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1月&2月 [振り返る&迎える]

《振り返る1月》
(新年より「七十二候」を追います!☆☆☆・)映画New「オリエント急行殺人事件」☆☆☆☆・Ayuダンス☆☆☆・衿4カ月ぶりに歯科定期健診(2回・丁寧な歯磨きが求められる)☆☆☆・地方移住催しへ☆☆☆・断捨離は一切出来ず雑用で有休は終わる(涙)★★★・都内大雪(早退)★★☆・資格更新講習「運動療法」☆☆☆【記録はあらためて♪】・妹帰省☆☆☆

《迎える2月》
雪国2泊3日・Ayuダンス・映画行きたい・友と展覧会・遅れた初詣?・Ayu年に一度の面談か・東京マラソンEXPO・ウォーキング?・東京マラソン(エントリーするわけではないが・笑) etc…

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卒業間近の娘の用事で来ていた衿妹と、前を歩くAyu。私たちの出勤と合わせて帰っていきました。
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にわとり はじめて とやにつく [七十二候&季節の行事]

鶏はじめてとやにつく
~きんと冷えた寒い朝、めんどりが小屋で卵を温め始めました。きっとめんどりにしかわからない春の気配を感じたのでしょう~
1月30日~2月3日ごろ【第七十二候】。

底から寒いと感じる日が続いています。豆まきはもうすぐなのですが。
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津島佑子 土地の記憶、いのちの海② [太宰治と家族たち]

続き。
伊藤比呂美(詩人)さん。
【津島さんに言われたことがある。「比呂美さん、やりたいことは我慢していないでやるのよ、人間なんていつどうなるかわからないんだから。」】
【文学というものを太宰治から入った私としては(※これは意外!)、津島さんは津島さんと思いつつも、太宰を感じると震撼した。津島さんのお宅に『ヴィヨンの妻』の原稿を見に伺ったこともある。津島さんがふと、「(太宰の小説を)12歳の時にぜんぶ読んだのよ、自分が出てくるかどうか知りたくて」と言うのも聞いた。そのたびに震撼した。】
そうだったのか。もしかしたらあんまり読んでいないのかなとも思っていた。素直に、この気持ちがわかる。完全に父親に後ろ向きではなかったと。

松浦理英子さん(作家)。
どうも津島さんに謝りたい何かを持っていた作家たちは多かったようです(そして叶わなかった)。いろいろな媒体で互いに作品を評価した文章を発表するからでしょうか。その当時はそれを深く読めていなかった~という反省がそれぞれにあるようです。
それでも津島さんは、再会の場で、何事もないように接してくれたと。その笑顔に救われた。どちらかといえば、気難しそうにみえる人だったと想像します。

申京淑さん(作家)。
「山のある家井戸のある家」の人です。絶版になっているようですが、私は是非ともこの本はいつか手に入れたいです。津島さんの少女のような心情が詰まっていました。
【あなたの作品はいかなるものをも美化することがありませんでした。少数者に対する慈しみと愛はいつも尊敬の念を抱かせ、あなたが生まれた国をも客観的に見つめられるバランスのとれた視線は、私に大きな影響を与えてくださいました。】
【~爆笑するほどウイット溢れる対話が、辛くなるほど恋しい時があります。私はあなたと別れたとは思っていません。わたしはこちらにいて、あなたはそちらにいらっしゃるだけです。もう息子さんとは会われたことでしょう。そうですよね?そちらでもお元気でいらっしゃいますか。】

そして、上記の訳も行った、きむふなさん(翻訳家・「山のある家井戸のある」訳もこの方)。
【津島さんの訃報は韓国のほとんどの新聞に報じられ、読者に大きなショックを与えた。~津島さんが旅立った2016年、韓国は、世界はますます混沌とし、明日が読みにくくなっている。いま、私は何を考え行動すればいいのか、真摯な眼差しで社会を、人間を見つめてきた彼女の声が聴きたい。】

ル・クレジオさん(作家。今福龍太・文化人類学者との対談より。ここでは訳も担当)。
【彼女の生には調停しがたい葛藤が横たわり、書いたもののなかにその葛藤は現れています。すべての人間と同じく、彼女の性格には複雑な翳があり、厳格さと移り気が同居していました。】

ジェラルディン・ハーコートさん(翻訳家)。
【作品世界をグローバルさせなかった作家。…津島さんは、特に2000年代に入ってからは以前より英訳しにくい作品を書くようになった。~複数の語り手の意識が入り混じるその入れ子的構造は英訳者に悲鳴をあげさせる。~津島さんは熱心に日韓、日中、日印の付き合いに力を入れていた。その仕事ぶりをみると、英訳に頼る安易な「グローバル化」より、アジアにおけるローカルな行動に意義を見出していたようだ。~最後まで自分の作品を短絡的にグローバル化させることなく、新しい形の「世界文学」の一翼を担うことをめざした。】
津島さんらしい、と思う。

川村湊×高澤秀次(どちらも文芸評論家)対談より。
【(高澤)~父から与えられる慰めみたいなものを津島佑子という作家は作品に託していて、自身の深層意識にそういうものがあるということを隠さず何度も書いている。~】

