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8月&9月 [振り返る&迎える]

《振り返る8月》
衿歯科定期健診(丁寧に2回かけて終了・今後はフロスを使わないとなー)☆☆☆・Ayuと叔母宅信州へ☆☆☆・担当ケアマネさんによる、父の介護保険利用が丸一年経っての見直し(+ポールのみ増やす)☆☆・Ayu歯科定期健診(3カ月に一度)☆☆☆・電子レンジ修理☆☆☆☆・衿高校時代の友人たちと9年ぶりに☆☆☆☆

《迎える9月》
Ayu4カ月ぶりにダンス参加(ヘルパーさんと)・Ayu微量ながら継続中の精神科処方してもらう・衿健康診断・衿ひとりで旅行参加♡・Ayu作業所一泊旅行・今秋初めてのウォーキング?etc…
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いっそもう使わない??と、少々悩みはしましたが、電子レンジは直してもらいましたTV録画機能の修理の際と購入電器店が異なったのですが、今回は来てもらう約束をとりつけるまでの手順がスマートで格段にグーでした。そのB店では、最高の5年保証に入っており(あと半年遅かったらダメだった~!)、しかも購入時付与のポイントを保証に回せたので、これはお手軽♪と当時入っておいたのです。結果、ありがたかった(後日、店頭で「ポイント」にて出張修理代の保証金額が戻る。買い上げ金額の50%保証期間内)。
¥にもよりますが、安易に買い替えず、できるなら「直して」使っていきたいですよね。吟味して買ったレンジだったので、よかったです。
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毎日がときめく片づけの魔法&イラストでときめく片づけの魔法 [整理整頓をめざして]

毎日がときめく片づけの魔法

毎日がときめく片づけの魔法

  • 作者: 近藤麻理恵
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2014/01/08
  • メディア: 単行本

また、類書。当時、最初の「1冊」で勝負していましたが、その後バリエーションをすこしかえて数種刊行~。
捨てる技術」→「断捨離」→この「ときめく~」→「ミニマリスト」の変遷でしょうか。ご本人は、いつのまにか2人のお子さんがあり、今はアメリカ在住ということで、国内にとどまらず世界へ~ のようですね。

【数ある片づけ効果の中で、何よりもすごいこと。それは、自分のことが好きになれることです。~「選択する力」「決断する力」「行動する力」が身につき、自分に自信ができるのです。~一番大切なことは何か、が見えてきます。】
【片づけの目的は、ひたすらモノを減らすことでも、たんにスッキリした空間で暮らすことでもありません。ときめく毎日を過ごすこと、そして、ときめく人生を手に入れること、これこそが片づけで得られる最大の効果です。】

【朝起きてからおうちを出るまでの時間にときめく瞬間をつくれると、その日一日のときめき感度はグッと上がる気がします。】
おうちは変えられなくても、暮らしは変えられます。】
【素敵だなと思える人が住むおうちの共通点は、けっしてお部屋の広さや家具の豪華さにあるのではありません。~収納家具一つとっても、納得いくまで探したりつくり替えたり、こまめにお手入れして手をかけたり。~理想のおうちをあきらめない気合いが、結局、おうちに対するこだわりや愛情を生んでいるのです。】
【処分予定の不用品をためておいたり、ゴミ箱が置いてあったり、明らかにお役目終了のモノが置かれていたりすると、一気におうち全体にモヤモヤする感じが漂うので、それだけは要注意です。】←澱む、のだな。

祖父が鍼灸師だったそうで「健康とはつまり『巡り』だよ。」と言っておられたそうです。ズシンときました。
うちの中にツボがどこにあり、漂っている「巡り」はどうなっているのか。
正解は、 “玄関” や “水回り”だそうです(ガーンです)。

堂々と「洋服はワンパターンでいい」とも。毎日違う格好をしなければならない、という強迫観念がなくなると、日々の服選びがグッと楽しく、ラクになると。
同じ人が選ぶのだから、選りすぐっていけば好きな形に絞られる。「片づけ後」は全員もれなくワンパターンなのだそうです(なんだかホッとしました)。
無理して色パターンを増やさなくても、好みの色が集まってくるのも自然、ということですね。

