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5月&6月 [振り返る&迎える]

《振り返る5月》
俳句講座☆☆☆・Ayuと映画『チョコレートな人々』へ☆☆☆☆・大切な友Yちゃんが亡くなったことを知る★★★★★・ラ・フランス&ふじの摘果へ(月末前に終了・秋の収穫までお休み)☆☆☆☆・山行2回☆☆☆☆☆・集落役員で春の清掃☆☆☆

《迎える6月》
イチゴの毎朝の収穫&雑草をひたすら刈る日々・山行・俳句講座・早朝バイトの職場で職員をまじえての歓送迎会・Ayu作業所にて年に1度の指導方針等の確認・妹夫婦遊びにetc…

Yちゃん

Yちゃん。
新卒の職場で出会ってからもう35年でしょうか。日頃のメールや便りはもちろん、年に2、3回のペースで美術展や食事などを共にしてきました。

当時、同じ課(人文社会科学書担当)に配属されましたが、Yちゃんは一年経たずに事務職に異動。サービス業のため休暇サイクルは不安定。加えて、書店店頭の煩雑な勤務(バブル期の店頭は混みました…)に心身ともについていけず、早くから上司に相談していたことをあとで知りました。

月日が経ち、私はシングルとなって、転勤地の地方から娘を連れて東京の実家へ。保育園に預け、近所にパート勤めしながら、Yちゃんと時々会いました(その頃は私の両親も元気でAyuをみてもらえました)。まだまだ子育てに余裕がない私の、貴重な時間でした。

この移住後も、PCで交わすメールでは「今期はこのドラマがおもしろい」等々、たわいもない近況を報告しあってきました(『鎌倉殿の~』の記憶があるうちに会って話をしたいね~とYちゃんは言っていました)。私のblog、そして彼女のFacebook(友人のみ公開)は、お互い一字一句目を通してきました

近頃は、旅先の蓼科親湯温泉から彼女にハガキを。それを受けてYちゃんからはメールが、続いて私が久しぶりに封書の手紙を出しておりました。

今月上旬、YちゃんのFacebook更新のお知らせが自動メールで届いていましたので、G.W.にどこかへ出かけた報告かなーと気軽に寄ったところ、姪御さんによる文章が掲載されていました。
伯母であるYちゃんが数日前に突然死したというのです。同居だったYちゃんお母さまによると、おそらく苦しまず、そしてやすらかな顔であったと。
絶句。どうして。
YちゃんのFacebookには、4月末の外出についての記述がごく普通にありました。
Facebookに明記があったYちゃんの妹さんにとりいそぎメール連絡したところ、Yちゃんのお母さまが私にお電話したい旨の返信がありました。

ご両親にかける言葉は、まだ(永久に…かも)持ち合わせていません。なにより、あまりに突然のことで私自身が把握しきれていません。落ち着いたお話はできないでしょう。
《家族で既に済まされ、弔問、香典、供花は辞退されるとの旨。》
この頃は、共に高齢の親の話が中心でした。娘さんに先立たれたご両親のお気持ちは計り知れません。

私はお母さま宛てにお手紙を書き、くれぐれも返事は気になさらぬよう記しました(私の母と同年のお母さま・「書く」ことがとてもしんどい年齢です)。
妹さんから無事手紙が届いたメールをいただき、前日まで体調に変わりはなく、何が原因かは調べてもわからなかったことをあらためて聞きました。

私よりナイーブな体質を持っていたことはたしかですが《外泊は体力的に難しいとの申告あり・私と真逆で、朝に弱い夜型でした》、かといって大きな病をかかえていたわけではなく(服薬ナシ)、いつも朗らかにたくさんおしゃべりしてくれたYちゃん。
お互い2人姉妹の長女で、妹は家庭を持っている共通項がありました(どちらの姪も最近結婚)。
が、決定的に違うのは、Yちゃんちは「アカデミック」なfamilyなこと。全員そろって『日曜美術館』や『大河ドラマ』を視聴するお宅で、私の憧れでもありました。