杉田俊介さん(文芸評論家)の論考にいたっては、私にとっては特記事項が多すぎて、もうここではほぼ割愛《私はもうこの本を持っていた方がよいよね・笑》。最低限の整理のみ、以下。
【津島佑子は1947年生まれ。太宰治の次女。彼女が1歳の時に、父は死んだ。6歳年上の姉園子と、3歳年上の兄正樹とともに、母子家庭で育った。佑子にとって、ダウン症の兄は、特別な存在だった。佑子が12歳の時、兄は肺炎で亡くなった。】
【長男の大夢は、8歳の時に、呼吸発作によって浴室で急死している。『夜の光に追われて』等で、津島は我が子の死を小説に書いた。もともと国内外の様々な文学や物語の豊饒な歴史を参照してきたが、特に1990年代以降になると、自らの小説と古典文学や様々な民族の物語などを雑ぜ合わせ、孤児や少数民族、障害者や動物など、周辺や底辺で生きることを強いられた者たちとの側から現実を見つめるようになった。歴史的に排除され、存在しなかったことにされていく人々に共感し、寄りそい、時には憑依しながら、独自のハイブリッドで重層的な語りを練り上げていった。父親の太宰治については、最後まで葛藤を抱え続けたようだが、本格的な小説作品を書くことはできなかった。2016年の2月18日に亡くなった。】

津島佑子×中上健次(作家:「兄」のように慕っていた・影響大)の対談も収録(割愛)。

もちろん、私が講演を聴いた、堀江敏幸さん(作家)の文章もあった(「記憶の渦から逃げ出さないこと」)。

ずいぶんと長く、延長を繰り返して借りていました《図書館、どこも今は利用者自身での貸出手続きがほとんどと思われますが、返却期限内で、次の予約者がいなければ、図書館員を介することなく、本を読み込めば延長できることを最近知りました!!》。
足を運んだ展覧会の冊子も、ゆっくりと目を通せていません。
このまま、津島さんを読んでいく、は続けます。
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それからの僕にはマラソンがあった [よんでみました]

それからの僕にはマラソンがあった

それからの僕にはマラソンがあった

  • 作者: 松浦 弥太郎
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/12/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

今年になって私はまともに歩いて(ウォーキング)いない。メトロの企画に参加予定だったのだが、譲れない用事と重なり諦めた。何らかで体を動かしたいとウズウズしているのだが、早くても歩くのは来月末?になりそう。

松浦さんは、実はもう長く走っている人だった。ごく最近、精神を整えるために走り出してよい方向に~のような想像をしていた。十分にもう楽しんで付き合っている生活をしていた(既におよそ10年)。
今さら説明するでもないが、世の中に風を起こしている一人であり、自分と同い年とくれば勝手に意識してしまう(明かしてしまうと林修氏も古田敦也氏も気になる)。
松浦さんは、43歳の冬に走り始めた。

【僕たちは意外にひとりになる時間がないと思いませんか?会社では職場の同僚、家に帰れば家族、たいてい誰かと一緒にいます。けれども、走っている時間は、誰とも一緒ではなくて、たったひとりきりになる時間です。しかもその時間は、走ることに集中する時間ですから、現実のさまざまなことを忘れることができます。~しばらくすると無心になることができて~ある種の精神的なよりどころになっていました。】
【初心者の場合、走るのではなく、歩くことから始めるほうがいいのです。】
【「走ること」は身体のトレーニングですが、結局は、心のレッスンにもなっているようです。なぜなら、走ることにおいては、素直であることが強く求められているからです。】
【何でもそうですが、短期間で手に入れたものは、すぐに失うことになります。たとえば一カ月で5キロ痩せた人は、すぐにリバウンドしますよね。あるいは一攫千金でお金を儲けた人は、あっという間に全部使ってしまうことになります。地道に働いてゆっくり貯めたお金は、そう簡単に減りはしません。】
【走ることにはお金がそれほどかかりません。そして、人と一緒にやらなくてもいい。基本的に誰にでもできることだから、始めるのはラクだと思います。ゴルフに比べたら、はるかにハードルは低いのです。】
ランニングシューズなど、身につける最低限のものがあれば~ですものね。
【超人的な忙しさのなかで成功している人は、例外なくみなたいへん勤勉家です。それこそが成功している証です。この人たちは、とくに睡眠時間を削っているわけではありません。上手に時間のやりくりができているから、身体を動かす時間を作れるのです。

以前、「ほぼ日」で働いていた(その前は吉本興業で明石家さんま、ロンドンブーツ1号2号などのマネージャーを担当)西本武司氏との対談がとてもおもしろかった。
【(西本)~ようやく僕は頭と身体を調整するために走っていたんだと気づかされたんです。】
【(西本)中年になってからマラソンにはまる人が多い理由のひとつに、「気力も体力も落ちたような気がしてたけど、『俺って捨てたもんじゃない』という、自分の可能性を信じていたいという気持ちが根底にあるような気がします。】
…ちまたでは「2020東京オリンピック」ですが、西本氏が楽しみに見据えているのは、その翌年の、ナイキの本社があるオレゴン州ユージーンで行われる「2021世界陸上」なのだそうです。
【(西本)どんなにいい靴を履いてても、ひもをちゃんと結んでいないと、その靴の良さを引き出せないですからね。】
これ、スポーツ専門店店頭では、必ず丁寧に下から紐を結び直してくれることでもわかりますよね~。
【(西本)海外を走るというのは、それだけで旅の目的になりますね。~あっという間に町が把握できるし、朝ごはん食べるところも見つかるし、~ちょっとしたガイドができるようになる。10キロ走れると、たいていのところには行けるんですよね(笑)。どこへ行っても、心細くならない。】
これは、東日本大震災で自宅に徒歩で帰らなければならない時も強かったと。走れる(※そして普段から歩いていることも:衿)と、いざというとき交通機関を頼らなくてもOKな体力。「僕たち走れてよかった」と。このことは忘れないようにしようと思ったそうです。
【(松浦)西本さんがやっている「TOKYO FREE 10(フィニッシュ地点とゴール時間以外は設定せず、参加者がそれぞれに自由に10キロ走るイベント:スタート地点は「それぞれ」)もいいですよね。】
これは素晴らしい発想!(こうなると「スマホ」は必須か?!と思いますねー。新しいタイプの企画には~)。
【(松浦)今日は肉とか、自分に必要なものがわかるというか。必要以上に食べなくなるというか。】
走り始めてから、いっさい間食はしなくなったそうです。
(…私も長距離を歩いたあとは、余計なものの摂取は拒否する自分がいます。「スッキリ」感がそうさせるのか、未だに詳しくは説明できないけれど、この効果はとても大きいといつも感じています:一番健康的なダイエット)。
【(西本)ただ、走ることを生活の軸におくと、ナイトライフを楽しんでいた友だちとはちょっと疎遠になってしまう(笑)。でも、走ることで新しい友だちができますから、結果的に交友関係はひろがりますね。(松浦)リフレッシュ方法が変わるんですよ。走るチャンスを逃したくないから、僕はいつも狙ってます。】

