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2月&3月 [振り返る&迎える]

《振り返る2月》
家族全員3回目のワクチン接種終了☆☆☆・衿2年に1度のマンモグラフィ☆☆☆・Ayu3年半通った作業所とさようなら&新たな通所始まる☆☆☆☆☆・歩く会&地域の新年総会は中止★★★・2カ月経ち父の衣類等を母の部屋で整理☆☆☆

《迎える3月》
山行はまた中止(鈍っちゃう…)・Ayu3年に1度の障害認定区分に伴う医師意見書作成のため受診・雪がなくなり土が乾いてきたら「いちご畑」から早めに雑草とりを始める!・親子で4カ月ぶりに歯科定期健診・歩く会初参加?etc…
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24日より急に春めいてきました。くしゃみも。ようやく洗濯物が自然乾燥するように。長かった。

新井さん [気になるヒト&モノ]

ずーっと東京に行けず、寄ってみたかった書店が先に閉店となってしまった。
ん…新井さんはどうするのだろう。いや、文才があるのですから、ここはそれに集中も期待!~と思っていたら、HIBIYAからSHIBUYAの店舗に異動のようだ(どこで確認できたかは忘れた)。
コラム、は続きますね。
閉店作業も、経験の血と肉になっていくのだろう・ いずれの著作刊行を待とう♪》

ウクライナ民話 [本]

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2022/02/26
  • メディア: 大型本

「ウクライナ民話」だったのですね。
この絵本書影、みなさん印象的では。
こちらで知りました。

《1951年に旧ソビエト連邦で出版、日本では1965年に翻訳出版》

パラリンピックは? [プチ情報♪]

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【マイカー下のネコの足跡】

毎朝起きると、新雪です。暮れから一切雪の姿がなくなることのない冬は初めてです。
そうはいっても高く積もるわけではありませんし、私は雪で覆われた家並みは神秘的で好きです。雪の積もった山が運転しながら見えるといつも高揚します。

さて、開催地でなければこんなにもパラリンピックのことは話題に挙がらないものなんですかね。今のところ、私が視聴している時間帯ではNHK、民放ともに「パ~」さえ聞かれません(競技の放送はNHKのみでしょう)。
3月4日から同じく北京で開催。私の注目は、11日に出場予定村岡桃佳さん。平野歩夢選手と同じように昨夏の東京パラリンピックに続き、二刀流の参加です。

《オリンピックを観ながらほぼ意識はしなかったのですが、一番最初の私の海外旅行は20代はじめの北京でした(書店員時代)・留学中の従妹も訪ねました・もう30年以上前~!(その後はこのblog内にあるロンドンとチェコのみ)》

ソックスです [ネコ]

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ネコの日だそうで、我が家に入れてもらえない外ネコちゃんを、あえて。
足元が白いので「ソックス」。子猫の時から庭に通っており、今の体重といったらもう~。

さて、昨日はワクチン3回目を接種。母は先日、安全パイでみたびファイザー社としましたが、私はモデルナ製を選び、比較的近くで一番早く済ませられるクリニックを予約。
いやー、受付から待機時間も入れて丸一時間はかかりました~。

地域によってマチマチと思いますが、我が地区では《※注:母の主治医情報》「ファイザーは小さな診療所(5名以下など)」「モデルナは15名以上(おそらく一日単位の人数かと…?)の接種が出来る医療機関」で在庫を振り分けていると。
15時開始の接種で、20分以上前に受付したのですが(よくある『午後は15時より診察開始』医院)、既に何人もの姿(おそらく65歳以上)あり。みなさん早い☆
前々回、私はキャンセル待ちワクチン利用だったため、今回も早めとなり、問診の初見Dr.に「あれ、もう順番回ってきたの?」と聞かれて説明。「そーか。はやっているから早く打っておいた方がよいよ」と。
私、予防接種は任意尊重派です。この医師については現時点ではそういう意見のようでした。

で、ですねー、換気対策のためずっと入口の自動ドアが開いていたのですよ。昨日はとても寒かったので(ほぼ一日小雪模様)ダウンジャケットは羽織っていたものの、スリッパに履き替えたのでスースーと冷えました。