昨年10月末に池袋で手を振って別れたのが最後になってしまいました(彼女は大型電器店のPC売り場に寄って帰ると~:あの頃はお互い「Windows8.1」のママでサポート終了が近く、「どうする?」が話題でした)。
いや、今もって私にはまったく実感がないのです
《ある程度時間が経っていたので「?」に過ぎませんが、副反応が強かったと聞いていた(38.5度まで発熱、頭痛・吐き気が強く寝込んだと聞いた)4回目となるオミクロン株のワクチン接種との因果関係を疑いたくもなります。》

会ったらYちゃんに渡そうと思っていたモノ、彼女宛てに使う予定だった絵葉書のBOX…。
新しく作ったメガネも見てもらっていたかったし、春から始めた俳句の話もしたかった。
また美味しい食事もするはずでした。
何よりまずこちらへ遊びにきてもらいたかった。私の運転する車にも乗ってもらいたかった。

これからの私の日々、変わることなくYちゃんに報告するように重ねていくしかありません
次の東京行きはまだ計画にないけれど、彼女とはもう待ち合わせすることが出来ないのです。

こんな哀しいことが突然あった今年の5月でした。
大切な友・Yちゃんの分も、私はかみしめてこれからの人生をなるだけ楽しく悔いなく過ごしていこうと思うばかりです。

今どき? [ぶつぶつ…]

この時代に銅像?
権力の象徴にしか思えませんが。
(まだご存命ですし・そういう問題でもありませんが。)
こういう考え方は極力したくないのですが、秋田県のセンスをうたがってしまうなぁ。

地元の山へ㊱《講座33回目》 [山登り&ウォーキング]

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【前を歩くのは今回男性デス&珍しい笹の花】

少し足を延ばし、相乗りで現地へ。
みな口々に、おすすめの山として挙げているため、期待は大きく、そして、裏切りませんでした
登り口からよいコースと実感。手入れが行き届いており、視界が広く、道幅に余裕がありました。
…笹の花【右上】を初めて見ました。なんと60年に一度だけ咲くのだとか。そのあとは枯れてしまうのだそうです。

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頂上までで、キツい登りは一瞬。緩やかな時間が多いのは嬉しい
待っているのは360度View!(この「頂上」のあと、西側にもう一つの「頂上」あり←たいていの登山者がここで「お昼」です♪)
『守屋山(もりやさん)1,651m

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【「諏訪湖」が眼下に&今月はじめに報道された霧ケ峰の山火事の箇所が確認できた・思っていたより広い(もう植物も生えてきているそうです!)】

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【左:こんな眺望を見ながらランチ】

帰りは違う道を(立石コース)。大きな岩(名前がそれぞれに付いている:右上)がバージョン豊かにいくつもあり、参加者11名の会話も弾みました。

今まで登ってきた山の中で、My5本指に入ります。間違いなくおすすめです。
《東京の山友といつか登りたいもの…》

「立石コース」で下山しましたが、そうすると最後、車がバンバン走る道路の端を一列になって約20分程の坂のぼりとなり、ようやくスタートの駐車場に到着します。このことだけは残念でした。
ですので、往復同じ道を辿るのがおすすめ、です♪
…同じコースののぼりくだり、は景色も足場も状態は違ってくるので、「同じ道」という概念は、特に山登りにおいてはこだわらなくてよいのではと私は考えます《平坦な道においても行きと帰りで見えてくるモノは異なりますよね!》。

「ふじ」の摘果はもう佳境です [信州で作物を育てる&自然や花]

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【摘果前のふじ】

本日は早くに私は休みを届けており、その後農家さんによる消毒日にあてられたため、結果りんご作業はお休み日となりました。それで正解でした。ムワーっと暑い日に。
夜まで暖気が残り、自室2階は29℃の表示に。扇風機出動です。

贈答メインの品種「ふじ」、私の通うりんご畑では豊作だった昨年と比べると実が少なめです。
サクラの開花が早かった頃は暖かだったわけですが、寒の戻りがあり、おそらく受粉のあたりで「霜の影響」があったのでしょう。
「摘果」という作業は選ばれし実を残し、あとは大量に落としていきます。実のなっているところは通常通り既にりっぱな大きさになっていますので、これを『自然淘汰されている』と考えれば、もしかするとこれが一番手のかからない結果となるのかも?! と素人の私は考えています《自然と厳選されたその実たちが美味に仕上がれば~!》。
…なんて、実際に営んでいる農家自身でないから言えるコトですよね。
秋を迎え、収穫量、そして肝心な味を確認するまではハラハラでいらっしゃると思います。