結局、この本は走ることというより、自己管理を述べている。
【人一倍自己管理ができていないとフリーランスは成立しないものです。金銭面はもちろん、働く時間も、すべて自分できっちり管理し、律していないと「なんでもあり」になってしまい、その結果、仕事の質の高さを保てなくなります。自由であることは大変です。~メリハリがついたルーティン化した生活を心がけていると、日常的にマラソンをする習慣も取り込みやすいのかもしれません。】
私のウォーキングは、習慣化しているとはいえないな。今年はもっと計画的にいかないと。

【僕の理想のタイムは、1キロを5分45秒で走る、というものです。】
美しく、無理なく。
【今後は、つねに20キロ走れる状態にしておくというのがひとつの目標です。僕は今10キロを1時間で、週3日ほど走っています。】
【いつも新しいことに次から次へとチャレンジしていきたいと思っています。そのためには強靭な身体がどうしても必要なのです。けれども、それはお金で買うわけにはいきません。自分でコツコツ時間をかけ、積み重ねて作っていくしかないのです。~年齢とともに、体力はどんどん低下します。とくに45歳以降は、驚くくらい体力は低下します。】

松浦さん、マラソン大会参加についてはほとんど言及していません。それが言いたいことではなかったということ。
【普段の暮らしを整えるために走っている僕にとって、大会というのはそれほど重要ではない。】
実際、毎年参加しているのは「台北マラソン」「湘南国際マラソン」とありました。そうはいっても、この2つがあることはご本人のモチベーション、目標としてやはり大きいのではないかと私は思います。
東京の景色は知りつくしているので「東京マラソン」には興味がないのだそうです。
(東京マラソンはもう来月ですよー。私はまた、ランナーでもないくせにEXPOに行きます!)
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さわみず こおりつめる [七十二候&季節の行事]

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沢水こおりつめる
~道も川も凍りつきました。その氷の谷を器用にひょいひょいと渡っていくのはたぬきの兄弟か~
1月25日~29日ごろ【第七十一候】。

月曜日の雪、だいぶ溶けたものの、まだまだ日陰や道の脇には残っています。
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津島佑子 土地の記憶、いのちの海① [太宰治と家族たち]

津島佑子: 土地の記憶、いのちの海

津島佑子: 土地の記憶、いのちの海

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/01/20
  • メディア: 単行本

2016年2月18日(もう2年経った)に亡くなったのを受けて、出版された。由縁ある方や文芸評論家からこのたび寄せられたもの、それら生前もの、ご本人の対談などを収録。第三者が考える津島佑子さんの作風&研究としては超一品の一冊と思います。そして、これを読むと「一筋縄で説明できないのが津島さん」像が浮かび上がります。
当初、NHKでなぜ追悼番組がひっそりとでも放映されないのかと思った私ですが、1時間で収まるようなものではなく、へんに父親像と絡めても…ですし、あとは出版物にまかせたのだと納得いたしました。
私は津島さんに興味を持ち続けつつも、まだまだ作品は読んでいません。この本は、今後読み進めていく上でとても刺激されるポイントが詰まっていて、このまま図書館に返却してしまうのは惜しいばかりですが、あとは向田さんを全部読んだ時に「全集を揃えて手元に置きたい」と感じたように、津島さんも「全集か~?」(一生モノとして)などと思っています。

自分の記憶はない1歳で父親を亡くし、母ひとりに育てられ、13歳で大好きだった兄(知的障害あり)、そして自分の息子も失った津島さん。実父と結びつけられることは嫌いましたが、生涯避けられなかったことでしょう。特別だった兄の存在、最愛の子をなくしたこと、韓国、アイヌ…みんなつながって書いてきたのだと思います。

2010年、山梨県立文学館でのご本人の講演より ↓《こういうのに足を運んでいればよかった…悔やむ》。
【~私の家族は母と子ども3人のあわせて4人家族でしたけど、真ん中の子どもには知的障害がありました。だから家族はそれまで世間から隠れるように部屋の中に身を潜めて暮らしていました。もちろん部屋の中にいると楽しいんですよ。なにしろ子どもですからね。~特に知的障害の兄は、学園には通っていましたけど、世間に出るようなことはしないままきていましたから、旅行という形で外に出るのはやっぱり初めてだったと思います。~兄は頑固ですから、一度機嫌を損ねると何が何でも動かないという感じになるんですね。~母は母で、こんなはずじゃなかったと不機嫌になる。その母の様子を見た子どもたちはますます不安になる…と、負の方向にどんどん転げ落ちていく、その空気だけをよく覚えているんです。それが私にとっての旅行と言える最初のものだったと思います。~】