【「片づけ祭り」を終えた人が一番変化するのは、時間の使い方なのです。】
「今」の時間は万人に等しく与えられたもの《寿命は別として》。それをスマートに過ごせるか、過ごせないかはきっとその後の一生に関わること。時間の使い方は大事。
【幸せに「なる」のではなく、幸せは「ある」のだな、と最近気づきました。】
片づけの魔法でみな変身☆かな。
…この本では、各種の服のたたみ方がカラー写真で載っています。この方は、「吊るす」派ではなくて、「たたんで」たんすに収納する派、なのですよね。量のかさばりの解決法でもある。これを真似すると、たたんでもしわになりにくい。あー、本日の洗濯ものたたみから根本チェンジ、になりますが…私。

イラストでときめく片づけの魔法

イラストでときめく片づけの魔法

  • 作者: 近藤麻理恵
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2014/12/22
  • メディア: 単行本

この本は、写真でなく簡単なイラスト(カット)の説明で、収穫はあまりなし。
「靴」の片づけ、しなくちゃなぁ(この夏、一度も履かなかったサンダルもあった)。あー、家じゅうの使っていない傘も捨てられるわ。ただの場所とり。

【毎日バッグは空にする。】
なかなか、ですね。たしかに休ませてあげなきゃです。
【「毎日持ち歩くモノ置き場」をつくる。】
「バッグインバッグ」を愛用して、それだけを移動させ、重宝はしていますが(忘れ物対策には要)、”インナーバッグも休ませてあげましょう” とありました。たしかに点検すると、余計なモノを持ち歩いていると気づきますね。
理想は、何もかも『軽く』する!! (いや、何があるかわからないとつい手荷物は増えるのですが、脱していかないとネ)
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高校友人たちと再会 [おでかけ]

高校1年時の仲間が7名集合。ブログをたどっていったら、なんと9年ぶりだったようで驚いた。5年ぶりぐらい?の感覚。月日はまたたく間、である。
男2名、女5名。うち既婚4名(この数年で1名がゴールイン!おめでとう☆)、未婚2名、離婚1名(ワタシね・笑)。但し、子があるのは2名のみ。うち、私でない方の彼女は昨年めでたく孫が誕生♪ 結婚の早かった子は、子も早い。
…今春、大きな手術をした友もいた。そんなこともみな知らずにいた。こうして再会が叶ってよかった→彼、アルコールはパスで。

ちなみにスマホは5名、ガラケーは2名(ワタシ含む)。しかしスマホ、そんなに使いこなせていない感じだわね。ニヤリ。みな、必要最低限はガラケーで十分済むとの認識あり(PC持っているしね)。細かい字が見づらくてスマホに替えたばかりの仲間も。
職業は教師1(現在聾学校勤務5年目・友人として嬉しい限り☆)、会社員3、パートなど3(私ここ)。
両親とも健在は4名(私含む)。ひとり見送ったのは2名、残念ながら二親とも亡くなったが1名。
自身の親だけでなく、義母の介護中など、みな年相応の問題に直面している。

たわいもない思い出話が中心だったが、次の集合の話も出た。年内に実現できるか。
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父の起き上がり [我が家の介護いろいろ&認知症関連]

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私の夏期休暇最終日は、まずは「お試し」のレンタル介護用品2種を迎え入れた。
家の中での移動には問題がほぼない父だが、朝の起き上がりや、日中の立ち上がりの際は、モノに頼る(掴まりたい)動作が目についてきた。

我が家は賃貸住まいなので、手すりを大々的に付けることはできない。
左は、置き型手すり。普段座っている座椅子の横に置けば、便利だと思った。これでも最小サイズなのだが、頑丈にできているということは重い。11kgある。
右は(壁のキズが見苦しい…)、布団から出て(夜中にトイレに立つ時も)の踏み出し、はじめて掴む所としての「天井まであるいわゆるつっぱり棒」。設置してもらうと、もちろんびくともしない丈夫なポール(名称は「ベストポジションバー」)。よくできている。これなら、母も使えてよい。
→左は、結論的に「じゃま」。ほかのモノで代用できると判断。右のポールは、車イス同様、このままレンタル継続とすることにした。
ちなみに我が父の場合(要介護2)、1割の自己負担でよい。車イス(実費¥300)+ポール(同じく¥300)の月費用。

今はこれくらいですが、状態・進度によって今後いろいろ加わっていくでしょう。
(ちなみに父は現在、デアサービスなどの通所リハビリは利用せず、家庭内で行っています。本人が希望せず。利用すればいいのに、社交的でない父。私なら通うのになー。)
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劇場 [よんでみました]