亡くなった伯父さまから、その息子さんが継ぐまでの10年間という約束で、私と同世代の姪ご夫婦が託されている、このあたりでは規模の大きいりんご畑です。「まだ3年目!」とたびたび口にされながら、ご自身を励ましているのだと思います。
その精神的負担を私たち3人(70代と60代のシルバー男性2名+私)が少しでも軽くできたらなーと通わせてもらっています。

さて、今年も既に農作業の得意な男性陣から「セリ&タケノコ(←りんご畑周辺でササっととってくれる)、たらの芽、小カブ、春菊、さやえんどう、サンチュ(レタスのような)…」を。帰ってすぐの夕飯から大活躍です。ありがたや~。

【本日日曜は、早朝バイトのあと車で急いで戻って朝食を済ませ、40分後には集落の役員4人のみでの年2回の清掃当番へ。昼前まで。それを終えると、心底ホーっといたしました。行事は1つ1つ片付けていかないと、ね。
帰ったら、叔母が私がいただいていたきた野菜で、筍ご飯&天ぷらを作ってくれていて助かりました~。(叔母と私たち3人は台所は別:したがって買い物も調理も別ですが、美味しくできると頻繁に差し入れします♪)】

おりたたみ自転車はじめました [よんでみました]

おりたたみ自転車はじめました

おりたたみ自転車はじめました

  • 作者: 星井 さえこ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2021/02/26
  • メディア: 単行本

私のことで考えると、現実的ではないですが。
車での移動が主なため、「自転車に乗っているヒトにはとっても注意」な日常~、でありまして。
主要道路でない小道や、自転車道が確定されている環境なら味わってみたかったなぁ(もう年齢的&体力的に難しい)。

それでもこの著者のように、ひとり旅にこのような足があったら幅が広がって愉快だろうなぁと思わせてくれました。コミック形式なので、楽しさがより伝わります。

【おりたたんで自動車や鉄道、船など乗りものに乗せることができるので、遠いところでも手軽に連れて行くことができます。】
途中で疲れてしまったら、切り換えて公共交通機関で楽に帰宅は利点。

瀬戸内しまなみ海道のサイクリングロード体験。全線にわたって自転車道が併設されていて、日本はもとより世界中のサイクリストが憧れる「サイクリストの聖地」なのだそう。
高松までは、私が乗車(21年前)したことのある「寝台特急サンライズ瀬戸」を利用(2年前の私は「サンライズ出雲」の方でした・岡山駅で切り離し)。

著者は、都内メーカー勤務の工業デザイナー。2021年の刊行時に『10年前からおりたたみ自転車の魅力にハマっている』とあるので、キャリアは十分ですね。
下記が著者の最新刊です。ご紹介まで☆

おりたたみ自転車と旅しています

おりたたみ自転車と旅しています

  • 作者: 星井 さえこ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2023/03/24
  • メディア: 単行本

地元の山へ㉟《講座32回目》 [山登り&ウォーキング]

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5月、本格的な登山シーズンとなり、今回から私の筋肉痛も復活(笑)。しばらくぶりに下り道では神経を使いました。脚はガクガク~。このところ、「私がケガでもすれば我が家の運転手はいない」等、これまで以上に気を遣うように。運転も、山登りも、慣れた頃が危ないのです。
新緑がほんとうに眩しく美しい。どの葉もピカピカ&生き生きとしています。

9名参加(男2名)。これくらいがまとまりがあってよいですね。
ニリンソウ【下記】のほか、イカリソウ、ヒトリシズカ、ウスバサイシン、マムシグサ、クルマバソウなど今回は植物にも注目しました。
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『大峯山(おおみねやま)1,327m
以前と違うコース(太郎山裏参道)から分岐し、右へ進みました。

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頂上からの峰々【上】は、本来は先月縦走するハズだったコース(雨天中止)。いずれ再挑戦できると思います。