娘の香以さんが寄せた文章に、津島さんの凛とした姿勢がよめる。
【(大学の卒業を前に)「国家公務員の試験でも受けようかな。」と母に相談した。母は賛成とも反対とも言わず、国家公務員になるなら、国が間違った方向に進んでいると思ったとき、どうするのか考えておいた方がいいと言った。そんなことは考えてもいなかったので、動揺し、苦し紛れに「いくらなんでも戦争になったら反対するよ。」と言い返した。母はそれ以上なにも言わなかった。】
【「湾岸戦争に反対する文学者声明」を出す以前から、母は社会参加には積極的だった。中学から入学した女子校では生徒会をつくり、大学では制服に反対して私服に変えさせた。(学生運動などをふまえ)~声をあげれば変えられると思えたのだと、母は何度も繰り返し言っていた。】
【一方で、簡単に声を上がることができないこと、言葉にできないことがあることも、母はよく知っていた。私の弟がこの世からいなくなった後、「子を失った母親」という型に押し込まれることに、母は必死で抵抗していた。少なくとも私にはそう見えた。~】
つづく。 
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私は自主早退してきました

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暦では『大寒』。寒波そのもの、だったということでしょうか。
最近の天気予報はほぼ正確ですね。数日前からのがピタリ(衛星の効果もあるでしょうが予報会社の競争が一番精度を増している理由では)。
但し予想より早くに降り出してしまい、Ayuが帰宅する頃に既に足場は悪いと心配に~。私自身の帰宅電車も危ぶまれます。社員・パートとも早退判断は個人に委ねる回覧が14時過ぎに回ってきたので、15時過ぎに私は失礼してきました。

あの3.11の時のように駅に向かう大人&学生の集団が長く続き、地下鉄も地上を一部走る路線はどこもノロノロ運転。なかなかこないし、来てもぎゅうぎゅうでした。
時間をかけ、ようやくAyuの作業所専用バスが到着する駅付近で無事降車したAyuと合流。そこからは都バスの始発バス停これ大事教訓)利用ですので、正確に出発もし、Ayuのいつも通りの時間に仲よく帰宅しました。
仮に、私の迎えがなくとも転ばずしっかり歩いて帰っただろう足取りのAyuに安心もしました。

所属課内では(同じフロアの別の課ではもっと早くに動いた人あり)、私は遠慮せず一番に早退を選びましたが、あのあとみなはどうしたのでしょう(15分出るのが遅れたら、私はAyuとすれ違ってしまっていた:十分余裕をみたつもりだったが甘くみてはいけない)。10分判断が遅くなれば、プラス30~40分は軽くずれ込んでしまいます。今後も迷わずだな~と思いました。
《明日、Ayuの作業所は1時間遅れで始業の通達がありました。私は本日分もあり、早くに出社するつもりなので、もっとも凍って滑りやすい状態の道でAyuに付き添うことはできなさそう(Ayu祖父母は外出禁止令・一番危険)、安全策で休ませることになるでしょう。雪には本当にもろい。》
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ふきの はな さく [七十二候&季節の行事]

ふきの華さく
~雪解けを待たずに、ふきのとうが芽を出しました。長い眠りについている動物たちはまだ幸せな夢の中でしょうか~
1月21日~24日ごろ【第七十候】。

70候~72候(1月21日~2月3日ごろ)は『大寒(だいかん)』。
冬の終わり、春の手前が大寒。一年中で最も寒く、人も自然も凍えつくような季節ですが、確実に春の足音は近づいています。

信州の叔母の誘いで、地方移住募集の催しを覗いてきました。覚悟があれば、新天地での住まいと仕事の斡旋はいくらでもあるようです。みなさん、ご参考まで。
うーん、自動車免許のない私には大きな壁あり。もしも今から取得したとして、危険が増えると考えるか、世界が広がるととらえるか。後者、と思いたいところ(具体的な話ではない)。
人生、挑戦でしょうか。
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老いた親のきもちがわかる本 [我が家の介護いろいろ&認知症関連]

マンガで笑ってほっこり 老いた親のきもちがわかる本

マンガで笑ってほっこり 老いた親のきもちがわかる本

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2017/08/21
  • メディア: 単行本

大阪大学大学院教授・佐藤眞一監修、北川なつマンガ。
イラストもよく、なかなかの一冊でした。
【高齢者がなかなか病院に行かない理由のひとつは「面倒だ」と感じていることです。身支度、保険証などの持ち物の用意、移動、待ち時間。2つめは「悪い診察結果を予想してしまう」というケース。現在の平穏な生活を崩したくない、病気の存在を知らないままでいたい。】
【高齢者が家にこもるのは、なんといってもラクだから。外出するとなると、どこへ行って何をするか、どうやって行くかなど段取りを考え、身なりも整えなければなりません。こういったことがスムーズにできればよいのですが、高齢になるとだんだんそうできなくなり、つい億劫になってしまうのです。】

【オレオレ詐欺:高齢者には「人の役に立ちたい」といいきもちがある。まさに「息子を助けたい」という心理をついた手口。そして、だまされやすいのは「さみしさ」も原因のひとつ。】
【家事が雑になる原因のひとつに、視力の低下が挙げられます。小さな汚れが見えなくなり、洗い残しなどが増えるのです。~定年退職のある会社勤めとは違い、家事労働は一生にわたって続くものです。賃金も出ないうえ、あまり感謝もされませんから、パートナーが退職する頃になると不満でいっぱいになってしまうのです。】
【「あ~しんどい」…。高齢者には毎日ネガティブな言葉を口にして、暗く過ごしている人が多くいます。高齢になると心の危機が訪れやすくなります。その原因のひとつは、脳の機能や体力が衰えて、これまでできていたことがスムーズにできなくなり、自信を失ってしまうことです。~こうした親の心の中を理解し、暖かく接することが大切です。】
【年をとると味覚は衰え、特に塩味をあまり感じられなくなります。そのような中で、最後まで衰えないのが甘味。だから高齢者は、甘いものを好んで食べるのです。】