患部に少々の痛みを感じたのは昨晩ZZ…前になってからで(睡眠にまったく支障なし)、もう翌昼間の今は楽な気がするのですが、むしろその寒さでの悪寒(絶対そっちだとオモウ)を感じます。
きょうは左腕お休みDay~とし、Ayuが新しい通所先のお迎えで出かけた後は、大好きな大吉さん(『あさイチ』)の続きを見て、新聞読んで、掃除機かけはパスとし、2階に上がりました。
自室の洗面所ヨコが定位置のティファールで湯をわかし(急がなければストーブの上のやかんの沸騰を待つところ)、ココアを飲む。飲み終わったカップ内が汚れていてもまずはほっておく。

予防ワクチン打ちに行って、普通の風邪を得たかもしれない!なんてなぁ。ここの医療者、この位置に腰掛けたことあるのかな、と考える(間隔をなるだけ空けるため入口正面の席に・多少は若めの私でほんとうによかった)。
→小さめのクリニックでささっと済ませるのが賢明では。20分足らずで帰れそう。

月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト整理術 [整理整頓をめざして]

月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト整理術

月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト整理術

  • 作者: ミニマリストTakeru
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2020/11/20
  • メディア: Kindle版

(なんでまたKindle版しか ↑ 貼れないのだ? ミニマリストはたいてい電子書籍を選ぶから?・私は単行本を借りた♪)

ミニマリスト・YouTuberの著者。難病を患いながら生活…は紹介文で初めて知る。
【きっとあなたがこの本を手に取ったのは、少ないモノで、少ないお金で、より自由に、より豊かに暮らす方法を探しているからだと思います。】
【ミニマリスト整理術とは、ストレスを減らし自由と豊かさを得るための手段です。】
僕たち夫婦は引越しを機に持ち物を大量に減らし、こだわりのモノを少しずつ増やしていきました。たったそれだけで、家事のストレスが減り、日常の生活から幸福感や充実感を実感できたのです。】
「ミニマリスト」のイメージは私の中では限りなく『ひとり暮らし』。パートナーと向かう方向が一致していないととても難しいのでは。実現&維持できているのだったらスゴイ☆
【~そもそも部屋を片づける必要すらなくなっていきますし、買い物や掃除などの家事も減っていきます。】
【モノが減れば「収納」「整理整頓」を考える必要すらない。】

【~部屋づくりで意識していることは、白色のモノを多く取り入れることです。~部屋を広く開放的に見せてくれるからです。】
【~使ったモノは元に戻すことです。~よく使う場所に収納し、できる限り生活の導線を短くシンプルにするのです。結局、あなたが面倒になるのは、家の中を動き回らなければならない環境に住んでいるからです。】

「モノを残すことが、モノを大切にしていること」だと勘違いしている方がいます。存在を忘れていたら?何年も使っていなかったら? ~使うことが、一番モノを大事にしているのです。】
【僕がマイホームを買いたくない理由は、ひとつに多額の借金を背負うことになるからです。~自身の経済状況は常に変化する時代です。その時々の収入や家計状況によって生活水準を変えられる賃貸のほうが、メリットが大きいように思えます。~臨機応変に暮らし方を変えられる賃貸の方が、僕は安心して暮らせます。】

ミニマリストの著者が厳選した45のモノも掲載。今の私には賛同できないものもありますが(洗濯乾燥機など)、いくつかの商品は気になったので試してみます
「最新のiPhone」なんて私には遠いわけで。予定にまだないですが(笑)、Apple製品かAndroidかは悩みそう。PCは私、Windowsオンリーですし。ミニマリストはたしかにiPhoneのイメージですね。

ミニマリストは無理としても(笑)、荷物は減らしたい、捨てていきたいモード全開でこの冬は整理を!だったのですが、父のことや娘の通所先変更があり、ほぼ手はつけられていません。
先日、掃除機をかけたついでに今だ!と、クローゼットを狭くしている衣装ケースやダンボール(数個は引越しママ)をすべて部屋の方に出し、簡単に見直しました。Ayuが帰ってくるまでに原状復帰要のため、最低限のゴミ出しでしたが、引き出し1つの中の選別さえ踏ん切りをつけられない自分を痛感《「もったいない」意識が・この先もきっと使わないのに!》。
「不要な紙類を捨てていく」などの方がはかどりそう←このあたりから進めます。宣言しないとね♪

海恋紀行 [森まゆみさん]

海恋紀行 (わたしの旅ブックス)

海恋紀行 (わたしの旅ブックス)