ところで、地元書店で山登り関係のコーナーが設けられていて、先日思わず買ったのがこれ
(プラス、某山に特化した植物手帳《図鑑》を)。

山並み大図鑑 信州山座同定navi

山並み大図鑑 信州山座同定navi

  • 出版社/メーカー: 信濃毎日新聞社
  • 発売日: 2021/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

図書館ばかり利用している私ですが、久しぶりに新刊ばかりの店頭になんだか小躍りしてしまいました。いいなぁ、やっぱり新しい本は
どこかで「春は買い物がしたくなる」と聞きましたが、購買意欲がそそられる日和なのでしょうか。

ラ・フランスの摘果は2日で終わる [信州で作物を育てる&自然や花]

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少々報告が遅くなりましたが、G.W.のあと、りんご作業再開。
といっても、まずは「ラ・フランス」(洋梨)の摘果から。現在、6本の樹があり、既に3本は休み中に他県から帰省した農家ご夫婦の娘さんたちのお手伝いで終了。私たちはあとの3本を片づけました。

「秋映」や「ふじ」のりんごと違い、二年枝などの注意は無用で、一番よいものを残してあとは落とします【写真右上:ポッケに自然と入ったモノ・「落とされた」分です】。
「秋映」は指で行いましたが、「ラ・フランス」は私、ハサミの方が得手がよく、ここから「ふじ」の摘果まで、余計なものを切らないよう気をつけながらチョキチョキ専門でまいります☆

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【秋映の花摘み後の実が大きくなってきました&お昼タイムの頭上はラ・フランスが茂っています・最高の季節です】

走り梅雨? [俳句入門]

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主なきお隣りさんの白いフジが今年も咲く:市内に住む息子さんが週末に畑やお家の手入れにみえます】

「走り梅雨」ではまだないですよね? 今月下旬くらいをさすのかな。
最近の天気予報はよく当たるので、前もって2日連続でりんご作業の休みが決定。ひと息ついています。
年間のうち、こういう一時期だけのことなので、土日早朝バイトから戻り、小一時間後にはりんご畑に向かうのですが(平日より出勤時間を遅らせています)、正直なところ少々キツい《家人のお昼の準備もあったりでネ》。
ですので、土日日中の、転がり込んだ晴耕雨読のお休みは心底ホッとします☆

さて、既に2回目の俳句講座が済んでいます(笑)。
前もって、講師に2句を送ります(投句:封書でも、FAXでも・私はメールで)。
そうすると当日、全員の句(講師の句も一緒に隠されています)がアトランダムに印刷されて配布。
まずは端の人より、頭から順に2句ずつ読み上げていきます。独特な言い回しや旧字の出現で、読めない漢字が出てきますが(基本フリガナはつけない)、自分流に読み上げれば、講師や周囲から訂正が入るので、躊躇や緊張は無用です(←って、初回は汗かいた・もう心得た)。

その時期か、少し先取りした季語を使用します。
月初旬の開講ですので、先日は「5、6月」を意識した作品に。
私の記念すべき(?)初句は伏せますが(笑)、使った季語は『夏燕』。もう一句は『走り梅雨』を。「はしりづゆ」、今までの人生で口にしたことはなかったと思うのですが、響きにただ惹かれて。

さて、みなが2句ずつ読み上げたあとは、しばし沈黙の考える時間が設けられます。
各々がいいなと思う2句を選出し、その句を読んでいくのです。
披講します~、(自分の名)選』という感じで。
どの句に何票入るのか、お楽しみです。

【その後は一旦離れ、この季節の有名俳人の作品や、講師がかかわっている俳句コンクールの優秀作品などを解説し、またさきほどのみなの句の資料に戻ります。】

「どうしてその句を選んだのか」。
誰がどの句を選んだか、メモを細かく残している講師より、名指しで発言(説明)が求められます。
今回、多くの仲間が圧倒的に支持した句は(私も!)、やはり講師の評価も高く、全36句(受講者17名×2句+講師2句分)の中で一位(特選)。カタカナづかいとリズムがいい。
Tさん(女性)の句でした。初回で既に感じていましたが、断トツでTさんはセンスあり(昨年もこのクラスを受講の模様・なぜ「入門」クラスにそのまま留まっている?)、とわかっちゃいました♪
講師が選ぶ、次の準特選は6句。そして入選18句には、私の2句も含まれていました(と言っても、36句の中で、ですから~:残りは11句のみ)。