【高齢者がよくNHKを観る理由のひとつは、とてもわかりやすいから。どの番組も、語りや会話のスピードが落ち着いていて、言葉づかいも丁寧で、表示される文字も大きく、高齢者にとってやさしく理解しやすいのです。】
既に私はこっちに傾いています!
おすすめのNHK番組の中から、見逃さないようにしておけば、だいたい間違いないかな~の今日この頃です。
あと10年も経てば、私もおっくうが先に立ってくるのでしょう。ちょっと面倒に思うことも、挑戦したい気持ちがあるのなら、逃さずに今動こう! と思うのでした。
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自律神経が整えば休まなくても絶好調 [よんでみました]

自律神経が整えば休まなくても絶好調 (ベスト新書)

自律神経が整えば休まなくても絶好調 (ベスト新書)

  • 作者: 小林 弘幸
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2017/06/09
  • メディア: 新書

自律神経研究の第一人者。
【ぎりぎりの電車に乗らない:通勤時間にはぜひ余裕を。それによって、通勤時間が「通勤という面白くもない作業に支配されたもの」になるか、「自分でコントロールできるもの」になるかが決まる。】
著者は、どこに行くにも誰に会うにも、30分くらい余裕を持って家を出るそうです。
【理想は、寝る時間3時間前までに夕食を済ませ、日記をつけたりして静かな時間を過ごし、寝る1時間前までにお風呂に入ること。この間、パソコンやスマホ、テレビなどは見ないことです。】
眠る3時間前から、こうした明かりは目に入れないこと。見たいテレビも録画をすすめています。寝室にスマホは入れない。(もしかすると嫌な内容のメールかもしれない。そもそも寝る前に知ったからといってどうにもならない、と。)
テレビも…となると難しいかもしれませんが、だらだらはやめ、まずは長さを短くすること、からかな。

【睡眠時間が6時間を切ると健康に害が出てくることがわかっています。】
「寝だめ」はおすすめできず。逆効果だそうです。休みの日も、なるべくいつもの時間に起床・就寝がよい。7時間ぐっすり眠ればOK。
【眠りには「ゴールデンタイム」があり、その時間帯に眠ることで成長ホルモンが活性化して疲労を回復してくれます。それはズバリ午後10時から午前2時まで。この4時間を睡眠に充てられたら理想的です。夜の10時から5時まで眠るというのは最高でしょう。】
【まだ電気などない頃、私たちの祖先は太陽の昇沈に合わせて生活していました。そのDNAはしっかりと私たちの体内に残っています。質のいい睡眠を得るために、もっと太陽を意識しましょう。】

【服選びに時間をかけない:朝の時間帯にドタバタしないことが、自律神経の安定にはとても大事。着ていく服は前の晩に決めておく。】
【あきらめるときは早々にあきらめる:最悪なのは「なんとか間に合うかも」とぎりぎりまで引っ張って、結局間に合わないというパターンです。】
【普段から、穏やかな気持ちで過ごすために、ゆっくりと話すクセをつける。ゆっくりと話せば、呼吸も深くゆったりとしたものになってきます。~がつがつした感じがなくエレガントに見えます。調子に乗っての「ぽろっと失言」がなくなります。考えて話すので、ポイントを絞ったわかりやすい説明ができます。】
【「腸は第二の脳」と言われるようになりましたが、むしろ「腸は脳を超えた第一の脳」。自律神経とのつながりは大きい。】

【(仕事を通じて今まで出会った一流人の多くは)死を意識していまを生き切っている、燃焼し尽くしている。そういう生き方をしていれば、もはやたいていのストレスとは無縁でいられる。そういう人たちは、あらゆることについて整理整頓を図っています。心の整理ができていますから、自律神経を乱すことなく、安定した精神状態で仕事に邁進しています。】

【あなたに必要な休息は、自分の時間を自分のコントロール下に置いたときに、いくらでも手に入るのです。『時間はあなたの人生の貨幣である。あなたが所有する唯一の貨幣であり、それをどう使うかを決められるのはあなただけだ。あなたの代わりに他人に使わせないように気をつけなければいけない』byカール・サンドバーグ(アメリカの詩人)】 
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デスクと気持ちの片づけで 見違える、わたしの仕事時間&わたしらしさを知る マイノートのつくりかた [整理整頓をめざして]

デスクと気持ちの片づけで 見違える、わたしの仕事時間 (正しく暮らすシリーズ)

デスクと気持ちの片づけで 見違える、わたしの仕事時間 (正しく暮らすシリーズ)

  • 作者: Emi
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2017/11/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

Emiさんを、また2冊。
なんでも「A4」に統一する。たとえば仕事でメモするときも、『A4サイズの白紙をバインダーに留めて』使う。それらの収納は「A4の透明クリアファイル」にする。これがあとから分別するとき一番便利だそう。
…私もクリアファイルは好きで、たくさん持っている(広告がらみも集まってくる)。が、中の内容がわかるのは「透明」な部分(面)あってこそ、とつくづく思う。

『時短』のために、筆記具はキャップなしのノック式とする。キャップを探すことはこれでなくなると。印鑑もしかり。(いわゆるシャチハタの)キャップレス型があるのですね。
この著者のいう『時短』は、イライラを少しでもなくしてスムーズにいくように…がある。

『バッグインバッグ』は自立するものがよいと。会社で、マイデスクにそのまま出し、置いてよいもの。そうすると、必要なものがいつでもそこにありストレスもない。

わたしらしさを知る マイノートのつくりかた

わたしらしさを知る マイノートのつくりかた

  • 作者: Emi
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2017/05/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

