が素晴らしかった・力強かった》、ますます惹かれたのですが。

ゲイカップルが近所に住む母の愛が少ないダウン症の男の子と共に暮らすことを願う実話をもとにした物語。宮本亜門さん演出で、映画同様、ダウン症をもつ青年がダブルキャストで実際に出演。
そのドキュメンタリーが先日、BS1で放送され、さきほどAyuと視聴。
よかったです。生の舞台に触れられなかったことは本当に残念でしたが、背景はこれで抑えられました。
3月3日の午前中に再放送があります。是非。
同じ舞台に出たダウン症の息子をもつ俳優Yさんのコメントも響きました《お腹にいるうちからわかっていたそうで元気な産声に歓喜と涙☆》。

小諸・布引観音へ《講座9回目》 [山登り&ウォーキング]

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【布引観音目指して階段より歩き始める】

今月はじめの講座は娘の通院で欠席しましたが、1月がコロナ禍で中止となった分、先日急きょ散策が企画されました《つまり会としては今月は特別に2回招集》。冬2月ということでまだ山登りではありませんでしたが、そこそこ歩くことが出来ました。
行き先は布引観音。小諸では「懐古園」の次の有名どころ?といっていいでしょう。
小諸、私2回目。その際は電車を使ってのひとりウォーキングでした。2018年秋のこと。

今回は私の運転に2人登山にご一緒してくれたMさんが乗車してくれ、往きはひたすらナビにしたがって。私たちが行こうとしていた道筋とは違った指示にとまどいましたが、ここは案内ままに。ナビは賢かった。ちゃんと正確な場所に導いてくれました~。
だいぶナビの扱いに慣れてきたゾ
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【 ↑ 布引観音の右奥は浅間山です】

偶然、こちらは善光寺に由縁あるところ。私にとっては続けてのウォーキングになりました。
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しかし、まぁ寒い日でした(この日が「底」との予報)。最高気温0℃。昼食時も手袋をはずしたくないくらい《仲間にカップラーメンを食べているおじさまがいてびっくり・水筒にギリギリまで熱湯を入れると蓋が開かなくなるので要注意とのこと:寒いのでとても美味しそうに見えた・笑》。

歩くと顕著に私は調子がよくなる。家族にもやさしくなれる(つまりは心の発散作用あり)。
この冬は雪の降り出しは早かったけれど、春の訪れも早いと感じています《結果、今回も暖冬ということで収まりそう・年々と温暖化か》。
来月からは講座、山登りが再開です。楽しみ。ウキウキです。

桜花の記憶ー河野裕子(かわのゆうこ)エッセイコレクション 2 [河野裕子(かわの・ゆうこ)さんと家族]

桜花の記憶 河野裕子エッセイ・コレクション

桜花の記憶 河野裕子エッセイ・コレクション

  • 作者: 河野裕子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2014/07/11
  • メディア: Kindle版

やはりすてきな一冊だった。歌だけでなく、随筆も素晴らしい。
27歳から亡くなる64歳までの文章と幅広いのだが、うまい具合に収録されている。
【子供たちがまだずっと小さかった頃、大学の研究生活に戻りはしたものの、亭主は無給で、生活が不安定だった~(略)大きな、強い、勢いのある歌を作ることによって、一日一日を渡り切ろうとしていた。(略)それらの歌は、なぜか好評だった。実際、私は亭主子供を蹴っ飛ばしてもいたのだが、体と体でぶつかりあえる家族という関係の、素手でさわれるところが、好きなのだった。】

【《長女・紅さんの》結婚式の翌日、紅(こう)がちょっとした用事があってやってきた。その少しあとに永田が帰ってきて、え?何、今帰った?それじゃあ電話してみるか、と受話器をとりあげたのをみて呆れた。あなた紅は人妻なんですよ、父親はおとなしくしていらっしゃい。もう保護者じゃないんだから、おせっかいはあきませんよと母親のわたしは言う。(略)父親としても、母親としてもお役目が終わりましたねと言うと、夫は寂しくも安らかな表情で頷いた。わたしも同じ表情をしていたことと思う。】
この時、著者の命はあとわずかであった。
【(略)体を病んでいても、歌は健やかな歌を作りたい。(略)病気をしていても健やかであり続けることは、大きな広い場につづく道があることを約束している予感が、しきりにする。】
【(略)食べたいという指令を出すのだが、舌と消化器官が働かない。何を食べようとしても一口で箸を置いてしまう。おいしく食べられるということは人生の半分くらいの楽しみだったんだなあと、しみじみ思う。】

【たんぽぽのぽぽのあたりをそつと撫で入り日は小さきひかりを収(しま)ふ】

年齢七掛け説』。近ごろはそう言う、とあった。だれもが自分の客観的年齢と、実感年齢のズレを感じていると。これ、いい得ているのではないか。私もこれで計算するとまだまだこれからだ♪
【人間はだれも、生きている間は人生からおりることはできない。毎日毎日が、現役なのである。】