劇場

劇場

  • 作者: 又吉 直樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/05/11
  • メディア: 単行本

芥川賞受賞後、初の作品、読んでみました。実際には、それより早くに編まれていたようですね。
変わらず、1ページ目から私からは決して出てこない文章の連打。すごいなーと思うのですが、一言でいえば、ひとつの恋のお話。はじまり、そして終息していく~を描いていており(いずれふたりはダメになるだろうなということは想像できます)、間々で仲間たちとのバトルがあり~。誰もがどこかに共感すると思われます。

【自分の脚本が予定調和でないものに変貌した。】
【食傷気味という感想が憎悪へと移行するのに時間はかからなかった。】

はじめてのデートに誘うのにどうしたら? と共に劇団を作っている相方に聞いたら『家具を買いたいので一緒に見に行ってくれる?』がいいと。お互いの趣味も知れて、将来の話もできて、相手の経済観念もわかると。雑誌の受け売り、ということで紹介されていましたが、フムフムそうなのかと。ちょっとわざとらしい気もするけど、ね。

読み始めで「火花」よりいいのでは?と思いましたが、これも好きとは言えないです。先はとても気になりながら読みましたけど。私は又吉さんはエッセイの方がいいなと。でも、また小説が出たら読むでしょうが・笑。
「小説」を書くって、やっぱりとても大変なこと。体験だけではなく、想像力が必要なので。
…おとなしそうな人ですが(失礼か)、人間として激しいところも持ち合わせていて、深い心の持ち主なのだろうとあらためて思いました。
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マンガで読む人生がときめく片づけの魔法 [整理整頓をめざして]

マンガで読む人生がときめく片づけの魔法

マンガで読む人生がときめく片づけの魔法

  • 作者: 近藤麻理恵
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2017/02/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

コンマリさんブームは、今では少しおさまっている、かな。あれから類書はいくつか出ているようですね。
この本は、概ねのやり方がひと目でわかるマンガ仕立てとなっており、とてもわかりやすい。
繰り返しになるかもしれませんが、ポイントをおさらい~。

【片づけで人生はドラマチックに変わります!「〇〇さんはどう変わりたいですか?」】

【まずは「捨てる」を終わらせる。ただし、「捨てるモノ」選ぶのではなく、「残すモノ」を選ぶのです。←「捨てるモノをどう選ぶか」が主題になってしまうと、片づけのピントは大きくズレてしまいます。~そもそもお部屋も持ち物も「自分が幸せになるため」にあります。「持っていて幸せかどうか」、つまり、「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするべきなのです。】

【小物類って「なんとなく」とっておかれて「なんとなく」収納されて「なんとなく」たまってしまうモノなのです。「なんとなく」な生活とはこのへんできっぱりおさらばです!】
【(片づけがひと通り終わると)部屋にいるとわくわくするのはもちろんですが、この部屋から出かけるのもこの部屋に帰ってくるのも楽しくなりそう。】

【片づけの魔法…書棚を片づけた結果、自分が本当にやりたいことを思い出して転職した方もいらっしゃいます。~モノが捨てられない原因を突き詰めていくと結局、「過去への執着」「未来への不安」、この2つだけなんです。~モノが捨てられない状態のときというのは今自分にとって、何が必要か、何があれば満たされるのか、何を求めているのかが見えていない状態なんです。】

身の回りの整理状態というのは、今の心の状態というか、頭がクリアであるかどうかをあらわしている…ということ。 
今回は、衣類のたたみ方も習って実践。たしかに、この方法だと(『立てる収納』)Tシャツもしわになりにくいのでした!
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ネコとたわむれる? [信州にて(2018.7以前)]

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叔母が飼うネコとAyuを遊ばせるのも、楽しみのひとつ。動物慣れしていないので、貴重な時間です。
双方とも慣れてくると、私がいない時も同じ部屋で長いこと居られます。一定の距離感はありますが・笑。
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「庵」は健在でした。でもここでゆっくりする時間は、今回はまったくなし。外出以外の日中は、天気でさえあれば、叔母は庭木の手入れ(伐採中心)をしていました。私は、その樹々を片付ける(&はしご上の叔母を見守る・私には出来ない!)だけ、の助手役で。