思いついたこと、なんでも、ノートに時系列で書きとめる&貼りつける。著者はそんなノートが50冊以上になるそう(無印A5が多い・我が家にもストックあり)。分野別には分けない。かえって迷いが出て続かなくなる。厚みが薄いものを使い、新しいノートを使いはじめるワクワク感を大事にする。
日付を先頭に書く時は「180117」と6ケタ表示がおすすめ。
貼りつける時は「テープのり」がいいと。マスキングテープもOK。剥がしやすい。
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きじ はじめて なく [七十二候&季節の行事]

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一昨年、サクラを追いかけていた公園。一年ほど前にリニューアルして新しい遊具も登場していました。朝の通勤で通り過ぎるだけなので、なかなか奥までは気づきませんでした。
また近いうち満開の日もやって来るのでしょう。

雉はじめてなく
~ケーンケーンときじが高い声で鳴く。オスのきじがメスに向かって「こっちへおいでよ」と呼びかけている~
1月16日~20日ごろ【第六十九候】。

Ayuが帰宅する夕方5時ちょっと前がだいぶ明るくなってきたとのこと。私はそれから1時間しないと戻りません。毎日ベランダからAyuの姿を探し待ってくれているおばあちゃん(衿の母)です。
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早朝のテレビ [気になるヒト&モノ]

我が家は早寝早起き家族である。高齢者がおり、(特に母の)朝の目覚めが早く《朝刊は3時半前後に・「早便」組でお願いしている》、日曜の夕方5時には夕飯タイムとなっている、まるで地方で暮らす家庭のようである・笑。したがって、私も朝TIMEを有効☆としている。
ところが!それをじゃまするように、Ayuも早起きして追っかけてくる。休みの日も5時などに。ひたすら哀しい(Ayuの相手で私も自分の机から離れなければならない・すべて中断)。

さて、今朝はそんなAyuがいたため、途中からだったが(でも再放送があると知りラッキー☆)番組と偶然出会うことができた。Eテレの「こころの時代」で細胞学者・歌人の永田和宏さんが1時間出演していたからだ。人は亡くなったあとでも十分生き続けるとあらためて思う。お嬢さんの紅(こう)さん、そしてお孫さんまでもが妻の河野さんに生き写しなのにはこちらも驚く。

そのあと、「短歌」を見て、Ayuはテレビ体操(私はとっくに脱落しているが、実はAyuが毎朝自らここにチャンネルを合わせてやっている・既に朝ご飯&歯磨きも済ませて)、次に岸本葉子さんが司会で出演している「俳句」を見ていたら、冒頭すごいものに目を奪われた。
鳥獣戯画ジム。たしかに中毒性あり。ゲストで呼ばれていた、この井上涼という人はビジュアルも強力だったが、すべてひとりで(歌も映像も)やっているという才能にびっくり。『びじゅチューン』、今後も注目。

今晩はBS1で、昨年田中陽希さんも参戦した過酷なロッキーレース(4名のうち1名は女性の決まり)の放送があります。
三百名山の方は、元旦に始まっています。今回はふれあいをかなり含みながら(NHK側の希望なのだろう・火野正平っぽくしたいのか?)、もうしばらくしたところからBSで始まるようです。ここは我慢して放送開始を待とう☆(ブログは随時覗いていますがネ)
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50代からしたくなるコト、なくていいモノ [整理整頓をめざして]

50代からしたくなるコト、なくていいモノ (単行本)

50代からしたくなるコト、なくていいモノ (単行本)

  • 作者: 岸本 葉子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/12/06
  • メディア: 単行本

岸本葉子さん。
ほうぼうに載せたエッセイをまとめており、重複している文章も多かったが楽しく読んだ。きどっていない文だけれど、びしっとした姿勢が垣間みれるところが魅力。

自宅リフォームのため、やむを得なかった仮住まいの引っ越しで片付けが進んだ。
【「袖を通していないもの」-まめな見直しで着ていない服を整理。】
【年をとるにつれ、(新聞を)束ねる作業はよりつらくなるだろう。けれど行けるところまで紙で行く。】←私も行けるところまでスマホにせず、最低限の役割をしてくれる『ケイタイ』で行きたいな(著者は既にスマホですが)。
仮住まい中は新聞購読せず。リフォーム後の自宅に戻り、いろいろな記事を見渡せる…はやはり必要と思ったそうだ。
ただ、著者はネットからの買い物が多すぎるのでは。そりゃ、重い日用品では確かに楽でしょう。お仕事柄、届けてもらう方が便利ではあるかもしれない(一番会うのは「配達員」だと)。衣類も、メーカーの品質がわかっているから利用するのでしょうが、どの通販サイトで最終的にポチッと買い物を済ませたのかわからなくなるようでは完全に「使われている」気が~。

【小袋に記された字が細かすぎて。裸眼ではっきりわかるように「洗顔料」と大書きして欲しい。】
試供品のシャンプー類をいざ使うとなって、自分は裸の時だから老眼は手元に、ない。
わかる。もう、老眼用メガネは、お財布より今の私には必須。読書にも、最近は比較的字の大きな新聞でも絶対いる。

