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久方ぶりの脱走 [ネコ]

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10日ほど前に、また(笑)家人の不手際で玄関ドアより出ていってしまった我が家のアイドルです。
こうなると、自主性のみで戻っていただくしかありません(掴まえるのはムリ・仮に外で目が合っても無視されます)。決まった扉を少し開けておくと、夜になって入ってきます(家ネコなのでお腹が空いてくるのでしょうね)。

今回は珍しく早朝の捕り物帳となりました。鈴を付けているからよいものの、家のそばのどこをグルグルしているのか、たまったものではありません。
→即効シャワー(ミノンで洗ってしまうよ)、ドライヤー、この時だけさせてくれる爪切り完了(ここまで叔母と2人がかり)。
寒さの残る春の2晩、いったいどうしていたのでしょう。
おまえも時には自由な旅をしたいかぃ??
記録カメラでもぶら下げていたならば是非拝見したい。
《なんとなくすまなそーな素振りしながら、私のヨコで何事もなかったようにぴたっと毎晩眠ります♪ だからやめられない…》

「本棚」で売る [森まゆみさん]

似たような企画は聞いていたけれど、実店舗(が存在するのがイイよね♪)でもネットでもこういうことがおしゃれに出来るのだな、と(「店頭販売のみ」の指定も可能)。

森まゆみさんの本棚

気持ちよく本を読むことができる時間は、人生の中で意外と短い
そういう私も、このところまたドライアイだろう痛みがひどく、細かくぎっしり詰まった「文庫本読み」が以前よりさらに辛い。嫌になってしまう。
初版である単行本があるのなら、そちらを選んでいる始末です。
目《視力》(←森さんのケース)は財産。大切に。
ああ、神田近辺も歩きたい。

介護用品、ひと通り揃う [我が家の介護いろいろ&認知症関連]

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【コンパクトな介護ベッド&ポータブルトイレが入った直後デス】

4月から、介護保険枠でレンタルの介護用品を整え始め、進行形の状態を考慮しつつ、今月上旬でとりあえずこれがベストかな~まで揃いました。

母の経過。2年半前に見送った父よりピッチは急降下です。年齢は既に父プラス2年長く生きており、人並みの寿命以上の域ですので、自然なことと考えています。
父の際に設置してもらった手すりを増やそうか~と思う間もなく、体重減少、筋力低下で下半身が砕けるようになり、一番コンパクトな車イスをレンタル。行き帰りを含むデイサービス中まで、通して使用することとしました《施設で使っているものより、レンタル品の方が高品質だそうです》。
同様に、トイレまでの移動は私の介助が入っても難しくなり、ベッドの横に「ポータブルトイレ」を導入《これは買取扱いのみ・介護保険が効くのでたいていは「1割」負担で購入可能》。
これがよくできています。一番簡素なものをお願いしましたが、機能的にもりっぱです。
将来的には、私憧れのキャンピングカー?? に設置して使えるのでは・笑。

そして、これはレンタル会社の担当者との会話から知ったのですが、介護ベッドは一般的な大きさのほかに、身体の大きい人用、小さい人用、もあるそうで(考えれば当たり前よね)、母の場合、コンパクトな方がより本人も家族も使いやすいと判断。さっそく交換してもらいました(部屋スペースにも余裕ができます)。

そして、このたびかかりつけ医に相談したところ(まだ車イスが届いていなかったこともあり、Dr.へ私のみが問診に出向く)、思いがけず訪問診療を受けられることに
マイカーでの移動が難しくなり、以前訪問看護を受けた際に(父の時)、看護師だけでは何も決められないこと、医師に直接診てもらうのが一番~と知っていたため、強く希望しました《自宅までご足労願う高額医療を案じましたが、難病認定されているため(毎年更新申請)、一定金額以上の負担はないと思われます》。

週一のデイサービス(入浴目的大・自宅から外出してくれる日は母の部屋の掃除が十分できる唯一の日としても貴重です・寝具も干せる!)、月一度の診療訪問、時には数日のショートステイ利用で、しばらくは過ごしていきます。

