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⑪撮り忘れた写真 [サンライズ出雲&おかやま旅]

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後楽園へ向かう道すがら本屋さんで。つるのある「ぶどう」の絵柄、どこでよく見たのか思い出せていなかったのですが、新潮文庫のマークだったのね。

予定より1時間早い新幹線に乗ることができ(「指定」ではなかったので自由がきいた)、その後の特急もうまく乗り継げ、夕方5時過ぎには帰途に着きました。車窓を長く堪能する旅でしたが、「新幹線」は速すぎると痛感。ジェットコースターに乗っている心地でした(気持ちが悪いというほどではなくネ)。私の歩幅の乗り物ではないと認識。先を急がないのなら「サンライズ出雲」「やくも号」「しなの号」のような特急までの旅が極力よいなと思いました。

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「せなけいこ展」グッズをはじめ、今回は家族中心へのお土産の写真を一枚に収めることを失念しました。本来なら記憶の材料としてよいのでありましたー。食べ物が多かったので帰って出すなりなくなってしまいました…。
まぁ、帰りの新幹線に乗る間際にちょこちょこ選んだので、前日にベッドの上に並べることもできなかったですが(すっかり忘れていた)。

振り返ると、東京駅八重洲口地下街ではシャッターの多かったこと。あちこち閉店。コロナ禍の影響でしょう。
サンライズ&ビジネスホテルのフロント階での朝食タイムで感じた、女性ひとり旅の多さ。単身旅、は元来よいものです。
《チェックイン時は検温・住所氏名はもちろん前後日の宿泊先の記入も必須でした。》

ひと月前に思い立って計画した旅でしたが、落ち着いて思い起こせば、山陰は安野光雅さんの故郷・津和野もあります。川瀬巴水の版画から山口の錦帯橋にも一度行ってみたいですし、温暖な瀬戸内・今治あたりもいつまでも気になっています。
『サンライズ出雲&瀬戸』には是非また乗りたいものです(コロナ終息となれば「ノビノビ座席」も体験したいところ☆)。

今回も旅の記録におつきあい下さりありがとうございました♪

⑩神話のふるさと出雲 [サンライズ出雲&おかやま旅]

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【 ↑ 駅近くのアーケードにて(笑)】

⑨せちがらい [サンライズ出雲&おかやま旅]

サンライズが東京駅10番線から出発するまで済まさなくてはいけないことのうち、明後日までの乗車券等購入はそういうわけで既に済んだ。あとは夕食&朝食の購入ぐらい(発車前に外食可だったがリスクは避けた)。
Dデパートの地下で買った。エコバッグは持参していたが、お弁当ぐらいサービスで袋に入れてスマートに渡してくれていいのにな、と。このへんは臨機応変では。少々せちがらく思う。
(極力荷物は少なくしたから、背はリュックで両手は空いていたけれど。以前は惜しまず提供してくれた手提げレジ袋でもらえれば客のもたつきがまったくないのも事実かと。)
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【たくさん歩く日に備えて朝は和食・お米で(天むす)】

そうそう、寝台個室には「NHK-FM」の音量調節があり、イヤホンを差し込めば真夜中に音を出さず『ラジオ深夜便』を楽しめたのでした《まだスマホでない私、「らじるらじる」「radiko」を楽しめない・普段はノートPCより使っている》。次の機会(笑)には忘れぬように
そういうわけで、MyガラホからFM放送は受信可で、「ここは大阪?」「もう鳥取?」などと見定めつつ、通過地ごとにそのつどエリアを選択して時々聴いていたのでした。
まぁ、それも楽しかった☆

⑧旅のこぼればなしいろいろ…切符&切手(笑) [サンライズ出雲&おかやま旅]

中国地方への旅、おおまかな行程は残しましたが、小さなああすればよかった等を忘れないうちに。

…初日、高速バスの出発前に時間的余裕がありましたので、
①地元駅前の郵便局で最近発売された一円切手を求めて寄りました。「きのうで売り切れてしまい、もう入荷の予定はありません。」なんということでしょう。では旅先(出雲?)で在庫がまだあると信じつつ行きましょう。

