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8月&9月 [振り返る&迎える]

《振り返る8月》
Ayuと信州へ(念願のネコと絡む♪)☆☆☆☆・Yちゃんと渋谷☆☆☆・20年ぶりにお互いの子4歳以来の再会(Kくんとも!・Ayuは次の機会に~)☆☆☆☆☆・父介護保険で初めての契約☆☆☆☆

《迎える9月》
Ayu職場旅行(毎年1泊2日ですがAyuにはこれでよい)・作業所親子面談(個別計画の見直しに合わせ年に2回設定のよう)・都内某所見学・父通院2回ありetc…
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リオオリンピックは、Liveでできるだけ追いましたが、もちろん時間的に限界ありでした。
個人的には「あん馬」「飛び込み」(どちらも男子)が好きです。とぎすまされ感がたまらない。そして、世界の上位選手が見たいわけで、日本人という枠は不要です。しかし、この2種目さえもうまく追えませんでした。
NHK-BSで「競技別」に編集して放送してください。こういう要望、結構あると思います。
4年後のオリンピックを盛り上げようと毎日なにかしらの報道がありますが、日本選手自身のことを考えると『参加するなら他国に行きたい』のでは? 時差がない、環境が慣れているから有利等あるのでしょうが、一生に何度もないチャンス、実は後者なのでは…。

父は、居宅介護支援事業者と初契約しました。どこを選ぶのか迷いますね。近くに本拠地がある…で決めました。実際には、こちらが出向くことはなく、電話一本で来ていただく~で済むようですが。ただ、同じ地域(800戸以上ある団地内)でそこに契約している高齢者が多い事実は、担当になるケアマネジャーさんも身近な情報を多く持っている確率が高いわけで、これでよかったと思います(もちろん不都合があれば先方との解除・変更は可能~今はそういうことのないように一民間会社として想像していたよりきちんとしている気がしました)。
まずは「車いす」のレンタル。まぁ、いろいろな種類があるのですね。今後、症状が重くなってもこんなにバリエーションがあるなら頼もしいわ☆と思えました。まずは一番スタンダードなものを指定。来月はじめにさっそく届けてもらいます。父は1割負担なので毎月300円(非課税)でOKです。
まだデイサービス的なものは考えていません。元来、社交的でない父なので、急にはじめると逆に大きなストレスとなるでしょう。次に考えるとしたら、自宅内での立ち上がりや歩行の利便性をよくする補助具だと考えています。
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田中陽希さん:グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き [田中陽希さん(プロアドベンチャーレーサー)]

グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き

グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き

  • 作者: 田中 陽希
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2015/04/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

私が今ハマっているのは「田中陽希さん」。どれだけの方がご存知でしょうか。
現在、NHK BS3で月~木、朝7:00より15分間、「グレートトラバース 二百名山~」を放映中です。もう185座目、残りわずかになっています(実際の登攀は2015春~2016新年)。

私とAyuは毎朝、これを見てまもなく「いってきまーす」。身支度後の、まさに一服の清涼剤です。
当初、真剣に見ていなかった時は、山登りをしているんだ~(この人は職業が「冒険家」なのだ)ぐらいの意識でした。しかし!ある日のNHK『スタジオパーク~』を視聴して、《山から山への途中の道もすべて歩いて「ひと筆書き」踏破している》事実を知りました。そして、まもなくBSで放送された『グレートトラバース外伝 田中陽希 絶景のパタゴニアをゆく』で、おそろしく過酷な世界レースの参戦(4人グループ)に見入ってしまったワケでした(今年2月にpatagoniaで行われた10日間で600kmの耐久レース・再々放送もいずれあると思います!)。

今回、まずは最初に刊行された「グレートトラバース 日本百名山~」の方を手にしました。
NHK側はドキュメンタリーとしてカメラで追うけれど、命の危険が及びそうならば関与するがそれ以外は一切黒子に徹し、陽希さんの宿代さえも(食事も)放送局は持たない(つまりは自腹)…という事実にびっくり。まっ、「自力踏破」にこだわっているご自身のまさに本来望むところなのでしょうが・笑。つまりは、あの大荷物はすべてあの人ひとりが動くために全部自分で持ち歩いているのです。