お盆前半?半ば?の上り、だったからか、高速も渋滞にはならず幸いでした。
4泊5日はあっという間。山が一切見えない都会に帰ってきてしまいました。
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かいこの繭から… [信州にて(2018.7以前)]

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とある資料館で、かいこの繭から生糸にする工程(ハンドルを回しました)を数時間体験させてもらいました。Ayuにも親切に教えていただき~。真綿にする(繭を水につけてのばす)作業も。
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叔母宅ではAyu念願のスイカもたくさんいただきました。叔母知人のお庭からは、新鮮なトウモロコシ・メロン等も。
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美ケ原高原へ [信州にて(2018.7以前)]

標高2000mの、美ケ原高原へ。私は免許を持っていないので、ひたすら叔母に運転してもらいます。
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散策路も楽しみました。高山植物も。
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ブルーベリー摘み&ジャム作り [信州にて(2018.7以前)]

世間より早めに夏期休暇に入り、Ayuと叔母のところへ♪
昼過ぎに高速バスで到着し、夕方には、近所のブルーベリー農家にてブルーベリー摘み。
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3人で2kg。帰って、さっそく砂糖を加え(いつのまにかブルーがこの赤に・1kgに対し500gの砂糖で)、煮沸消毒したビンたちに詰めました。叔母の姉である母がジャムを楽しみに待っています(こんなに大量・ノンシュガーのヨーグルトにも入れて食べていかねば)。
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寂しい生活 [稲垣えみ子さん]

寂しい生活

寂しい生活

  • 作者: 稲垣 えみ子
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2017/06/16
  • メディア: 単行本

稲垣えみ子さんの詳細はこちらで。待っていました、の新刊です。
読み終えて、大量の付箋がついてしまい、どうしましょ、で、心に響いたのを厳選して。
我が家の電子レンジ、このところご機嫌ななめで調子が悪い。一番使っている機能は「トースター」(笑)。次に「あっため(ごはん中心)」。ガスレンジの魚焼きでパンは焼けるし(但し焼けすぎないよう気をつけなくてはならない・裏返す必要もある:この焼き方の方が美味しいのは知っていた)、どうにかなりそう。もうその時は処分してもいいや(もう買い替えない)と。ちょうど稲垣さんの本を読んだのもお告げ、の気分デス。

【いろいろあって、いろいろ考えて~ちょっとずつ、別れを告げることにしました。
贅沢な消費。電気。持ち物。ガス。水道。広い家。そして会社。】
【その暮らしと言えば、電気代は月150円台、洋服も靴も例のフランス人レベル(10着)しか持たず、~日々の家事は手足と試行錯誤でこなし、食事はカセットコンロで炊く飯と味噌汁と漬物。さらにはガス契約もやめてしまったので二日に一度の銭湯が最大の娯楽という体たらくの独身51歳である。】

【~何はともあれテレビをぱちっとつけていた。「とりあえずビール」ならぬ「とりあえずテレビ」である。なぜだったのだろう。】
【リモコンという手段を封じてみると~窓の外から風の音やら虫の鳴き声が聞こえてくる。~ついぞ気がつかなかったサウンドであった。なるほど「風流」とはこういうことであったのか。】

【なにも家の中でマフラーをしてはいけないという法律があるわけじゃない。】
【そしてそして、厳しい寒さが少しずつ緩んできた時の、まったくもってあの心の底から湧き上がるような喜びというかなんというか!】
【8月のものすご~く暑い日にふと「あ、秋が来たな」と思う時がある。~そして2月のめちゃくちゃ寒い日に「あ、春が来たな」と思う。~しかしこうなってくると、もはや仙人の領域ではないだろうか。】
【ちょっと暑いから、ちょっと寒いからとエアコンのスイッチを入れているあなた。~この素晴らしい変化を排除し、春と秋を消し去っているのかもしれませんぜ、っていうか、絶対消し去っているよ、それでもいいんですかというのが仙人のお告げであります。】

【あれほど「なければやっていけない」と信じていた家電が、「なくてもやっていける」どころか、「ないほうがむしろ楽」「面白い」「意外に豊か」という驚きの事実が次々と明らかになった。】