※①Dr.に聞いて、先頃訂正したこと:私は食後の服薬は、食事と一緒に摂ってこそ、だと思っていました。空腹に薬はよくないのでは、と
そうではなく、本人が3食食べられなくとも、薬だけでも飲むように、と指示されました。
そして、低血圧な場面が多くなったため、高血圧気味で処方されていた「降下剤」、むくみ症状の際の「利尿剤」を、既に来月分まで出されている個別になった服薬袋から抜くことにしました。
こういう情報更新、見逃しがちですが重要ですよね。。。
今回、こちらから細かな質問&指摘をしなかったら、このままだったのかな??
みなさんも医師にはどんどん聞いていきましょう☆

※②看護師に知らせるような押しピンポーン♪ を母の枕元に設置(ホームセンターにて2千円弱で購入)。私はポケットベルみたいな感じで呼び出されるようになりました。日中は音が鳴らなくてもたびたび覗きにいきますが、深夜はこのシステムが特に有効《って、何度もはイヤよ》。

地元の山へ㊼《講座44回目》 [山登り&ウォーキング]

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風が冷たく、秋冬の山ズボンでもよかったかなぁ~という日でした。
「城跡」ということで、ところどころに見受けられる石、岩の重なりに風情が感じられました。登っていて、足元の景色に飽きることがないのです。
『松尾古城1,034m』『遠見番所1,370m

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予定のゴールより、もう一足延ばして、『増尾山1,440m』まで。
これがよかった。緩やかな尾根づたいが続く。
ああ、こういう道が、山登りしていてよかったと思わせるのよ。

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まさに新緑です。
とってもよい山々でした。紅葉の時期も再チャレンジしたいものです。

50代からの疲れをためない小さな習慣 [よんでみました]

50代からの疲れをためない小さな習慣

50代からの疲れをためない小さな習慣

  • 作者: 岸本 葉子
  • 出版社/メーカー: 佼成出版社
  • 発売日: 2022/11/04
  • メディア: Kindle版

岸本葉子さん。このへんの類書、その比較的新しい刊行分です。

【クローゼットなどの収納へ、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいませんか。少し余裕のあることは、心だけでなく収納にもだいじ。】
【睡眠時間は、人生に占める割合が大きいもの。8時間寝るとしたら人生の3分の1だし、6時間でも4分の1。自分にとって心地よいものを使うという贅沢をしてもいいかな、と思えます。】
だからパジャマは好きなものをたくさん欲しいのよ。東京に行ったらお気に入りをいくつか探したい。

【30代のときに、女性のためのマンション購入セミナーを主催する女性が言っていたのが、「好きなものを身の回りに置くと、特に女性は心が安定する」と。】
男女の区別はしたくないですが、比較的イライラしがちですから、ねぇ。
【ものが多いより少ない方が、いろいろな面で楽ではあります。~少ないと取り出しやすいし、探す時間もエネルギーも省ける。生活全体がスムーズに回る感じ。】

【~出かけるのがだんだんおっくうになって家にこもりがちだけれど俳句の会だけは行くようにしているとか。「趣味を持つって、大きなことなのだな」と実感します。仲間といっしょではなくひとりでする趣味でも、集中するということは心身を活性化させそうです。】

エンディングノートが話題になりながら、つけている人が意外と少ないのは~ひとつは、日本人にありがちな「縁起でもない」というためらい。~もうひとつは「おっくうさ」。~迷っている人には「書いてしまえば、なんてことないです」と伝えたいです。】
私の年内の目標はこれ、だな。

【~評論家の樋口恵子さんの記事を読んで、参考にしました。~もしものときの希望を名刺に書いて、健康保険証といっしょに持ち歩いているそうです。担ぎ込まれた病院の人が、健康保険証を探すだろうからと。『回復不可能、意識不明の場合、苦痛除去を除いては延命治療は辞退いたします』。~命を助けようとするのは医療者の使命です。それを尊びながらも「私はしていただかなくて結構です」と伝えるには「拒否」ではなく「辞退」の方が合っています。】
よい方法かも!