紹介が遅くなりましたが、田中陽希さんは、1983年生まれ(現在33歳)。Team EASTWIND プロアドベンチャーレーサー。大学卒業後、体育教師を目指していましたが、アドベンチャーレースと出会い「これだ!」と~。
【何か燃えるものに打ち込みたい!挑戦できる何かが欲しい!カラダを動かしたい。】
【現役時代(※大学でクロスカントリー)のように挑戦を続けられることが嬉しかった。】
日本百名山、トータル7800kmを208日で。当時の初回放送の際には(その頃私はこの番組の存在も知らなかった)その登山予定が視聴者に細かく伝わり、頂上で陽希さんを待つたくさんの登山ファンが。嬉しいのだけれど、少々の悪天候なら予定通り登りたい自分と、それによって一般の人を無理に決行させてしまうリスクとの苦しいせめぎ合いも、この本を読まなければ計り知ることはできませんでした。

…付箋はたくさん付きましたが、とても紹介しきれないので割愛。でも心にはしっかりと刻まれました。私自身は、山は永遠の憧れで、数年前までは「登山したい」モードがたしかにあったのですが、もう平面のウォーキングしか自信はありません。だからこそ、代わりに登ってくれていると思える「田中陽希さんの姿」に惹かれるのだと。

【彼(※海も自力踏破!のための「シーカヤック」を運んでくれた男性)は、僕と同じくらいの年齢のときに自転車で世界をひとり旅したことがあった。旅先で原因不明の高熱を出して倒れ、身ぐるみはがされてしまったときに、土地の人に手厚く助けてもらったという。このときに「見返りを求めるのではなく、次の人につなぐ」ということを学んだそうだ。そして昔の自分と同じように何かに挑戦している若者がいたら、そのときの恩をつないでほしいという気持ちでできる限りのサポートをしたいと思っているといった。
その思いを知り、僕も同じようにいつか自分と同じ状況の若者に出会ったときには今回の恩をつないでいこうと思った。】
【(略)~付近を走っていると(※そうなんです、この人は歩くというより「走っている」のです!)「田中陽希さんですか?」と男性に話しかけられた。「家庭を持って、家業を継ごうと決心してから不安を抱えていたのですが、そんなときに自分と同じ年齢の人がすごいことに挑戦していると知って、大きなパワーをもらえたんです。『負けられない!』と思いました」
その言葉に、僕が逆にパワーをもらえた気がした。誰もが何かに挑戦をしている。土俵は違っても挑戦を続ける人はみな輝いているはずだ。】

田中さんは、頭より先に行動する人。机上の人ではない。そして、妥協はしたくない人。カツ丼が好き。めん類も比較的好き。食べたい物を食べるために、その店の閉店前に走ってでも駆け込む。興味が湧いたならば、寄り道も柔軟にする。
よい意味で「知的」さは出さず、野生児なのが大きな魅力。
この頃、私の頭の中では番組テーマ曲がずっと流れています♪(サントラあったら欲しい☆)
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通常モードに [衿Tokyo時代のおしごと]

きのうでお盆体制でずれこんでいた仕事が、全員一斉に片付きました。本日より通常モードに戻ります。「きょうは残業あるかな?」からようやく解き放たれます。
これで涼しい秋風でもはっきり感じられたら、元気に残暑を越せそうなのだけれど。

乱雑にそのまま流している身辺を整理整頓する有休をとるのは、きっと今なのだと思う(おつかれモード)。

【近々のAyu職場旅行のためのBag(30ℓ)買う・ロゴが『patagonia』(ここではアウトドアメーカーの名)で縁も感じる・この続きはまた〜】
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今度は20年ぶりの再会

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早めに夏期休暇をとった私(今年は「山の日」の設定もあってか交替制に)、休み明け初日は出勤まばら(私の課は半数弱)でした。
仕入れからのメールは一通も来ないし(大半の部署は一斉休み中)、電話もほとんど鳴らず、これはストレスなくていいわー!(でも仕事は溜まっているため早出出勤・笑)と思いつつ仕事していたら、ポケットでMyガラケーがバイブ。
電話だ、きっとお願いしていた父の介護機関からだな…ではあとで~としばらくはほっておいたのですが、妙に気になり廊下へ。
知らない着信ですが、録音メッセージあり。なんと、Ayuが2〜4歳過ごした地の友人親子が、東京に出てきている…というではありませんか!
折り返しTELして、まずは20年来の会話をしました。お互い子どもがダウン症ということで、その集まりで知り合い、おうち(ご主人のご両親はもちろん、祖父母まで同居という大家族・「土間」ありの歴史ある大きな家に私はみとれた)へ伺ったことも。農家のお宅で、出荷対象にならないさまざまな大きさのイチゴをペロリと大量にごちそうになった3歳のAyuでした。