2014年12月、著者は冷蔵庫のプラグを抜く。食料の保管には制限がかかるように。
【慣れてくると、今日の献立だけを考える買い物はシンプルで迷いがない。お金もかからない。余分な食材の一切ない台所は実にすっきりしている。】
家庭では、24時間動いている冷蔵庫が最大の電力消費家電だろう。今、私は冷蔵庫を手放す勇気はないが、今度買い替える時には、極力小さいものに絶対する!
よくよく考えれば、スーパーは徒歩圏にあるのだから、そんなに量はいらないのだ。その方が、何が在庫で残っているか、把握できて、無駄遣いしないに決まっている。

【(セットとして一式持っているが)フォークやナイフで食べるようなものなんてそもそも最近ほとんど作ってないじゃん、そういう寂しい人生であるってことをいいかげん認めよう。もう50も過ぎたんだからさ。】
家では質素に食事をして、美味しいものは外食で、という決断もありなんだろう。

【洗濯機を捨てたら、タオルやら下着やら布巾やらの量も格段に減りました。手で洗うと大量のものを一気に洗うことができないので、その日の汚れ物はその日に洗うようになった。結果、予備のストックを持つ必要がなくなった。】
【~どうしても捨てられなかった山ほどの洋服も本も調味料も鍋も化粧品も家具も、一転して「そんなにいらないじゃん」というお坊さんのような心境になり、そうしたらもう小さな家で十分ということになり、~家が狭くてモノがなければ掃除もびっくりするほど単純で楽。
つまりは家電を捨てたら、家電が膨らませていた欲も一気にしぼみ、そうしたら家事なんて本当にシンプルで単純で、わざわざ電気の力をお借りするまでもないのです。】

【ちなみに、今我が家にある家電は、電灯、ラジオ、パソコン、携帯。以上である。】
→あれ、パソコンは手放せないのですか、、、。これは執筆業もあるし、致し方なし? まぁ、テレビはないし(無駄なネットサーフィンはまずしていないでしょう)。この書き方では、「スマホ」なのか定かでないですが、私もパソコンはあるので、スマホにはしない主義(今はガラケーでずっといく予定)。
あとは最初に書いたように、まず?は「電子レンジ」とおさらばできるか、が手始め?でしょうか。
一般論として、著者の生活を真似できるかといったらまず難しいでしょう。たしかに極端、ではあります。
稲垣さんの本は、そこに至る理由の詳細は少し違いますが(震災による原発事故が電気を使わない生活へと導いた)、カテゴリー的には『整理整頓をめざして』に近いのかもしれませんね。

目が覚めた文章はもっともっとたくさんありました。間違いなく人それぞれに刺激のツボがあるはず。この一冊は、特におすすめかも。
(もちろん、それは「さびしいせいかつ」ではないわけで。原点「ゆたかさとはなにか」です。)
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コーネンキなんてこわくない [よんでみました]

コーネンキなんてこわくない

コーネンキなんてこわくない

  • 作者: 横森 理香
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

著者は1963年生まれ。作家・エッセイスト。…私もそんな世代ですが、この方の症状と比べれば、本当に問題のない方だとホッともしました。

【更年期対策に効くのが、実は歯科医療。(略・以下医者の話)会食時に出される食事をみんなと同じように食べられなかったり、食べるたびにものが歯に詰まったりすると、人に会い食事を共にするのが嫌になっていくでしょう。するとだんだん出不精になり、人に会わなくなっていくんですよ。結果、行動範囲は狭まり、運動能力も低下。→負のスパイラルに。】
口の機能が下がることは、すべてにおいての下降の原因。
『アンチエイジング』は、エステに行くより、まずかかりつけの歯医者を持つこと

【更年期の不調は、まず血液検査をして、ホルモンを含めた自分の状態を知ることが先決。】
著者は、この本の中でかなり費用をかけて、一般的にはできないチャレンジをしています(省略しますが)。そこまでしなくても…という検査をして、食べ物も選んで摂取したり。

結論的にはこう述べています。
【まずは体調を整えて、ちゃんと食べて適度に運動して「やる気」を出し、好奇心の炎を燃やし続けることが、これからを生きる術(すべ)のようだ。】
【一人暮らしで猫を飼ったらおしまい、などと聞くけれど、その人が幸せならいい、理屈じゃない。飼えばいい。】
【人間はほとんどが水でできています。常にゴキゲンでいることと(波動管理)、肉体的に動いていることが大切。】
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