津島佑子さんには2カ所で触れていた。重なる思いがあったらしい。
河野さんも津島さんも、男前な女の人。ちゃんと言うことは言う強い人だったと。

幼い時の話もいい《息子・淳さんの本にもあった》。世代は違うが、この人のふるさとの様子は私自身の小さい頃の記憶を呼び起こしてくれる。淡々とした語り口なのだがやはり上手いのだと思う。

再び善光寺ウォークへ② [山登り&ウォーキング]

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【瀟洒な建物なのに後ろにマンション、もったない&『善光寺郵便局』←土曜でお休み残念】

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景色も商店も楽しみながらお参りしてきました《これ私の初詣だ》。
なんだかんだと夕飯にとおやきなども買い込み、お金を落としてきました。外出って、やっぱり経済を回すわ。

正面向かって左の参道の下方面にある「今村そば本店」で『御膳そば』をいただく。
雰囲気もよく、当たりのお店! 街道沿いにそば店はたくさんありますがおすすめです。
また寄ろう☆

再び善光寺ウォークへ① [山登り&ウォーキング]

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【長野駅よりスタート】

一年前、ウォーキング友と現地合流したJRウォークに今度はひとり《Ayuを誘ったが「お留守番します」と~》で再参戦。前回は介護の話に花が咲き(苦笑)、周囲を味わう余裕がなかったのでリベンジの意味もあり。
なにより私は久々に無心になって電車に乗りたかった。おかげさまで鉄道旅の気分を十分味わい帰途したのでした。
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【『アルクマくん』をつい探す→そして別キャラクターもつい気になり…】

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善光寺に向かい、まっすぐな参道を歩いていくだけではありますが、往復すると5km以上。
これこそ私が望む最近足りていなかった運動でした《door-to-doorの生活ですから》。
今回も、夜のライトアップは鑑賞できませんが「灯明まつり」の灯籠とはたくさん会えました。《つづく》

一週間に4日通う [Ayuの通院]

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チェスキー・クルムロフ(チェコ)にて・1年9カ月前の一枚】

結果、たいしたことはなかったのですが、Ayu、2月第一週は4日間も病院へ。
ことごとく粉瘤(ふんりゅう)」体質なのだと思わされました。
今度は左胸。入浴時に赤く腫れているのに気づき、触ったところはっきりと「しこり」が。これは急がねばとお医者さん探し。乳腺専門医はすぐに悪いものではない、と判断。膿がたまっているとのこと=つまり「粉瘤」。超音波検査を経て、後日ちくっと麻酔し、原因部分を出しました。Ayu、がんばりました。
ガーゼ交換と経過観察が必要で、車で20分足らずのところですがしばらくは通うことに。徐々に間隔は空いていくでしょう《検温はもちろん、『この2週間に県外へ出たか、そのような人と接触があったかetc…』と入口での問診が毎回激しい・記録も残され、行動シャットアウトを余儀なくされる》。

私がフリーな期間だからよいものの、仕事持ちだったらなかなか難しい付き添いです。…先週は多く休ませましたが、休みグセがつくのは怖いので、本日は診察のあと、10時過ぎより作業所へ。次回は14時半に迎えに行き、その足で病院へ廻ります。
Ayuは昨秋に他の外科処理もあり(もうほぼ治癒)、そちらの月一通院も重なり、見事な病院週間♪となったわけです《医療費助成があってよかった:身体の不調を自らすぐに訴えられないところが「障害者」なのだとおもう(もちろんなんなく発信出来る方もいる)》。

運転歴2年ちょっとの私は、おかげさまで新たな道(そして効率的な道順の会得:初めてのスーパーも開拓し、これも楽しみと考える☆)を覚えていく毎日でございます・苦笑。

男前な女の人 [テレビ]

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【ゴミの日の朝散歩で:今は雪、きれいに消えています・それもあと数日かな】

しばらくは家事専念の私、気になるTVドラマはいつになく(笑)追えています。
朝ドラは『鳩子の海』(’74)からぽわっと記憶があり、ほぼ観てきていますが、この前の秋はぶどうバイトで忙しかったため『エール』はとびとびになりました。放映中の『おちょやん』は子役から泣かされ、主題歌も秦基博さんでgood、なによりヒロインの強さに惹かれます。あの育ち方(『あさイチ』出演の父親役トータス松本さんには釘付け☆)から形成された~の設定ですね。
男と女で分けて考えることは基本しませんが、意志をはっきりと外に出す(声と行動にして)男前な女の人とても心を持っていかれるこのところのワタクシです《自分に足りない部分だから、だね》。

民放ドラマ(PCより後追い)、今クールは宮藤さん脚本の『俺の家の話』がイイ。さすが。
以前からハマっているのは『監察医朝顔』。久しぶりに長く続いている作品ですね。お話、とわかっているのに上野樹里ちゃんについ感情移入してしまう。
『にじいろカルテ』はこれからの展開次第~《医療もの、最近気になります・「神様のカルテ」やコロナ報道も影響か》。若い北村匠海クン狙いで(苦笑)。歌手活動が先なのでしょうか。天は二物以上を与えるのね。イケメンだけでうらやましいのに歌えるとは♪ 菅田将暉クンといい、ただ驚く。