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北陸地方は数年に一度の大雪【3日目】+旅行会社を比較~ [五箇山など富山の旅]

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朝食時に、子どもの本のコーナーを見つけました。1泊目の宿の方がよかったのですが、この絵本たちの面々には、(幼い子が連れなら)「いいなぁ~、夜に借りて朝戻したかったな」と。
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当日も紹介しましたが、部屋からは富山湾の雪景色。TVも消して、ただ独りで眺める。これ以上の贅沢がありましょうか。
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朝の地域ニュースで、小・中学校の「休校」案内続く。3日間ついてくれた若いバスガイドさん、「今朝、会社まで乗ってくる自家用車を出すまで2時間かかりました(雪かき等)」。
数年に一度の、北陸大雪に見事当たったわけです。

本来は最終日のこの日、①「雨晴(あまはらし)海岸」から立山連峰を望めるか(きれいに見えるのは年間40日ほどだそう)、②氷見漁港で昼セリの見学 の予定だったのですが、悪天で海岸に降り立つ事も出来ず、セリも中止となってしまいました。

代わりに急きょ寄ってくれたのが、
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「高岡大仏」。イケメンの大仏として、ファンが多いとか。
もう1カ所が、「藤子・F・不二雄ギャラリー」。生い立ちなど、思った以上に感じ入りました。
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お昼は、これも名物「白エビ天丼」。このお食事処も、朝までは「駐車場の除雪が間に合わない」で、もしやダメ!?の情報ありだったそうで、ガイドさんが冷や汗して画策したそう。
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上の橋付近(「日本のベニス」だそうです♪)およびこのあたりは、有村架純チャンらの映画「ナラタージュ」でロケ地になった。私の好きな坂口健太郎クンも出ていたような。もう公開終了のようで(残念☆)、TVで放送を待つしかないかな~。
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バスからの、大雪象徴(笑)の一枚と、新高岡駅構内のオブジェ(よくできていました)。

新幹線を待つ間、富山の鱒寿司を買い、旅はおしまい。
…雪国育ちの人にはわかってもらえないのでしょうが(その大変さはよくわかった・高齢者の雪かき風景は確かに痛々しいばかりだった)、私はまたしんしんとした銀世界を眺めてきれいな気持ちになりたい(雪旅をしたい)と思ったのでした。

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旅行会社を比較する:大半利用してきた方を「A社」とし、今回初を「B社」《←のちに翌年のチェコ旅行ではBにお世話になりました!》とする(B社、まだ1回目なのでこれのみでは…ですが)。A社、海外旅では「旅のしおり」なるミニ冊子ありだが、国内では特になし(一枚紙仕様)。B社は今回のような国内旅でも日程冊子あり。また、添乗員が日ごと旅日記のようなレポートを発行してくれるので(最終日分は郵送で)、記憶を蘇らせるには大変助かる(ガイドさんの細かい説明もその場では抜け落ちるので)。これは海外旅でも行っていると思われる。但し、A社は国内ではあらかじめの申込金を請求されないが、B社では、要(前金は振込のみの受付)。私は旅行代金もネットからクレジット決済しているので《振込は外出の手間(昼休みに金融機関が混んでいるのも辟易)も手数料もかかるのでもう勘弁★》、その点はA社が好感(不合理なキャンセルも多いのだろう)。
いずれにせよ、安価&派手な広告宣伝のところは避け、特に食事でがっかりすることのない旅行企画を選ぶようにしています。旅が丸つぶれ、なので。】
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苦手なのですが…寒ブリ尽くし【2日目ー②】 [五箇山など富山の旅]

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「瑞龍寺」へ。前田利長(「利家とまつ」の息子)の菩提寺。この頃、雪は本格的になり、「久方ぶりにかなり積もりそうです」と、現地ガイドさん。
山門は修理中。りっぱで見ごたえのある建物でした。
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そこから、ほぼ直線約1kmに利長の墓所があり(吹雪いていてよくわからないですネ・笑)、この旅行中、外を一番長く傘を差しながら歩く。これもよい雪国体験。
「東京からみえた人たちだから歩いてくださるんですよ」と。土地の人は短い距離でも車に乗っちゃうから、と。

このあと「高岡市万葉歴史館」に寄り(時間が限られていたこと、展示のナレーション&案内の女性が好みでなくザンネン)、宿へ。
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「寒ブリ尽くし」。以下、別のところで聞いた話:今年は寒ブリは不作だったそう・その中でも本当の「氷見の寒ブリ」ならば相当高いハズ…なので、その上等にはまず当たらないでしょうが(笑)、これも今回の旅行のメインの1つ。
実は私、ブリが苦手。特に「ブリの照り焼き」(今回も半分以上残す)のにおいが最近もう嫌。ごめんなさい。
それでも、さしみやしゃぶしゃぶ、握り寿司(鰤・鰤ヅケ・鰤炙り)などは美味しくいただきました。「氷見の醤油アイス」で〆。
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今晩は、和室。
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棟方志功ゆかりの地【2日目ー①】 [五箇山など富山の旅]