サンライズの個室寝台チケットのみ前もって確保。ひと月前の発売と同時に売り切れるとも言われていますが、数日遅れにかかわらず第一希望の日付でとれました(チョイスした「シングル」はもっとも多い個室:一番贅沢な「シングルDX」は争奪戦・6室のみ)。
その後キャンセルの事情も想定し、乗車券や他のJR切符は東京駅で当日にまとめて買おうと予定していましたが、10分もあればこちらの地元みどりの窓口で買えちゃいそう。
→ということで、最終日の列車分まで高速バス乗車前にすべて購入が済みました。なんだかとても一安心。旅が確約された気分、というのでしょうか。
指定席をとったのは寝台のみで、出雲市→岡山「特急やくも号」も、最終日の岡山→名古屋「のぞみ新幹線」も自由席で行くつもり。その方が客同士離れた席を選びやすいですし、まずひとり席ならどうにかなると見込んでいました(実際OKでした)。

高速バスで都内に入り、TOKYO STATION到着。
そうか日本の本局「東京中央郵便局」が目の前にある。行ってみよう。
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無事、シール式のかわいいぽすくまくん一円切手を3シート(50枚×3=150円よ)Getしました。みなさん、ここにはありましたよ☆あの前島密さんと違い、限定発売だそうで欲しい方はお早めに。
《日本郵便さん、あと「3円」切手、作ってください。まだ手元に60円切手(官製60円&50円はがき)あります。2円+1円貼るのは毎回しのびない。》

⑦念願の「せなけいこ展」へ [サンライズ出雲&おかやま旅]

ルルちゃんのくつした (あーんあんの絵本)

ルルちゃんのくつした (あーんあんの絵本)

  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1972/12/01
  • メディア: 単行本

「ルルちゃんのくつした」など一連の小型絵本をご存知ですか。
特にこの一冊が、私にはとてもなつかしい。どちらかといえば4歳下の妹の絵本でもありました。
東京展には足を運べず、このサンライズ旅の機会に合わせ技で地方までおっかけちゃうことにしました。
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【岡山県立美術館前にて】

「せなけいこ」さんは、37歳で初めての絵本を出版。貼り絵を用いた手法が光ります。
原画を見て、間違いなかった当時からのコントラスト、包装紙やポスターの裏紙から生まれた女の子のスカート柄など初めて知ることも多く感激、再感動しました。子どもや動物の怒った(笑)表情はまさに飛び出してきそう。はるばる見に来てよかった。
また今回の図録が素晴らしい。ヒットした福音館の絵本の形をもじっているのですが、作者の集大成に間違いなし。しばらくは一番手にしやすいMyデスクに!
グッズも魅力的で(これも十分お目当て)、でも買い過ぎないようぐっとこらえて選びました。

この地ではままかり寿司、名古屋駅構内では赤福を買い、夕方にはAyuの元に帰りました。
駆け足2泊旅終了。叔母よ、母よ、出かけさせてくれてありがとう♪

思い出しいろいろ~をのちほど残します

⑥早朝より後楽園 [サンライズ出雲&おかやま旅]

岡山へ来たら三大名園のひとつ後楽園に寄ってこようと《あとの2つは偕楽園、兼六園:兼六園は30年程前に行く・前者はまだです》。チェックアウト後もフロントで快くリュックを預かってもらい、身軽になって歩くこと20分。7:30開園一番で入場~。
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想像以上に落ち着く庭園でした。もちろん十分整備(朝からととのえで働く方がたくさん)されている空間ですが、こういうところに私が毎回感じる人工的なわざとらしさは受けず。
広すぎない園内もよかったです。四季折々に訪ねればそのたびごとに変化した美しさを味わえることでしょう。
トレーニング姿の方も見受けられました。お近くなら年間パスポートで楽しめますね。うらやましい。

1時間余り散策し、次は徒歩5分の県立美術館へ~。

⑤その日のうちに岡山へ [サンライズ出雲&おかやま旅]

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出雲市駅からこの日のうちに岡山へ。サンライズでは反対側だったので、「特急やくも」では進行方向左側の自由席に座り、宍道湖【左】、大山【だいせん・右】をじっくりと。
下車は叶いませんでしたが、島根の地から鳥取~を車窓観光しました。よい3時間余りでした。

岡山駅到着(本来は倉敷で20年以上前に立ち寄れなかった「大原美術館」に足を延ばしたかった…)。駅ビルをふらふら偵察したのち、予約のビジネスホテルへ。
ツアーにひとり参加した際、やはりひとり参加の女性に「私、ひとり旅のホテルはいつもTと決めているの。朝ごはんがついているのよ」と言われ、いつかチェーンのこのホテルに泊まってみようと思っていました。
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ホテル側の都合で、シングル代金でツインの部屋が廻ってきました。前にもこんなことがあったなぁ(生涯でそれっきりであろうスイートにAyuと宿泊)。
前の晩は寝台でしたので、お風呂にゆっくり浸かり、中国地方のニュースを見てから熟睡しました。

