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立佞武多の館(たちねぷたのやかた) [太宰をたずねる旅]

朝晩のみは、さすがしのぎやすかったみたいです。でも、朝9時半には猛暑でした。
朝食バイキングは、和洋混ぜましたが、基本はパン食にしました。りんご&りんごジュースはしっかりチョイス。津軽漬けは、ちょっと…でした。
前日の睡眠不足と比べると、疲れはとれていました。元気。
きょうは1つだけ寄って、もう帰途へ。

「立佞武多の館」は、当初の計画には入っていませんでしたが、数週間前のA新聞で、101歳の医師・日野原氏がよかったと書いていたので、それでは、と。
それが、とっーても当たり、でした。入場してよかった!!
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つい先日(8月初旬)の、五所川原の祭りで披露された22mもの“たちねぷた”3台(機?)がそのままの姿で展示されているのです。圧巻でした。
下からまず見上げ、次にエレベータで最上階に上がり、ねぷたを上から覗くこともでき、自然と下りながら他の展示を見るという、よく出来た施設でした。おすすめ、です。また来たいくらい。

…さて、ここから徒歩5分で、五所川原駅。その道のりだけで暑い(街は地方の駅周りでよくあるようにさびれてはいます)。冷房を求めて、どこか建物に入らなければならない世界。
新青森駅まで「リゾートしらかみ1号」に乗車。これ、特急券(指定席)がいるんだと旅前日にようやく気づき、昨日東京駅で慌てて購入した次第。当日は、もう満席でした。
1時間ちょっと揺られるだけ、あまりに外が暑いからか新幹線のようにクーラーはしっかりとは効いておらず(窓側を希望してとったが夏は余計に暑いということか…)、大きな窓もあんまり嬉しくない結果、でありました。
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東北新幹線はやて(行きは“はやぶさ”でちょっと速かった)は3時間半、さすが涼しくて快適、あっという間でした。13:42に乗り込み、すぐに「前沢牛弁当」をいただきました。
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…とりあえず、思いつくまま、ですが。
また振り返ってぽつりぽつりと書くと思います【戻って補足もするかも(リンク貼り付け等)】。
ここまでお付き合いくださりありがとうございます☆
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無人駅:津軽鉄道→宿へ [太宰をたずねる旅]

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津軽鉄道は「ストーブ列車」として知られています。夏は、風鈴鉄道のようです。
私が乗った“芦野公園→五所川原(金木で荷物受け取る)”は、帰りは『太宰列車』となっていました。
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五所川原駅からバスでちょっとの、大型ショッピングモール近くのビジネスホテルへ。
外で食べる気力もなく、手巻き寿司などを持ち帰って、ホテルでご飯。
…汚さないうちに、忘れぬよう撮影。
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虫が入ってくるので、夜は窓を開けないようにとフロントで注意あり。

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正式には、トローリーバッグというのでしょうか。やたらとみかけるので心底好きではないのですが、これほど暑いとリュックは絶対No、楽ではあります。
これは、元々、昨春Ayuとの海外旅で(キャンセルに)、Ayuに持たせようと購入したものでした。あれ以来、昨夏Ayuとの角館と、今回と、たしかまだ2回目の使用。
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芦野公園まで [太宰をたずねる旅]

「斜陽館」に私はなんと2時間もいたようです。古い家屋で、冷房の効いていない部屋がほとんどだったというのに。じっくり自分のペースで観たい希望があったからこそ、引率者(現地ガイド)不要の旅としました。
《奄美大島ツアーで、目的の田中一村美術館に思う存分滞在することができなかった教訓によります。》
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子守のタケと幼少の太宰がよく遊んだというお寺。

芦野公園駅を目指して、ひたすら歩く。金木駅からひと駅分・徒歩25分程ということだが、1時間に約1本あるかないかの津軽鉄道を逃すわけにはいかず、また案内図があるとはいえ、少々方向音痴の気があるような?私なので気は焦る。何より、暑さと睡眠不足でくたくた。
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太宰の作品名が、年代ごとにプレートになっている。
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何気ない道も、よい。

芦野公園の、どこにあるのだ? 思ったより奥で、ようやく会えた銅像。
ロンドン旅の、ホームズ像を思い出した。
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「斜陽館」内部へ [太宰をたずねる旅]

