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「ふじ」の摘果はもう佳境です [信州で作物を育てる&自然や花]

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【摘果前のふじ】

本日は早くに私は休みを届けており、その後農家さんによる消毒日にあてられたため、結果りんご作業はお休み日となりました。それで正解でした。ムワーっと暑い日に。
夜まで暖気が残り、自室2階は29℃の表示に。扇風機出動です。

贈答メインの品種「ふじ」、私の通うりんご畑では豊作だった昨年と比べると実が少なめです。
サクラの開花が早かった頃は暖かだったわけですが、寒の戻りがあり、おそらく受粉のあたりで「霜の影響」があったのでしょう。
「摘果」という作業は選ばれし実を残し、あとは大量に落としていきます。実のなっているところは通常通り既にりっぱな大きさになっていますので、これを『自然淘汰されている』と考えれば、もしかするとこれが一番手のかからない結果となるのかも?! と素人の私は考えています《自然と厳選されたその実たちが美味に仕上がれば~!》。
…なんて、実際に営んでいる農家自身でないから言えるコトですよね。
秋を迎え、収穫量、そして肝心な味を確認するまではハラハラでいらっしゃると思います。

亡くなった伯父さまから、その息子さんが継ぐまでの10年間という約束で、私と同世代の姪ご夫婦が託されている、このあたりでは規模の大きいりんご畑です。「まだ3年目!」とたびたび口にされながら、ご自身を励ましているのだと思います。
その精神的負担を私たち3人(70代と60代のシルバー男性2名+私)が少しでも軽くできたらなーと通わせてもらっています。

さて、今年も既に農作業の得意な男性陣から「セリ&タケノコ(←りんご畑周辺でササっととってくれる)、たらの芽、小カブ、春菊、さやえんどう、サンチュ(レタスのような)…」を。帰ってすぐの夕飯から大活躍です。ありがたや~。

【本日日曜は、早朝バイトのあと車で急いで戻って朝食を済ませ、40分後には集落の役員4人のみでの年2回の清掃当番へ。昼前まで。それを終えると、心底ホーっといたしました。行事は1つ1つ片付けていかないと、ね。
帰ったら、叔母が私がいただいていたきた野菜で、筍ご飯&天ぷらを作ってくれていて助かりました~。(叔母と私たち3人は台所は別:したがって買い物も調理も別ですが、美味しくできると頻繁に差し入れします♪)】