  • 作者: 森 まゆみ
  • 出版社/メーカー: 産業編集センター
  • 発売日: 2021/08/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

森さん、続く。このシリーズは、装丁からわかるようにもう4冊目ですね。
失礼ながら、こちらはささーっと読みました。
これまでの長い作家活動の中で、さまざまな媒体に発表した海に関する随筆などを再収録。2003年あたりから~と比較的、昔(?)のものも。海近くの北から南まで~。

奄美大島編では、田中一村の名もあったり、我が両親の里である紀州への旅も。私も懐かしく思い出しました《父、干支ひと回り前の2009年の帰郷がさいごとなった》。

フィギュアはフィギュアでも…こっち♪ [お気に入り]

カムカム~はやっぱり一代目のストーリーが目を離せない感、強かった。稔サンの時ね。
最近、こちらのTwitterにハマる。
フィギュア使いのサイトってこの頃多いですね。みなさん上手。拍手だ。

しごと放浪記 自分の仕事を見つけたい人のために [森まゆみさん]

しごと放浪記 自分の仕事を見つけたい人のために (インターナショナル新書)

しごと放浪記 自分の仕事を見つけたい人のために (インターナショナル新書)

  • 作者: 森 まゆみ
  • 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
  • 発売日: 2021/08/06
  • メディア: 新書

だいぶ前に刊行を知り、借りると決めて(すみません!)待っていたのですが、一向に地元の図書館検索に出てこず(都会とは違う・涙)。紙に書く「リクエスト」は極力控えているのですが(財政難もわかるので…)、新書ですし買ってもらおうと予約してようやく~。
この方の本は高価でない限り、全国どこでもすぐさま蔵書して欲しいです。

母通院の待合室など、身につかない場所で読み始めたのもあり、おしまいまで時間がかかってしまいました。ある意味、今までの森さんの人生を追った本。付箋は大量。これはもう持っていた方がよい部類でした。

育児をしながら地域雑誌を仲間と作り、自分の思いに反した方へなびくことなく、物書きとなっていく。1954年生まれ、60代後半となり、人生の残りを感じつつ自らのペースで後悔なく歩んでいる(突き進むというより地に足をつけて…)。その心向きに私はいつも正されます。

目の病気をして眩しいのが辛いので、昼間は照明をつけません。私はこういう縮小生活を楽しんでいます。~一年の三分の一くらいは旅。~思い立ったら足の向くままなので、宿は、当日スマホか電話で予約します。】
縮小生活、いい言葉です☆

【フリーはたしかに安定していないし~(略)・私は最近、国民年金をもらい始めましたが、月に直すと6万ちょっとで、そこから介護保険料を引かれます。これではせいぜい食費ちょぼちょぼ。まあ、それでもいいか。嫌なことは嫌だ、心に染まぬことはしたくない、そう思うだけです。】
森さん、国民年金、もらえる時期に入ってさっそく受給を始めたご様子ですね。←ここでの本題ではないですが・笑。

若き日、自分の結婚式にその時所属していた社の上司を呼ぶのは本意でなかったので、その前に退職を選ぶ。それも森さんらしい。「人」のチョイスはそれぞれ、帯に巻かれることはありません。

大手出版社のアルバイト経験では、社員と非正規雇用の差を実感。差別の本質をわかるためには差別される立場に置かれるのが一番と。

【「俺が育ててやった」という編集者にロクなのはいません。】
このバシッと感がいい。

谷中での学習会では、谷川俊太郎さんのほか、今では故人の岸田衿子さん、石垣りんさん、茨木のり子さんとの交流も。うらやましい交友関係は、既刊でも知るところ。

【私の場合、調べすぎ盛り込みすぎて、原稿が硬くなる傾向があり、気をつけて、物によっては、ふわっと書く、がっちり書く、いろんなスタイルを試しています。】
徹底的に資料にあたる性格のよう、それが納得のいく作品として形になっている。大学で教えることもありましたが、最終的には降りました。書評も各紙で担当しましたが、いい加減に読んで述べることはできないため、積み上げられた本の山~のお仕事からはもう離れています(目の病もあり)。