さて、とうとう足を踏み入れました。まずは広い土間が迎えてくれる。土間が、好き。憧れ。
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途中で勘当された形になった太宰ですが、19室もある和洋折衷の大邸宅が生家だったことは有名。「銀行」屋でもありました。この手すり、圧巻。
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この角度からの全貌が一番でしょう☆
ひとり旅は、撮影を連れにお願いできない点が不便ですが、この旅中、ここと、翌日の○○の、計2箇所だけはどうしても…と見ず知らずの方の力をお借りました。
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津軽三味線 [太宰をたずねる旅]

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とにかく「斜陽館」はじっくり観たい。今は、時間的に腹ごしらえと、向かいにある「津軽三味線会館」の生演奏時間に間に合わなくてはならない。
太宰の看板と後ろのポストがマッチしている土産屋にはあとで寄るとして、食堂でお昼。
『太宰らうめん』というのが有名なのだが、ひたすら暑い。とてもラーメンでは、ない。
なので、津軽そば。食欲も減退、これを入れるので精いっぱい。

三味線、は、期待していたのだが、私にはあまり響かなかった。“生演奏そのままの音で提供~”ということで、マイクであえて拾わなかったためか? 私の好みとしては、長唄でもこれにつくとよかったのかも(先日、「長唄ベスト」というCDを思わず買ってしまったくらい・笑)。
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まずは「太宰治疎開の家」へ [太宰をたずねる旅]

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車内ガイドさんも、順路的にもまず勧めていたのが、こちら。駅から徒歩すぐ、です。
≪この“衿Diary・太宰をたずねる旅”では、施設の詳細は公式サイトに委ね、記憶の新しいうちに主観のみ記録したいと思います。≫
入場した時は私ひとりで、受付女性に「解説をしますか?」と声をかけられ、「していただけるのですか?」と答えたと同時に、別の男性がすっと登場~。説明を始めてくださったところで、湧いたように既に『斜陽館』見学を終えてきた2名の見学者(若い男性,中年女性。私を含めいずれもひとり旅風)が加わりました。タイミングよく、よかった☆
この部屋で、太宰は疎開中に秀作をたくさん書きました。

関連書籍やお土産が入口横に美しく併設されており、あれだけガイドしてもらったから何か購入せねばの雰囲気も十分あり(苦笑)、地元の出版社からひっそり出している図書を含め、少々を。説明者と、太宰についての会話もさせていただきました。
“津軽の切手”の販売はなく、「すぐ裏に郵便局がありますよ」と案内をいただき、「そこから行くと“斜陽館”もじきですよ」と。
金木郵便局にて、目的物Getのあと、案内板が。
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おー、郵便局まわりで行ったから、予想外で、この角度からお目見えしましたか~。
この旅最大のスポットが、見えてまいりました。
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津軽鉄道 [太宰をたずねる旅]

JRばかりでなく、時には民間路線バスを利用すると、時間ロスがなくなる(恐怖の「モータリゼーション」だわね:あまちゃんの大吉さん)。
ということで、 新青森から五所川原まではバス。それがなかなか正確に来ず、あせったが、予定通り、次の津軽鉄道に飛び乗れた。
これは、北三陸鉄道!?みたいな一両編成(またあまちゃんか)。
車内で払った切符の素朴なこと。
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女性乗務員がまわってきて、金木ガイドをしてくれる。
私は当初から『金木を歩いて、1つ先の芦野公園駅から乗る』予定で、「それならば金木で荷物を預け、帰りに運転手さんに一言かければ、停車中に受け取れますよ」と嬉しい助言。さっそくそうさせてもらうことに。
《あとで振り返ると、帰りにも津軽鉄道を利用してもらう、つまりバスは使わないでネ作戦だったのか?? と。そのつもりではあったけれど。なにせ、電車は本数が少ない。》
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金木駅【↑11:38着】で降りたのは私だけ??
暑い日差しの中、留守番のAyuを案じ、まずは無事目的地到着を自宅にTEL。
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東北ひとり旅スタート [太宰をたずねる旅]

寝苦しくて、何度か目を覚ました状態で、新幹線始発に乗車。
ホームからは、未だ、私が全貌を見ていない新しい東京駅の頭を確認。
3時間ちょっと、新青森に着くまでほとんどうつらうつらしてました・爆。
それでは通路側の席で正解だわ。おトイレにも行きやすい。
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