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朝から雪がしんしんと降っています。ただただ美しい銀世界【ホテルより】。

旅行会社の荷物リストに「カイロ」がありました。普段まったく使うことのない私、一応用意はしてきましたが最後まで不要でした。移動はドアツードアで快適なバス。中は暖かいのですから。
そして、地元のバス会社、雪道も慣れたものでした。
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棟方志功は、この福光に疎開していました。モノのない時代、ふすまやトイレの壁に描きました(そこしかなかった)。【愛染苑(あいぜんえん)】
まだ売れる前の作品群がこの地域には残っているのです(作品を物々交換もした・価値なし、と処分した人たちも多かった!)。
五箇山の雪の合掌造り+棟方を訪ねる…気になる2つが含まれているからこそ決行した旅でした。
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そして、ここが私が今回、一番印象深く、また個人ででもじっくり見たいと思ったところです。まず「棟方」が出迎えてくれました。
光徳寺』。棟方の作品もありましたが、先代住職からの世界の民芸品コレクション(腰かけ、洋椅子、ゾウの上に乗せる座席?等々)が素晴らしかった。団体で訪ねたから、説明してくださったのでしょうか。
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こちらも棟方がたくさん【福光美術館】。
駆け足でしたが、公募年賀状展も興味深かったです。
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お昼は「萱笑(かやしょう)」。そば、天ぷら。ここもよかった~。
中庭は雪いっぱい。もう出すスベもないそうです。4・5月までこのままと(笑)。
昔の蔵をスペースとして貸し出しており、こちらもステキでした。
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一度見たかった合掌造り【1日目ー②】 [五箇山など富山の旅]

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おー、バス車窓からのちほど寄る合掌造り『菅沼集落』が見え、思わずパチリ。
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まずは、重要文化財「村上家」へ。ここは、いわゆる集落にはない場所にあり、唯一合掌造りの家屋の内部に入れます。囲炉裏を囲んで、お話を伺う。
《合掌造り:屋根が両手を合わせた合掌の形、から》
向かいの建物は、雪おろしをしていました(右中央:わかりますか??)。
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『相倉集落』へ。
一望できる場所がある、というので希望者だけ行ってみる。結構な雪道(私はこのために対策靴を買った・正解)。それぞれ1回滑り転ぶくらい。
しかし、頂についたら吹雪状態、美しい展望とは行きませんでした。
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次に、さきほどバスから確認した『菅沼集落』へ。ライトアップも味わえました。
ここぞ、と本格的なカメラマンもたくさん。五箇山民謡の披露も。
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十二分な雪の壁にも出会い、これもいつか行きたいと思っている「雪の大谷」は、これでしばらくいいかなぁ~♪と思っちゃえました。
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本日の宿。ビジネスホテルでなければ、たいていツインの洋室なのでもったいない広さです。
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北陸新幹線に乗って雪の旅はじまり【1日目ー①】 [五箇山など富山の旅]

《ようやく、ひと月以上前の旅日記です》
一度見たかった雪の合掌造り。でも、白川郷(岐阜)と五箇山(富山)の違いも知らなかった私。出発の2週間前くらいに「ああ、この2つは違う場所なんだ」と(苦笑)。
規模が大きく有名なのは前者、それに比べ静かで観光地化は薄く、実際に住んでいる生活感が漂っているのが後者。あーそれならば五箇山が望むところ~という感じくらいでした。
数日前から北陸の雪の多さは報道されており、胸をなでおろした私。だって私は雪景色が見たいのですから、もっとも恐れていたのは「雪の積もっていない合掌造り」でした。

2月4日、初めての北陸新幹線(長野~金沢:2015年3月開通)に乗り、2泊3日旅へ。
例によって、私はひとり参加。今回は、今までと違って別の旅行社を初利用(いつか行きたいチェコの情報収集の中で知る)。なんと、当日は6名+女性添乗員のみ。それも、私と同じひとり参加女性4名+男性親子(私の親世代と息子さん)。大雪を恐れてか当初より参加人数が減ったようでした。そして年齢層高く、私はまた「若手」なのでした~。
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3時間後に新高岡に到着。専用バスに乗り換え(余裕の座席数だったので最終日まで席はひとり占めでラクでした)、まずはお昼。
これがよかった。砺波の「農家レストラン大門(おおかど)」。このときは晴れていて、建物前の、白一面の美しさにまず素直に感動。春になればチューリップ畑のよう。
「黄小町」というメニューをいただく。添加物なしを、漆の器で。お雛さまもりっぱでした。
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氷見 [五箇山など富山の旅]

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今朝、ホテルより。
昨日、「これは積もる雪です」と現地ガイドさん(左上は富山湾)。
【つづきはあらためて。】
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五箇山 [五箇山など富山の旅]

雪深すぎます。
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北陸新幹線 [五箇山など富山の旅]

初めて乗っています。
本格的な雪景色になってきました。
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