全体的な感想。
著者はひとり暮らし。自分ひとりのことに集中して考えられ、いろいろと老後前に支度できる(家のリフォームなど)、その自由と財産力はなかなか…だと。親御さんの介護を経て、ですが、一般には叶わない面も多いよなぁとも正直思いました。

異人たちとの夏 [ラジオ]

異人たちとの夏』は、亡くなった山田太一さんの1987年に出版された山本周五郎賞第一回受賞の小説
…私は、今まで新聞小説を読み続けた実績はなく(昨年失った友はこれが出来る人だった)、だからなんとなくこれもリタイアするものと想像していた。が、ラジオから流れる一回15分の朗読を初めて最後まで(一週間以内の「聴き逃し」利用で)聴き通したのだった《このたびイギリス映画「異人たち」としてエピソードを変えつつ復活したそうだ・私は1988年に大林監督で映像化されたという邦画の方をいつか見たい》。

篠田三郎さんの朗読は、女性役のところだけは違和感アリアリだったが(笑)、ラストまで辿り着いたのだから全体的に心地よかったということだろう。ただ、私も就寝前にイヤホンしてPCから聴いているものだから、ボヤボヤしており聴き損ねも十分あると思われる。
内容の詳細は避けるが、似たようなことは大なり小なり誰にでもありそう。夢の中であっても。
山田氏の私小説という位置の作品のようだ。浅草下町生まれ。この主人公と同じで、親を早くに亡くしている。

…まったく違う話。私の通った都立高校は浅草とそれほど遠くない地域にあり、これを聞いて思い出された日のことがある。高校2年のことだったかと。
校外学習のような感じで、なぜか学年全員で映画鑑賞があり(当日の悪天で遠出の代わりに実施された?)、現地集合となった。
ひとり向かって歩いていた私は、担任であったリーダーの英語教師(今は「リーダー」とか「グラマー」とか言うのか?? 当時30代後半くらいの独身)と途中で一緒になってしまった。知らんぷりはできないので、並んで会場まで行くはめとなった。いろいろと話しかけられた覚えがある《英語は苦手だったのでよい生徒ではなかったハズ》。
浅草の繁華街にある一映画館へ、だった。あのへんは、今もそうなのかわからないけれど、ストリップ劇場などの看板もそこかしこにあり、とてもバツが悪かった心境がよみがえる。
思春期真っ只中だった男子生徒たちが「こんな所でいいのかよー」、また作品中に大人のラブシーンがしっかりあったので「おいおい、いいのかぁ~!」という声が聞こえてきた。
自分は彼らと比べても大人の世界をなんにも知らない一学生だったとしみじみ思う。

一年以上東京へは行っていない。こちらに移住してからあちらへは日帰りばかり(それができちゃう距離なのが、ネ)。友と会うか、中心街の散策&買い物で終わっている。
浅草あたりの下町をぶらぶらしたい。役所サンのような気分で、かな。

5月の庭風景 [信州で作物を育てる&自然や花]

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今年もあっという間にツツジの季節。月日が早いです。
家の裏側には、お隣さんの山の藤が。フジ棚のような手入れは一切していない、自然に咲き誇っているヤマフジです。

「みどりの~」問題、まずはよかった… [ぶつぶつ…]

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【母の誕生日に:5月生まれなので母の日はうやむやになる我が家・笑】

「みどりの窓口」縮小問題、いくらか踏み止まりとなったようです。
とりあえずはよかった。みなの声が届いたのかな。

「チケットレス化が想定ほど進んでいない」とのこと。おそらく積極派と、まだスマホ持ちでない私のような存在(でもPCは使っているのだからこちらの気持ちさえ乗れば似たような決済は可能・私の判断でしていないだけ)&スマホのそこまでの利用に抵抗あり(or使いこなせない)、の差が大きいのでしょう。

別件ですが、マイナンバーカードの乗っ取られでスマホを他人が勝手に~のニュースがあり、私はどっちにも足を突っ込んでいないので、これでいいんだわんとまた思ってしまいました《スマホへの道は遠くなりにけり》。
LINE(ショートメールやEメールで私は十分)も、スマホ決済が出来なくても(クレジットカードや自動引き落としはもちろん利用しています)、変わらずに生活しています。
物事落ち着いて片付けていかないと、より失敗の多くなる年頃に入っています
スピードばかり重視、は個人的には避けて歩んでいきたいと思うのです。

念願のバルーン②  [おでかけ]

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どうでしょうか。ガラホの一枚。

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渋滞していたのは、本会場の土手横を通過していくコースに自動で導かれていたからなのでした。
近くに大きく見えるこその迫力を実感。あの人だかりさえなければ…。
ここで来年以降、再チャレンジするか!?