【なぜ本を書いているかというと、知らないことを調べたり、知識を得、わかることが好きだからです。】

【少産少死になると生まれた子どもは大事になり過保護になりがちです。】
そうか、これには思い当たらなかった。たしかに。…森さんは子どもは多くいてもその中でなんとか育っていく、というお考えです。ご自身は女、男、男と3人のお母さん。刊行時点ではお孫さんはいないそうですが(お嬢さんは既婚、お子さん全員30代以上)、誰の子どもというのではなく、地域のみなで子どもたちをみていけばいいと。今の世の中は結婚するもしないも自由、子どもを持たないのも人それぞれ。養子という選択や、姪や甥の成長を共に見守り~でよい時代だと。

家を買うか、借りるか、では、
【~家族の人数は変わるので、それに応じた縮小拡大もしやすいし、賃貸のほうがいいのではないかと思います。気分を変えるのが好きな人、引っ越しが苦にならない人は賃貸がいいでしょう。】
では私はこっちかな・笑。

【~社会に出てからいままで嫌なこと、自分がおかしいと思うことは何一つせずに40年以上過ごしてこれました。いままでの人生を誰かと取り替えたいと思ったことはありせん。】

コロナ禍で《2021年8月刊行時》。
【私のほうも予定された会合や講演はすべてキャンセル、新規依頼もない。この際、空いた時間に家の資料の整理をし、次の仕事の段取りを考える。連載が終わって本になっていないものを完成させる。~災い転じて福となすのは得意なほうです。】 
【3.11や原発事故で人生観が変わったという人もいましたが、私は昔から変わっていません。集住は避け、国土に分散して住むほうがいい。通勤ラッシュはやめ、社員を信頼するテレワーク、在宅勤務を広めたほうがいい。9万人がスタジアムに集まるような巨大イベントはやらないほうがいい。~利益でなく、ゆったりと、お互い様で助け合って暮らせる地域をつくりたい。都市の密度を上げるビル建設はやめてほしい。経済の動きがスローになれば、地球はそれだけ長持ちするはず。~東京でも車が減り、空気が良くなった気がしませんか。】

あとがきより。
【私は元気なうちは働いていたい。でも病気になって寝ついたら、早くフェイドアウトしたい。延命治療はしてくれるなと子ども三人にはいってあります。】
今は制限がかかっていますが「聞き書き」も重要なお仕事。高齢者からお話を伺う=急がねばならぬ事情もある。「元気なうちは働く」は、この人の場合、自分のためでなく、あとの時代に残される者たちへの貴重なメッセージを…と映る。もちろん、根っから探求心の塊であるご自身だからこそ~だが。頭が下がる。

そうそう、この本の半ばで「12年の結婚をほどきました」と当時を振り返って書いてありました。「ほどきました」っていい表現ですね。お子さんはお父さんと現在も交流しているようですし。…30数年前は、家事は女性がやって当たり前、夫がちょっと手伝えば周囲から褒められたという頃。
《余談:本来は仕事を続けたかった私も、出産を控えたとなるとなんとなく退職に流されていったことを思い出す。今は違う時代でしょう。》
現在は夫とか妻でなく、家のことはやれる方がやるというふうに。まだまだ?でしょうけれど。

森さんにはもうひとふんばり、世間に森さんらしいカツを入れていって欲しいと思います♪

父の続き③ [我が家の介護いろいろ&認知症関連]

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【雪見の家ネコ】

先日、父を亡くした一両日のことを書きましたが《あとからわかりやすいようにカテゴリー「我が家の介護いろいろ~」に入れました》、残務処理いろいろ~を記録します。
【実は既に忘れかけています…それほど多岐でテクニック要☆】

それは、細々と50日以上過ぎても続いています…(急ぎ分はもちろん済み・財産持ちでなくても大変デス)。
親が高齢になったら、目をそらさず心がけておけばのちのち慌てることなく、近い将来(それも現実)の煩雑さから少しは開放されます。それらの対策&感ずるところを記していきます。

永峰英太郎さんのこの本にヒントはありました。まだまだ先のこと~と後回ししていた私ですが、みなさんも同様に突然そういう日を迎えると思われます。
それでも、その前にこれを読んでおいてよかったのはたしか、でした!!