悩んだ末、今後人生はどうなるかわからないが…と、30代で自宅を買った著者。現ひとり住まい。その選択に間違いはなかったという。
その1つに『持ち家だと思うときれいにする』を挙げている。そんなものかもしれない。いや、これはとっても重要な心理。馬鹿にならない効果だ、きっと。
元々、掃除は苦手という。
【掃除が嫌でなくなるためにだいじなのは、モノが少ないことである。拭いたり掃いたりの妨げになるものが少ない方が、億劫でなくなる。】
【キッチン・風呂・トイレという掃除がやっかいとされる三大水回りも、溜めないうちの掃除なら、洗剤要らず、力要らずで済む。】
私より数年先を生きている(大きな病気も経験、親の介護体験もある)岸本さんの著書は、今後もよい道標となってくれるだろう。ご本人、「60、70代になっても元気でエッセイなど書いていきたい」とありましたし♪ 勝手に頼りにしています!
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しみず あたたかみを ふくむ [七十二候&季節の行事]

し水あたたかみをふくむ
~白鳥たちが水面にたたずむ。あたり一面、地上のものは凍りついて見えるが、見えない地中や水中では季節がゆっくりと進み、春の準備へと向かっている~
1月11日~15日ごろ【第六十八候】。

東京は大晦日に初雪があったようですが、室内からまったく気づかず…でした。
各地豪雪とのこと、叱られそうですが『しっかり「冬」を体験したい(雪景色)』思いで、旅行会社からの「ニットキャップがおすすめです」お知らせにしたがい、ポンポン付きを購入してきました。
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せり すなわち さかう [七十二候&季節の行事]

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【暮れのウォーキング中に、谷根千で見つけた飴入りポチ袋。『2018・戌・大当たり~』が入っています・5袋入りでほうぼうに差し上げた・お世話になった船旅の客室に、よくお話するご近所さん等。】

芹乃ち栄う
~せりが雪の中から顔を出し、一面の雪景色の中に緑の葉を見つけた犬は大はしゃぎ(せりは七草がゆに入れる、春の七草のひとつ)~
1月6日~10日ごろ【第六十七候】。

67候~69候(1月6日~20日ごろ)は『小寒(しょうかん)』=寒の入り、といいます。朝、ふとんから出るのがつらくなり、これからいよいよ寒さが厳しく冬本番を迎えます。
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オリエント急行殺人事件 NEW!&映画 [アガサ・クリスティー]

オリエント急行殺人事件 (角川文庫)

オリエント急行殺人事件 (角川文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/11/25
  • メディア: 文庫

なんと映画化はまだこれで2回めということ(テレビドラマ版が印象深いですね)、新作が公開されると知り、あらためて田内志文氏による新訳の文庫を読み終えたホヤホヤで観てきました。
登場人物名もしっかり頭に残っているうちですから新鮮☆2時間、目が離せなかったです。
「しゃれた」つくりになっていたと思います。私は現在の外国人俳優にとても疎いのですが、主演ポアロ役が監督も務めたとのこと。よく知っている「あの映像」を、いくつかの部分は踏襲せず(うまく省いた登場人物あり)、新しく生まれ変わっていました。
さすがにジョニー・デップは知っていましたが《なんといっても私はレオナルド・ディカプリオが素晴らしかった『ギルバート・グレイプ』(’93)での兄役☆》、彼が大悪党・カセッティでした。
雪景色の迫力、そして何事もバランスがとれていないと気が済まない、かなり美形のポアロ役もよかったと思います。
誰もが知っている結末であっても、映画も原作も、何度も楽しめることに感動もしています。
忘れていることも多くあるものですね~。同じ本の読書は繰り返してよいものだとあらためて。
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ゆき わたりて むぎ いずる [七十二候&季節の行事]

今年は、季節をあらわす言葉を味わっていこうと思います。
いつかは俳句や短歌をたしなめるようにもなりたいですし。

雪わたりて麦出ずる
~麦畑一面に雪が降り積もり、犬が喜んでかけ回る。冷たい雪の下では強い麦の目がもう顔を出している頃~
目を閉じて、そんな光景を想像してみる(東京に雪はない…)。
1月1日~5日ごろ【第六十六候】。

絵本ごよみ二十四節気と七十二候 冬―さざんかがはじめてひらく

絵本ごよみ二十四節気と七十二候 冬―さざんかがはじめてひらく

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 教育画劇
  • 発売日: 2014/04
  • メディア: 大型本

参考しにしているのはこちらの本

二十四節気は、1年間を春分の日と秋分の日で分け、それぞれを12等分し、季節の名前をつけたもの。その二十四節気をさらに3等分し、約5日ごとに区分けしたものが「七十二候」。 もともとは中国から伝わったものを、日本の気候や風土に合わせて何度か改良してきた。

さぁ、Ayuも私も仕事はじめ。
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クリスマスの船旅② [船への憧れ]

船内探訪ツアーで各階を把握していた私たち、部屋は「シャワーのみ」でしたので(もっとよい部屋はバスタブ付き)、2晩とも『展望浴場』へ。これがほどよい広さでgood!で、あたたまった。前もって案内されていなかったら、「よくわからないから~」と面倒に思って使わなかったでしょう。
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あと、洗濯機の使用。乾燥機ももちろんあり、24時間自由に使えたので、2回も利用しました。ランドリーコーナーが部屋から近かったのもラッキー。おかげで、帰宅してからの洗濯は最小限に。電車旅ではこれはありえないものね。

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さて、船ですので多少は揺れます。Ayuはカシオペア旅行同様、この初日はほとんど眠れなかったようです。目が覚めるたび、おめめパッチリのAyuと顔を合わせ…。この状態で朝を迎えました
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朝食のあと、駿河湾に上陸。このときは元気なAyu。
【室内で。ハンガー:ゆうべのドレスコードに合わせ着た服。】
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なんと『飛鳥Ⅱ』も前方で停泊。大きい!(私たちは「20th」とある『ぱしふぃっくびーなす』。前回は『にっぽん丸』でした。そして、ほら、また富士山と出会えましたー【奥】)。