Myゴールとしていた道の駅へ到着。駐車場へ無事止め、空高く浮かぶ気球たちを眺めることはできました♪
でもさきほどの道中の光景と比べると負けデスね。残念ながら離れていて豆粒寄り、です。

この時点で朝7時。せっかくなので道の駅でお買い物したかったのですが、ここのOPENは2時間後の9時から。もう一つ手前の道の駅「ほっとぱ~く浅科」は、バルーンフェスタに合わせて早くから開いているとのことで、そちらへ移動。
規模は小さいですが、小さなお子さんたちが遊べる芝生もあり、よい空間でした。
ここからの風景です ↓ ちょっと離れて、全貌を見る感じ。あえて、この距離感を好む方も多いと思われます。
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久々にAyuのショット。今、まん丸ですよ・汗【左上方向に低空飛行のバルーンが】

小さな目標達成
約30基が空中遊泳している景色は大人もまちがいなく童心に帰ります
また見たいです。

念願のバルーン①  [おでかけ]

東京時代から、空に舞う気球をAyuと見上げたいと思い続けてきた。
毎年、国内の何カ所かで大会が開かれており、もっともよく知られている『佐賀バルーンフェスタ』観戦を組み込んだツアーに参加しようと検討したことも。しかし、仮にお天気がよくても気流が安定しないと中止となるデリケートなレースであることがネックで遠のいていた《日中でなく早朝と夕方前の飛行のみに限られることも…》。

長野県に越してきたのだから、いつか『佐久バルーンフェスタ』(毎年5月3・4・5日)には足を運ぼうと考えていた。だが、りんご作業が重なる時期であること、そして今は祝日のフロント勤務が入っており、見送っていた。

が、今年こそとひそかに計画し、フリーな日を確保。中日である4日の早朝5時にAyuを助手席に乗せ、山行の集合場所にも数回なったヘルシーテラス佐久南」(比較的新しく大きい「道の駅」)を目指した。直接の会場で想像される人混みは親子共に苦手、遠くからバールンが浮かんでいる姿さえ見れれば~なのであった《山仲間にここから見える、と聞いていた》。

マップコードをナビに入れ、そのままに従って向かう。
今朝は果たして飛ぶのか。朝6時に競技するか否かが決まるなぁ~と思った時、佐久市に入る。
…目の前に、待望の気球があらわれた!!
ひとり大はしゃぎのワタクシ(冷静なAyu)。

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そして、このあとすぐの小道から渋滞に。
民家の間から見える、見える!(でも誰ひとり、お家の方はのぞいていない・爆)。

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前後みながブレーキかけて、運転席を出て撮影できる(笑)状態になった時も。
マイカーの車窓から、こんなふうに見えるのならしばらく進まなくても構わないわーでした。
【つづく】

冷えた~! [信州で作物を育てる&自然や花]

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【花摘み作業も後半の秋映の花】

5月スタートの昨日は、日中も気温が低くて風が冷たく、ベストの上にパーカーの格好でした。一度暖かくなってからの春の冷えは、想像を越えまして《雨が降ってくるまでの半日作業にかかわらず~》、夜中に2度も脚がつりました…(登山リュックに忍ばせている漢方系のコレを手さぐりして飲みました!)。
歳かしらん。脚立作業も多く、緊張感も伴います。うまく自己調整していかねば《その後に寄ったスーパーの買い出しもプラスで悪影響したのかも!?》。

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【のちほど摘果より始まるふじの白い花&ラ・フランスの実も成長してきました】