以下、父を亡くした直後より。
病院の霊安室から出た父と、その車を追っかける形で葬儀ホールに着き、父を安置してもらい《このまま広い部屋に数日》、その後すぐ担当者と葬儀の打ち合わせを小一時間。
公の手続きについての雛形の提示あり。非日常&おつかれモードの遺族には参考(手助け)になります。

医師から発行された死亡届に必要項目を記入し(死亡者の本籍&届け出者の本籍記入欄あり・地方の難しい住所表記には要注意です:私、漢字の訂正を求められました~・汗)、最寄りの役場に提出《そこで料金を払い、火葬許可証が発行←後日、葬儀社に預ける重要書類》します。

前述の本に紹介されている『死亡に伴う手続き一覧』が、より早く手元にあると今後の予定が立ちやすそう。私は死亡届の提出前に【←なにせ家で落ち着いて書かねばならない正式書類・その後も原本コピーは何度も出番があります!】、そういうものがあったらいただけますか、と窓口を訪ねました。
本来は「死亡届」が出されてから配られるもののようで、一瞬けげんな顔をされました。が、ひと足先に無事Get(市民自身の便がよいよう意志は伝えていきましょう☆)。
公共&金融機関の年末年始休みが控えていたこともあり、時は金なり=スピードは必要でした《まっ、「急がなくても年始になってからで大丈夫ですよ」もありましたが、いずれにせよ自分がやらなくてはならない事務処理、トントンと済ませていきたいですよね♪》。

「何度も足を運んだり、同じ書類をまた請求したり…」が、この一覧により早めに対策を練れ、私は心が落ち着きました(それでもあとから「あーすればよかった…」が発生する・涙)。
できれば家族(近くにいるきょうだい等)と分担できると心強いのですが、私はひとりで済まさねばならず(何度も車を出すことは、留守を守る家族を思うと極力減らす必要があった・家人に精神的落ち込みの心配もある・私自身は用事に追われてうまく紛れていたのかも)。

同じく昨年父親を亡くした友人の経験談を。とても仲のよい男女きょうだい3人でも、結局娘の自分が正規の仕事を持ちながらも方々に通い、孤軍奮闘することになったそう。細かいことは女性の方が得意、もある!?
まぁ結果、ひとりが1つずつ処理していった方が全体の把握はしやすいのかもしれませんが。
…そして私の場合、葬儀社はここにしよう、がなんとなく決まっており、病院のおすすめに乗ることもなく、比較的スムーズに進んだわけですが、彼女は亡き骸をそばにしながら葬儀社をどこにするかで(現実はなるだけ早い遺体の引き取り…が発生します)、2時間以上きょうだい全員が右往左往の問い合わせで終わったそう。
お父さまに手を合わせたり、悲しむ時間は一切つくれなかったと。
私たち家族はそれに比べると落ち着いて、父が横に居ることを感じながら過ごせました。
葬儀の進行は大切なことではありますが、家族との最期の時間をとられては故人も浮かばれないですよね。

と、また長くなりましたが、全然!本題に入れてはいないので、また追って書き残します。

「父の続き③」としての整理。
→亡くなることが前提ではなく、あくまで自然な代替わりと考え、同居であればそろそろ家の代表者《世帯は別のままでOK・「同居でも世帯は別々がベスト」に関してはまたあらためましては父親から子である自分(息子であっても娘であっても・「妻」も高齢でしょうから「子」がよい)に、スライドしておくとよいよー、です。余裕のある時に。
それでもなかなか前もっては難しい、もあるでしょう。いずれもその後に対応すれば(面倒くさいの山ですが~)問題はありません。
が、例えばどこかで昨今のペーパレス化など切り替え時期が訪れたなら(振込用紙処理から口座引き落としに変更等)、若い世代に名義&口座を変更しておく! とあとあと楽です。

まだ続きます。記憶はたよりなくなる一方…できるだけ忘れないうちに。

はらぺこ万歳!& はらぺこ万歳!おかわり [よんでみました]

はらぺこ万歳! 家ごはん、外ごはん、ときどき旅ごはん

はらぺこ万歳! 家ごはん、外ごはん、ときどき旅ごはん

  • 作者: たかぎ なおこ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/12/13
  • メディア: 単行本

お久しぶりの、たかぎなおこさんこのblog前のHPの時から記録しており、ゆうに10冊以上になります。
1974年三重県生まれのイラストレーター。都会でのひとり暮らしを綴り、その後40歳で結婚、42歳で出産。そろそろまた作品も増えてくれる頃ではないでしょうか。
今回の2冊を手にして、それを期待して待ちたいと切に思いました!