④出雲大社へ [サンライズ出雲&おかやま旅]

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まさか「出雲大社」に自分が行くとは思っていませんでした。ただただ、寝台車に長く乗っていたいがために終点の「出雲市」を選んだから。
遠足?修学旅行?でしょうか、学生さん。
正門をくぐって、しばらく急な下り坂。敷地は思っていたより広くありませんでした。
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「出雲そば」。割子と呼ばれる丸い器3段で出てきます。
お店でいわゆる「外食」をしたのは唯一ここのみ。あとはすべてテイクアウトでした。

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大社正門前の店で。「えすこ」。これは「三色ひとくち糖」。名産生姜のお菓子。宍道湖産のレトルトしじみのみそ汁などもGet。出雲大社のお土産はこの一軒で済ませられます(女性向けかな)。

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出雲市駅から往きはバスを利用しましたが、帰りは時間に余裕もあったので「一畑電車(いちばた)」で戻りました。一度乗り換えが必要ですが案内もあり簡単でした~。
存続のためにも鉄道の方を利用していきたいですね。私は往復ともこちらをおすすめします。
映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」のロケ地)⇐のちに観ました!

③寝ながら景色を堪能 [サンライズ出雲&おかやま旅]

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シングル上段から、ひとり車窓を眺める最高の時間。都会から徐々に離れていく夜景もよし。一番は「サンライズ」というだけに朝日を味わえることではないでしょうか。
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【散らかりの部屋】

列車ですのでガタゴトして長く眠ることは難しい。なにより休んでしまうのが惜しくなる車中です。でも3時間弱はZZ…したかな。
このまま楽な格好で、駅から覗かれないようにシェードを下げて乗り過ごそうと思いましたが、早朝6時半頃、やっぱり着替えを済ませて「岡山」でいったん下車いたしました。
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そうです、「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」が切り離される作業です。ハハハ…。

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美しい山陰の山々に後ろ髪ひかれつつ、9:58、約12時間の乗車が終わり、出雲市駅に降り立ちました。

②憧れの「シングル」に乗り込む [サンライズ出雲&おかやま旅]

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「21:50」発でも、もっと早くからホームにおりました。それは鉄ちゃんの原則ですよね。入線したらみな撮りまくっています。私より世代上のご夫婦もスマホを構え、乗車ウキウキのご様子♪
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私が今回とったのは、7種ある寝台のうちの「シングル」上段。狭いと言われる「ソロ」と比べると快適で部屋数も多い(当時、家族で利用したのは「サンライズツイン」でした)。
【左 ↓ これは「下段」の方で中はこんな感じ・窓にカーブありが「上段」↓ 中央&右】
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①おひとりさま旅、決行~ [サンライズ出雲&おかやま旅]

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来月連休明けからぼちぼちとアルバイト開始になりそう。父のショートステイ(介護施設短期滞在)に合わせ、山陰・中国地方へひとり出かけてきました。会話する相手がいない旅とはいえ、通過地点に警報が出る瀬戸際でした。

そこそこの「鉄子」と自覚している私、このところのYouTubeの視聴をきっかけに、19年前に家族4人(2002年2月:あの頃は両親とも不自由なかった)で利用した個室寝台「サンライズ」に再び乗りたくてたまらなくなったのです。

旅の目的は、順に
サンライズ出雲(寝台)に揺られて車窓を楽しみたい《以前は「サインライズ瀬戸」で四国・香川(坂出)下車でした》
コロナ禍で東京開催はあきらめた「せなけいこ展」を岡山巡回で観たい

上記2大狙いに、プラスの観光として
そこまで行ったら出雲大社
同じ理由で岡山後楽園
の4つに絞った2泊3日旅でした。

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山陰へ向かう寝台車は東京発。まずは対策していざ~。のちのち新幹線などで交通費はかかりますので、久方ぶりに高速バスで都心へ。なんと隣り席との仕切りが出来ていました【左】。

「サインライズ出雲」の発車は夜10時前と遅く、それまでの間、極力接触しないように時間をつぶしました。おかげで本一冊読了・笑。駅改札をくぐったあとも長く利用者が待てるよう、何カ所もこのような美しい場所が設けられていました。ここ数年で急速に整えられてきたと言えるでしょう【右:オリンピック開催も意識しつつよね&トイレの整備等も】

いくつにも分け、少しずつUPしていきます。
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