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今期より、初めてこのような黒く薄い手袋(ある程度したら使い捨て)で、秋映の花摘みを行っています。まだ茎はやわらかく、ハサミは使わなくてOK。不要な花を摘んでいきます。
これをはめていれば爪先が真っ黒(濃い緑に・入り込んでしまう)になりません。よほどの暑さにならなければムレも気にならないすぐれものです。

4月&5月 [振り返る&迎える]

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手入れしながら「10年愛用」のノートVAIO(3台目)&鹿ちゃん】

《振り返る4月》
俳句講座☆☆・山行☆☆☆・叔母関東より信州に戻る☆☆☆☆・地域の春清掃☆☆☆・役員会☆☆・母のレンタル介護ベッド入る☆☆☆☆・朝9時、自宅前5m先でイノシシ初目撃!★★★★★・叔父5年半ぶりの訪問☆☆☆☆☆・早朝バイト仲間で歓送会☆☆☆・りんご作業花摘みより始まる☆☆☆☆☆・ストレッチ体操☆☆☆☆

《迎える5月》
バルーン見られる?・俳句講座・山行・役員会・集落の活動・ストレッチ体操・早朝の職場の歓送迎会・春のりんご作業終えるetc…

Last Days 坂本龍一 最期の日々 [テレビ]

遅ればせながら、再放送で視聴しました。
坂本龍一さんのことは、一般程度の知識でもちろん存じておりました。
才能の塊であること、世界的な活躍、そしてMy世代としては(笑)YMOの印象が強いです。

本来、プライベートな面にはこだわらないワタクシなのですが、恋多きらしきコト、あちこち(世界各国? スミマセン)にお子さんがいる?らしいで、勝手に支持はしておりませんでした。

この番組を観た率直な感想。
亡くなって以後、家族の協力(資料の提供・映像を中心に)あっての構成。
何より私が感じたのは、公表されることを意識し、迫ってくる死への苦悩を当然持ちつつ、音楽を愛したご自分を世間に見せる演出を最期までやり通したのでは、でした《※意見には個人差があります・NHK側の見せ方もありき》。

以前、癌の闘病(もちろん病の克服もあります)は実は幸せな面がある、ことを知りました。認知症に代表されるような、自身が管理しにくい最期ではなく、存命期間を意識しつつ、精神的に強い方であれば「やりたいことをやりとげて逝ける病」なのかも、の側面からです。

既に大きく成長されている4人のお子さんの声によるインタビューがありました。私が存じ上げているのは「坂本美雨さん」だけで、彼女はこの中に入っているのか、4人とは晩年まで連れ添った方との間のお子さんばかり? などと想像し、耳を傾けておりました。
たしか、長女・長男・次女・次男の順の紹介だったと思います。
美雨さんの特徴的なお声は「次女」だったような。。。
で、こういうことは嫌いなのですが、少々ググってみました。

坂本さんは芸大時代の学生婚(最初の結婚)で長女を、第四子の次男さんは最後を看取った長年のパートナー(籍は入れていなかった模様)との唯一のお子さん《矢野顕子さんとの婚姻中に生まれた・矢野さんとは別居時代が長かった》のようでした。
次女が美雨さん。長男は、矢野さんが最初の結婚でもうけたお子さんで、坂本氏が養子縁組していたそう(つまり坂本氏と血縁関係はなし)。

野次馬的に注目してしまいましたが、今まで私が無意識に敬遠してきた点についていえば、「それぞれの時代で誕生したお子さんたちに対して、つき合いを続け、お互いに見届けてきた」のだと。もちろんきれいごとばかりではないでしょうが、そういう関係を続けられてきたことは、特別な方だったとはいえ、並大抵のことでもなかったのでは。

まぁ、才能のある方はたくさんの優秀な子孫を残して…という考え方もあります《※これも考えには個人差、です》。
嗚呼、新一万円札の渋沢栄一氏は、びっくりするほどこの世にたくさん引き継いでいらっしゃいますし…(笑)。
英雄色を好む? 現代ではどうかな~もありますが。