私の句を「披講します」でとり上げてくださった方は、おひとり(男性)。
そのことだけでありがたや~です。

「短く端的によむ」は苦手、と痛感しています。なんでも長くなりがち。悪い癖。
早朝バイトへの歩き道で、材料を探しつつ浮かんでこないかな~? なのですが、さっぱりです。
今は、6月にふさわしい季語2つを歳時記【下:母の本棚にあった相当なお古】から絞っている段階。
シャッターを切るように、情景が浮かぶように捉える』というけれど~。
それがねー。

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【「夏」は使用中のため抜けています:全部で5冊(「新年」編、含む)】

5月の風景 [信州で作物を育てる&自然や花]

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私は5月が迷いなく一番好きです。新緑まぶしい季節。
でも振り返ると春はなぜか毎年いろいろなことがあって、実際は憂鬱な気分で過ごしてきた記憶が強いのです。
もう少ししたら書けると思います《私の家族は変わりなく暮らしておりますのでご心配なきように☆》。

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早朝バイトに向かう道で。今年の田植えは早いです(このあたりでは)。
あたたかさの到来は早かったのに、近頃の朝は冷え、北側の部屋では灯油ストーブを点火。
日中は洗たくものもカラっと乾くのですが。
まだ思い切って暖房器具をしまえない春、です。体調管理、気をつけましょう♪

シルバー川柳 バラ色の人生編 byシルバーネット [よんでみました]

笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 バラ色の人生編

笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 バラ色の人生編

  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2023/01/26
  • メディア: 単行本

【俺はどこ 老妻(つま)のプランは 一人旅】
【家中を 敵に回して 免許死守】
【医者通い そのためだけの 服を買い】

【明日在るか やはりケーキは 今日食べる】
【咲けないで 枯れないで 生きている】
【亡き夫の 時計の電池も 替えておく】

【缶コーヒー 見舞品だが 蓋あかぬ】
やわらかいもの等々、高齢者には気遣いが必要。

【弁当を しだれ桜に 覗かれる】
俳句、でもよさそう。

このシリーズ、10年目&第20弾の刊行だそうです☆

チョコレートな人々 [Movie]

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ずっと狙っていた『チョコレートな人々』。実は3月末の東京行きで観たかったのですが、あえなくその直前に公開が終わってしまい、ずーっとあととなる県内ローカル館での登場を待っていました。

人生フルーツ(つばた夫妻の!)を生み出した東海テレビドキュメンタリーが手がけた劇場第14弾。
心や体に障がいがある人など多様な人たちが働きやすく、しっかり稼ぐことができる職場づくりを目指す久遠チョコレート』の道のりと今を映画化。《←ちらしより一部拝借》

せっかくなのでお休み中のAyuと2人で。前にもこういうのに連れていったなぁ。
先日ひとりで来た劇場(チケット売り場の方は電話でも窓口でもとっても感じがイイ)に再びでしたが、今回は車でなく在来線を利用。ゆったりと車窓から新緑の山々を見ることができ、衿は大満足♪(Ayuにその感激はなし・笑)

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Ayuの運動不足解消も兼ね、長野駅【 ↑ 上】から映画館まで2駅分、往復とも歩きました。

鑑賞のあとはもちろん「久遠チョコレート長野店」でAyuにお財布から買い物させ《今までほとんどさせてこなかったので反省しています》、祝日にかかわらず店舗横の別室で働く数名のみなさんの姿をAyuとちらっと覗く。観たばかりの映画、そのものでした☆

