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PERFECT DAYS [Movie]

PERFECT DAYS』。公開からだいぶ経ってしまったが、私のお気に入りの方たちがお薦め&再度鑑賞したと耳にし、いてもたってもいられなくなり映画館へ。
内容は既に想像できており、目新しいことはそれほどなかったわけだが、今となっては懐かしい、私のよく知る東京の下町風景がなぞらえており、それだけで共感があった。
ロケ地を訪ねたい気持ちもよくわかる。

これからこの作品と出会う人もいるため、私の「このシーンは余計だったのでは?」等々の感想は記さないことに(以下はできたらスルーしてください)。
映画好きの叔母はとっくに観にいっていたが、吉田葵クンが出演していることは聞いていなかった・笑。そういうのもあり、私は在来線を使って出かけ正解だった。

役所さん、最初のひと言が聞けるまでだいぶ時間があり(笑)、終始表情で語る映画でしたね。まんざらでもない笑みがいつも以上に素敵でした。
パラパラと際立つ役者さんが出てくる(大好きな甲本雅裕さんも)。でもそんなに使わない演出でよかったと思う。
愛する人を守るために父親や親族と疎遠になったのかなぁ。私はそんな想像を。
浅草方面は特に高校以降、縁あった場所。台東区、墨田区、また歩きたいものです。
カセットテープ、移住前に大量処分してきました《まぁ、市販のモノでなくMy編集中心でしたが!・レコード&CDはそれ以前に》。
昭和歌謡ブームだそうで、手元に残していてもよかったかな。

【おまけ:アート系の公共トイレについて~私は「シンプルできれいに使われているトイレ」が一番で、華美なのは不要派である(ちょっと違うかもしれないが、某所で問題視されているプロジェクションマッピングというのがとっても嫌い)・けれど本編にあったように、ああいうトイレ前なら人々が好んで待ち合わせ場所にするのだとは思った・都心に数カ所ならあってもよいか…とんでもない費用がかからないのであれば、ですが!】