それぞれにおいて選んできた正直な人生(人生は一度きり)、責任を持った(←こういう言い方は好きではありませんが!)、なにより子どもが受け入れている同士のような関係を築けるのならば理想的だなぁ。。。と思ったのでした《財産的&精神的余裕ももちろん基盤としてあるでしょうが》。
【ちょっとハズれますが、例えば籍を入れる婚姻も、そうでない事実婚も(むしろその形での継続の方が私は尊敬する)、互いに話し合った上でのさまざまなライフスタイルの選択を気にすることなく通せる社会…。その人たちの大切にしているものが通せるならばそれが一番。きっと。】

そしてもう一つ。
規則正しくが重要視される抗がん剤投与のペースを時に乱し、音楽を優先した。それは、その人の譲れない選択(自由)であり、その後の命の長さで計れるものではないと。
「細く長く」より「太く短く」。一瞬でも燃やすことのできた人生模様に惹かれるこのところの衿なのでありました☆

秋映もふじの花も咲いています [信州で作物を育てる&自然や花]

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りんごそのもののジュース、いただきました♪】

秋映(あきばえ)の花摘みが始まって2日目です。この作業も3年目、だいぶ要領が掴めてきました。
2年枝の法則はもちろん、1つの花を残す際も「上向きは避ける」等や、これは摘み取ってしまってよいヤツだわ…と自己判断がつくように《そうすれば今後の摘果の手数が少なくなります》。
本日から4名で作業。2名よりだいぶはかどったわけですが、お昼近くになると風は時おりあったものの、晴れて気温が高くなり喉が渇きました。脚立にまたがり、上の方まで行きますし~。
無理なく今はみな12時半まで、としています。戻って、少し遅れたお昼。そして洗たくものをとり…と、家事も済ませられてベストです。

…そうそう、本来は秋映の花が咲いている時に、ふじはまだ開花前であるのが通常です。今年も昨年同様、どちらも開いています。圧倒的な暖かさのためか。温暖化の影響でしょうか。

主催者側の配慮、そして「みどりの窓口」のこと [ぶつぶつ…]

私自身は『X(旧Twitter)』更新者ではないのですが《一時期、みなさんの『X』を拝見できないことがあり、やむなく(笑)アカウント登録した使い方のみ・Facebookも同様の使用です》、よく寄らせてもらう某所のRT(リツイート)で、思わず「うん、うん!」と唸った記事が2件ありましたので、紹介させてください。

ひとつは、公演中に鳴ってしまう携帯音を防ぐ主催者側の対策について、です《こちら》。客側に、実は自分のケイタイ音の止め方(電源の切り方)がわかっていない方が存在すること(ここまで開催側が配慮しなくてはならないのはお気の毒にも思えますが)。
使いこなせていないのに、便利&安心を買っているかのように一人一台所持している昨今。
マナーを守っての入場が当然ですが、基本の基本がわからなくて故意でなく迷っていらっしゃる方への苦肉の配慮、あっぱれです《その会場では電波が届かない仕組み、だとよいのですがネ》。

もうひとつは、近頃よく聞かれる「みどりの窓口」の縮小傾向についてここ》。
列車の乗り継ぎ(切符購入)は難しい。高齢者だけに留まらず、誰もが丁寧に教えてもらいたい&頼りたい場面は多いと思います。なるだけ機械にまかせ、人手を使わず利益を上げる方策に走ったり、それがモノの価格を下げるためだとするのは、けっして本来のサービスではないと思うのです。
人(専門家)が人(客)のためにやさしく案内すること、それに人は安堵し、そういうサービスになら喜んでお金を落とすのではないか。よい印象なら、次の購入へとつながります。
みながスマホを操り、それのみでモノを買ったり、決済しているわけではありません。
便利なのでしょうが、最後は人による丁寧さがすべてにかえってくるのではないでしょうか。

【便利そうにみえる新幹線の切符だって(スマホがあれば簡単、と言われるのかもしれないけれど)、「乗車券」「特急券」などありややこしいよね・高速バスのチケットなら一枚買えば同時に座席指定も兼ねていて面倒がない・JR各社の、本気で人のことを考えた使いやすい改革はいつになったら…と、個人的には思っています。】
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