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その後はお楽しみ。前から気になっていたお店へ。
手軽なランチコースを。最初のサラダは見事でした。色もきれい、盛り付けも。
ただ、「デザートが最後にあるのかな?」と待っていたのですが、はじめに出してもらった飲み物までですべておしまいだったようで…(笑・メニューがさげられてしまったので確認もできず)。最後のお皿を運んできた際に『以上です』とはっきり言って欲しかった!(涙・精算はテーブルで~のため伝票はナシ)。
お店を出ての化粧室は、他店と共有で、けっして美しいとは言えずこれまた残念。
コンセプトはよいのに(99%女性のお客)、もったいない。次回寄るかは再考。

暦通りだったAyuのG.W.は、この一日の外出で終了。
いつになく歩けてよかった。
こちらに来てからは車中心の生活ですので、Ayuの療育手帳を提示しての割引サービス(交通機関、映画入場券)を受けたのも久方ぶりでした~。

人が動く時には極力動かない [早朝に働く]

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【職場近くのフジ】

世間がG.W.なら、『暦にしたがって原則土日祝の早朝』に仕事を持った私は出動です。
ですが、この5連休にはさすがに「どうしましょ~?」と3月末の時点で事務の方が連絡をくれていました。深く考えず、ど真ん中の一日のみ小休止を入れました(Ayuと外出予定)。

TVで混雑の駅や観光地の様子をこれでもかと流していますね。私、あれを見るだけで気持ちが悪くなります(「人あたり」)。大勢の人を見るために出かけている?
それらから抜け出すためにこっちへ来たのだと思います。

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この風景をみて、「一年経った」のだなぁと。
Ayu、わずかな量を朝のみ服用~で落ち着いています。慌ててのフェイドアウトはしない方がよい判断を今回はしています。
以前よりこだわりが多く出ているところも場面々ではありますが、親の私は対応がわかっています(ババや叔母はよくわかっていないこと多しデス)。
いつまでもこれでいいのか~のギモンは残りますが、今は短期入所体験はさせても(コロナの影響がなくならないと受け入れ再開は難しそう)、こうして一緒に生活していきたい意向です。

辻仁成さん [テレビ]

偶然、日曜AMにBSの再放送にチャンネルを合わせていた。ながら見、でしたが。
チョイ住みinロンドン』。このシリーズ、出演者と場所によって覗いている。これが(つながりのない2人が異国で交流)すべてではない、と思いながらつい、ね。
《辻さんが「タイタン」所属は意外!だった:作家、音楽活動のほか、大学客員教授等の肩書きあり》

辻さんの生活を追った番組はNHK BSプレミアムでちょこちょことあり、気がつけばチェックしている。料理の腕前など言うまでもないですね。
思い出したようにTwitterにも寄ります。

東京の住まい探しですか~。といっても、パリ拠点なので年に2回くらい!しか滞在しない。それならホテルでいいのでは?と思うのですが、ライブ活動が主だったりで荷物置き場がいるのだそう。そういうことか。それにこの人は、ちょっとの間でも料理しそうで、そんな道具も必要かと(「杏さん」みたい・どっちもパリだ)。
どんな日本でのお部屋になるのか、勝手ながら楽しみにしています。
《「父ちゃんの終活ノート」も興味深い》

今思い出しました。辻さんが1989年に「すばる文学賞」、97年に「芥川賞」を受賞する間の90年頃か、文学担当ではなかったので直接関係はありませんでしたが、サイン会があったのでした(衿、書店員時代)。当時、尋常でない数の女性ばかりの長ーい列で、イケイケ人気だった記憶が。
63歳になられているそうで、またその頃とはすっかり違う(?)ライフスタイルで歩かれているのでしょうね。

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…ところで、久方ぶりに我がネコ、脱走しました《家人不注意で窓サッシの鍵がおりていなかった・人のように両手(脚?・笑)で上手に開ける》。一旦出てしまうと野生に戻り、私たちと目が合っても知らんぷり(逃げる)。
夕方になり、その扉を少々開けていたら(毎回このパターン☆)スーっと入ってきました。
カクホし、お風呂でシャンプー、ついでに嫌がる爪切りも済ます。+ドライヤー&ご自身による自然乾燥。ここまで叔母と2人がかりの夜。
半日で解決、おかげで安眠できました(今朝は冷えていたので一晩外で過ごしたかと思うと気が気でない)。何食わぬ様子でいつも通り横で寝てました~。