次男が都内の大学生、今回は長男であるKくんを車に乗せて、そのアパートを訪ねるため、急に決めた上京。ダメ元で私のケイタイにTELくれたそうです。
彼女と会える機会なんてめったにない、ましてやKくんも一緒。どんな青年に成長しているのか是非このチャンスに会いたい! …私は勤務中、TELを受けられない状態なので、昼休み以後はCメールをもらいコンタクト。
そして、私の自宅方面で「どう?」と提案したビジネスホテルの部屋を訪ねることができたのでした。涙が出るほどの感激(今年はこういう「年」なのかしら?)。
少し話せばすぐに感覚が戻りました。Kくんは太め♪にはなりましたが(ご両親が大きいからか165cmと高身長!)、とびきりの笑顔は変わっておらず(Ayuと同い年・それも2日生まれ違い)、面影いっぱいで嬉しかった。
カーナビがあれば、長距離はもちろん、都内でもどこでも車で~の躊躇ないフットワークに、免許なしの私はただ々脱帽&尊敬。
積もる話をして(大半は子どものことではなく自分たち自身のコト・笑)、夜9時すぎに別れたのでした(私は翌日も仕事、彼女も次男宅に戻り3人で栃木の温泉に寄る予定とか:男子なので弟クンがいてくれると、Kくんを温泉に連れていきやすい・女風呂は無理だもんなー)。
今回は仕事帰りに急に会うことになったので、我が家のAyuは同行させるわけには行きませんでした。次は、AyuとKくんを再会させるぞー(当時のことはまず覚えてはいないでしょうがネ)。

~年賀状に「こちらに出てきたら連絡ください」と走り書きしていてよかった・今回ほどケイタイの威力を感じたことはありませんでした☆TELナンバーだけで送れるCメールもとりいそぎには重宝!

【写真:今回とは関係ないですがAyuと以前行った奄美大島での大樹・お気に入りの一枚です】
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現代語訳 貧乏物語 《走り読み》 [よんでみました]

現代語訳 貧乏物語 (講談社現代新書)

現代語訳 貧乏物語 (講談社現代新書)

  • 作者: 河上 肇
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/06/15
  • メディア: 新書

【いくら働いても貧しさから脱出できない現状は、100年前に『貧乏物語』が描いた状況の反復だ。河上は、構造的な貧困はなぜ生じ、それを克服するにはどうすればよいかという問題と格闘した。その思考の軌跡は、現在の私たちが読んでもまったく古びていないどころか、いまこそ広く読まれなければならない。】by佐藤優
河上肇 著、佐藤優 訳・解説。
新刊入荷で、これは読みやすくいい! と。
【河上肇は、一言で言えば、誠実な人、悲劇の人である。戦前を代表するマルクス経済学者、社会思想者家(1879~1946)。京都帝国大学教授になり(この頃の大学教授はかなりの高収入だった)、それにもかかわらず、貧しい大衆に対して人間としての共感を持ち続けていた。】
【河上は『貧乏物語』のなかで、構造的な貧困がなぜ生じ、それを克服するにはどうすればよいか、という問題を正面から受け止め、格闘した。】

最後まで読み切れればよかったのですが、他にも読まねばならない本が数冊待っており、この本自体も予約者が控えていて、前半だけ目を通して返すことに。ですので、中途半端な記録です。ご了承ください。

人はパンのみで生きるものではない、しかし、人はパンなしでは生きられない、というのが、この物語の全体を貫く、著者の精神です。経済の問題が人生の問題の一部となるのは、また、経済学が学ぶに値する学問であるのは、これが理由であると思います。】

佐藤氏が「はじめに」でこう書いています。
【(略~)富裕層の子弟ほど良好な教育を受ける可能性が高いという実態が見えてくる(中室牧子氏著書より)。実際、東大生の親の世帯収入は、950万円以上が半数を超えるという調査もある(2014年東京大学学生生活実態調査)。】