このあと、個人で『ちびまる子ちゃんランド』(前もって現地観光ツアーも申し込めたが私たちはフリーとしていた)へ行くつもりにしていました。ちょうど、ここから年賀状を出せば「まる子ちゃんオリジナル消印」を押してくれるという嬉しい情報を掴み、2018年賀状+消印見たさに自宅宛ても持参。

それなのに、タラップを降り、隣りの「飛鳥Ⅱ」を見ただけの数十メートルで、Ayuが「もう(お部屋に)戻る」と言い出しました。ガビーン。仕方がありません。ほとんど眠れていないのですから
無理はさせてはいけない。私もたしかにくたびれていました

元々、港に到着しても、下船せず、船内にゆっくり留まっていてOK。ゆっくりお茶などを楽しむ&お部屋でベッドに寝転ぶなど自由~ではありました。
(Ayuを一旦部屋に届け、私だけ10分足らず、港にてお土産に静岡みかんだけ買って戻りました。)
駿河港に停まっていたのは8~13時。あっという間でした。
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昼食はカレー。これがよかった。順番に出てくるお食事より、楽ですね・笑。
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出港。また船内から『くっきり富士山』に出会え…。3日間、天気には恵まれました。
【ケーキタイム】

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この晩は夕食(和食)。私は肉体的にも精神的にも疲れ果て食欲なし。せっかくのごちそうでしたが、半分以上残してしまいました。Ayuは、簡単に完食。寝不足でも若さなのでしょうか、ごはんはきっちりいただくのでした(なんだよー、まる子ちゃん、行けたんじゃないの??)。
ビンゴゲームに参加。予想外におもしろかったです☆ 当たったらどうしよう…なんて思いましたが、そううまくはいかないですね。
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【格上のお部屋のドアには、それぞれにりっぱなクリスマスリースが♪】

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『花火大会を海上から』もメインイベントの1つでしたが、案の定、Ayu「私は行かない」。
「じゃあ、おかあさんだけ30分くらい出かけてくるよ」と部屋で留守番してもらうことに。
花火鑑賞のため、各部屋、および甲板など船全体の照明を落とす指示があると、夜空には一段と星が瞬きました。北斗七星もハッキリ。花火、楽しみました。
…夜の海って、暗くて大きくて飲み込まれそうですよね。Ayuを連れ出したとしても、「怖い、帰るー」で戻ったかもしれないと思いました。結局、私ひとりでよかったのかも。
この晩は、マジックショーも、夜食もパス。「寝る」が最優先・笑。
(二晩めは、お互いもう揺れに慣れたのでしょう、格段に眠れました「本当の船旅は3日目から」かな・大きな「揺れ」はけしてないですが、それでも「船酔い」という言葉があるくらいですから、振動はあります。)

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バイキング朝食。最後の食事(5食目)。
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朝の船上散歩も私ひとりで・苦笑。前方にはお台場。
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左手わかるかな、「おかえりなさい」の噴水。2020東京オリンピック選手村工事中のところへ、接岸。

フー、やっぱりAyuと一緒の旅は気疲れ多いわー♪
船旅、中年以降が中心。大人に人気あり。車イスの利用者多し。今後、両親も連れて乗ることができるとよいのだけれど、我が父もAyu同様、枕がかわると眠られない性質(たち)だしなー。
【我が家のように障害ありの家族連れはここそこに~。利用しやすいのだと思われます。気軽です。おすすめ。ディズニーランドよりも「夢の国」なのでは?

クリスマス船旅、これにておしまい。
《今度はひとりで参加してみようかなー??》 
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クリスマスの船旅① [船への憧れ]

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昨年末のことになりますが、Ayuと2泊3日でクリスマス気分を船上にて味わってきました。
Ayuと船での宿泊は2度目。前は1泊だけでしたので、今回は停泊先「静岡」での、ぶらぶら観光も楽しみ☆(の、ハズでした~涙・のちほど)。
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出港。レインボーブリッジなど夜景にうっとり。

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上等な客室ではありませんが、私たちにはこれで十分。

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船の中では、一部のメニューを除いてすべて無料。さっそく軽食でサンドイッチをいただきました。
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【ツリーを眺めるAyu。】

「船内新聞」が毎日発行され、何時にどこでどういう催しがあるかを確認し、各々愉しみます。
真っ先に気になったのは『船内探訪ツアー』。何百人という客(+200人以上のクルー)が乗り込んでいるのに、参加者は10名ほどとこじんまり(この船はリピーターも多いからか、あえてもう必要ない人も多いのでしょう~)。
この体験が、翌々日まで大変役に立つことになります!
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クリスマス・ディナー。

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こういう機会でもなければ「似顔絵」を描いてもらうこともないので、プロにお願いしました。数分で輪郭をかいてもらい、あとは先方のケイタイで撮影、数時間後に出来上がり。わー、これは親子ともあまりに美化しすぎ~。次のチャンスには「リアルにお願いします」でかいてもらおうと強く思いました。が、これはこれで夢みたいな絵であり、よい記念になりました☆

ショーなどを楽しんだあと、前回の船旅では泣く泣くあきらめた念願の「夜食」を・笑。Ayuは11時半という遅い時間にかかわらずラーメンをスルスルと~。
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今年もよろしくお願いします

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あっという間に休暇は過ぎていきます・哀。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
…母は一応元気なのですが、昨年は年齢も大台にのり、すべてがおっくう(からだが動かない)と、毎日のようにブツブツ訴えてきます。そう思っても口に出してくれるな、というのが正直な娘の心情。聞かされるこちらもそのたびに気持ちが暗くなります。贅沢な悩み、なのかな。
ということで、今回も市販のおせちを調達。きょうで完売しそうですが、何食かは確かに助かりました。
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