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居心地のいい場所へ [よんでみました]


絲山秋子サンは最近書いていないのかなぁ~? と検索していて見つける(暮しの手帖セレクション)。70数名の寄稿。それぞれにこの短さの随筆もよい。興味ある名が続く。

まず絲山さん《2017年》。
【群馬に移住して12年が経った。~もとから縁のある土地ではなかったことを忘れてしまうほどに、馴染んだ。~今でも毎朝「なんて美しい場所に住んでいるのだろう!」と感激しているのだ。】
【~肌で感じること、肌が合うものは、言葉にはしにくいが迷いがない。信じていいものだと思う。】

井上荒野さんは、私が今後読むかな~という一人。
【~内見の日に玄関のドアを見たところで、購入をほとんど即決してしまった。】

中村好文さんは以前、読んだことがある。

池内紀さん。
【ケータイがあらわれるまで手帳が一番の友人だった。】
あらあら、私はまだそう、です。
…結局、誘惑に勝てず、「4月はじまり手帳」を買い直し&切り替えて、だいぶ経ちます。「年度区切り」の事柄は多い。一生このタイプでいくかな~と思っています。

太田治子さん《2012年》。
【社会人二年生の万里子は~】
【(娘の万里子は)「~ゼイタクをしなければ、私の給料だけでも暮らしていけるわ」そんなことも、いうようになった。】
そうだよな、うちのAyuが30歳を超しているのだから、大きくなるわけだ。

ドナルド・キーンさん
【結局、私が日本で好きなものとは、人と人の間にある優しさと言えるでしょう。】

朝井まかてさん。この人もいずれ読みたいと思いながら、まだ。
【(夫婦揃って)二人とも居職であるので家に二つの仕事場が必要で~】
「居職(いじょく、とよむ)」、なんかいい言葉だ。

好きなところ(人)を走り読みさせていただきました♪