この1冊目はまだ独身での作。三重で暮らす父の納豆好き等々、ここかしこに実家での仲のよさが伝わります。ひよこをにわとりになるまで育てたエピソード(卵1つへの感謝を今も忘れない)も。
ご両親はお元気でいらっしゃるでしょうか。そうであって欲しい。
一章節のおしまいには「2色のみ使い」の4コマ漫画があって、とてもキイています。

全国各地に、担当編集者と食べ歩き…が数多く出てくるのですが、取材(これらイラストエッセイのタネ)ということなのでしょーが、前もってここの店が美味しい☆とか、自分以外が調査して用意してくれるって楽だろうな~と、著書を生み出す大変さを棚に上げ、素人は思ってもしまうのでした。

はらぺこ万歳! おかわり 夫婦ごはん&親子ごはん

はらぺこ万歳! おかわり 夫婦ごはん&親子ごはん

  • 作者: たかぎ なおこ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2020/11/24
  • メディア: 単行本

結婚して、お子さんも増えてからの2冊目。
前にも書きましたが、料理を積極的にやってくれる旦那さんの存在、ほんとうにお幸せです。
他人同士の結婚は、当然食生活の違いあり☆ですが、お互いにうまいこと異文化を取り入れています《一般的に各家庭の違いは「朝食」のチョイスに顕著に出る?・ご飯かパンかから始まり…》。
2冊とも、いわゆる完全な「健康食」目指しではなく、食べたくなったらジャンクフード類にも自由に跳ぶところが魅力☆

朝、握っておいたおにぎりのありがたさ」には、共感。今、衿の母は「お昼はおむすび1個でいい」と言います。小さめのを。いや、この頃の女2人だけの平日ランチはパンで簡単に済ませることが多いのですが(単なる手抜き・コーヒーも飲みたい私:朝は和食)。
朝食後の時点で、炊き立てご飯にて3つほど作っておくと、たしかにお昼は助かります。自分で握っておきながら、自分で自分を間違いなく誉められる瞬間です。
たかぎさん、育児中に片手でパパッと食べられるおむすびのありがたさもあったそう♪

【子どもの頃にかいだにおいの記憶というのは…体にしみ込んで自分の中の大事な一部分になっているような気がします】
親の作ってくれたおかずのにおい。よく使っていた根菜…。
たとえ美食でなくとも懐かしい味は、大人になっても残るのでしょうね。
今からでも娘に対してがんばらねば。。。

ピンチはチャンス [Ayuのおしごと]

ちょこっと書いた、それから。
先月中旬に、青天の霹靂のお知らせ。移住後より、Ayuが3年半通った作業所が2月末で閉鎖されることに。同じグループ内に別の作業所もあるのですが、Ayuにはちょっと高度と把握しており、まったく別をあたることとなりました。
今までのグループ内に所属している相談員さん《例えると、介護におけるケアマネジャーさんのように、ある施設に属してはいるけれど、自分の勤務先でないサービスの案内もする形☆・今後もひき続き担当》が、Ayuに合うだろう作業所を2カ所案内してくださり、親がまず見学。1つに絞り、Ayu本人と再訪、簡単な体験を済ませたところです。もう中旬より、通い始めます。【Ayuを含み、同じ作業所からの移動が数名・顔なじみの存在は心強い】

Ayu自身の能力に合う、がもちろん一番ですが、今まで通り「自宅前までの送迎がある」ことも条件として必須(今の地方生活は、Ayuが自力で公共交通機関&歩いていける環境にない)。私が外に出る日は、玄関までの見届けが精いっぱいなAyu祖母にお願いせねばならないので~。

思いがけず新たなAyuの職場探し、となりましたが、考えれば安住だと考え、今まで疑問なく通わせてきていたよい見直し、となったのかも。親として日に日にそう考えられるようになってきました(まだスタート前ですがネ・苦笑)。
今度の通所先、日当たりもよく、活気がありました。スタッフの雰囲気も開けているものを感じました。大切なこと。最初のとまどいはあるでしょうが、じきに慣れていってくれるでしょう。

…合わせて、コロナ禍ですぐは難しそうですが、ショートステイの体験もいずれさせたい、と相談員にお願いしておきました。まだグループホーム的なところにお世話になる決心はないのですが(子離れできないのは親の方)、ある程度、自宅でないところでも生活できる力を身につけておくことは大事。今、親の私は元気ですが、いつ何時、必要になるかわかりませんものね。その時、より慌てることのないように。
この申し出が出来たのも、ついでといっては何ですがよい機会でした。