【ダントンの言葉で「教育は、国民にとってパンの次に大切なものである」とあります(略)。たしかに教育は国民にとって大切なものです。しかし、その教育が効果をあげるためには、まず教わる者に腹いっぱい飯を食わせてからでなければなりません。いくら教育を普及させても、その前にまずパンを普及させないことにはだめなのです。
当時の、イギリスでの「給食」制度についても述べられていました。子どもたちは給食を受けると、すぐに顔色が輝いてきて、態度が快活になり、学業の成績も伸びたのです。

また「年金」についてもありました。やはり英、の例です。
【「人は、一定の年齢に達するまで社会のために働いたら、年をとって働けなくなった後は、社会から養ってもらう権利がある」という思想…。年金を受けても、法律は決して年金を受けた人を蔑むことなく、また、何の公的権利を奪うこともありません。これは従来の貧民対策とはまったく精神を異にするところです。このような思想が法律に取り入れられたことは、近代権利思想の一大転機だと言えましょう。】

最後に、佐藤氏の「おわりに」と、「はじめに」より。
【子どもの貧困問題を解決するということは、労働力の質がよくなることを意味する。将来、公的扶助を受ける人の数が減ってくる。子どもが育てば税収も増える。そう考えれば、子どもの貧困問題こそが成長戦略である。
現在、国民は老後の不安とならんで教育の不安を抱えている。そのために貯蓄をおこなっている家庭が少なくない。教育の不安がなくなれば、親世代がお金を使いはじめるという経済効果が見込まれる。
なぜアベノミクスが「子どもの貧困対策」を取り入れながら、「人の成長戦略」として教育の無償化に目を向けないのか、私には理解できない。】
安倍さんは、この本を読みましょうか、かな。

いま私は「知の継承」に大きな関心を抱いている。埋もれてしまいそうになっている重要な近過去の知的遺産を、分かりやすい言葉で、未来を生きる世代に伝えるという作業を、どんどんしていく必要がある。この現代語訳によって(略)、「貧乏神退治」を呼びかけた河上の思いが、多くの読者に伝わることを期待している。】
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渋谷ヒカリエ [おでかけ]

「コンクリート・ジャングル」に舞い戻ってしまった…。高速バスで都心に近づくほどに昨日はため息でした。自然が恋しい。
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Ayuの処方箋用事を済ませ、共に夏期休暇中のYちゃんと抹茶あんみつ。
ランチとおしゃべりに終始しました。
あの五島プラネタリウムの跡にできた「渋谷ヒカリエ」、初体験。
SHOPとは違う、8Fの出店のいろいろ、惹かれるものがありました。
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動物となれさせたい [信州にて(2018.7以前)]

1才3カ月になるネコがいるので、この機会に動物と触れ合わせたかったのも、大きな目的のひとつでした。
コワイコワイも少しずつですが減ってきているかな。まだ逃げ腰ですが。

「手作り餃子」は、恥ずかしながら私自身は20年ぶりくらいです。
ゆうべはホットプレートでお好み焼きを(きょうはホットケーキ☆)。
我が家では普段広さもないし、落ち着いてなかなかできないので、Ayuにはよい経験ばかりです。
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朝の目覚めが気持ちよい&冷やししるこ [信州にて(2018.7以前)]

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『とと姉ちゃん』、平塚らいてうの「胡麻汁粉」に対抗して(笑)、叔母がささーっと作ってくれました。
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高速バスに無事乗車 [信州にて(2018.7以前)]

自宅から地下鉄一本で出発場所に行けますが、今回はAyu連れ。トランクの大荷物があり、電話予約の発券、昼食等の調達をこなし、こうして座れば大仕事終了ー。
ようやく気を抜けます。
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ろうそく [Ayuの余暇]

国旗のえほん

国旗のえほん

  • 作者: 戸田 やすし
  • 出版社/メーカー: 戸田デザイン研究室
  • 発売日: 1987/07
  • メディア: 単行本

リオ・オリンピックが始まり、選手の入場行進に合わせて、Ayuにはこの本(完全版)をめくらせました。和書は五十音順のため、あっ、次はこっち、あっちとたどるのが追いつかず…でしたが、本人はとても楽しんでいました(途中でチャンネルを変えると怒られた~)。
聞いたこともない国がたくさんあるのには大人もびっくりです。でもちゃんと本には国旗と共に載っているのでした。

聖火のシーンで、Ayuは「ろうそく」と言っていました・笑。
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