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貯められる人は、超シンプル [整理整頓をめざして]

貯められる人は、超シンプル

貯められる人は、超シンプル

  • 作者: 横山 光昭
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

家計再生コンサルタント(お金の専門家)。子どもが6人の8人家族。おまけに犬も2匹だそうだ。
【本書で紹介するのは「一時的」にお金を貯める方法ではありません。「根本的」にお金が貯まる生活体質にあなたを変える方法です。】
【モノというのはお金が変化したものです。そのモノの見方をあらためることは、お金はもちろんのこと、自分の生き方を考えることと言えるのです。】
【私は「断捨離」や「片づけ」の専門家ではないので、詳しくは分析しきれていませんが、「本当に必要なもの」だけを残す整理術は、お金の面でも共通して役立つ考えに溢れています。】
【掃除をして不要物を捨てると、自然と「ちゃんとしなくちゃ」という気持ちになっていきますから不思議です。そして、本当に必要なモノだけを持っていたいと感じていくことでしょう。それを邪魔するのは、「今使わなくてもいつか使う」という執着心です。←意外となくても大丈夫だということに気づくはず。】
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ていへん親孝行 独身・カネなし・実家暮らしでも、親の喜ぶ顔が見たい [よんでみました]

ていへん親孝行: 独身・カネなし・実家暮らしでも、親の喜ぶ顔が見たい

ていへん親孝行: 独身・カネなし・実家暮らしでも、親の喜ぶ顔が見たい

  • 作者: 大日野 カルコ
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2016/08/05
  • メディア: 単行本

兵庫県生まれ。漫画家。「この人、えらい!!」が第一声です。
父、母、アラフォー独身の姉2人(医療事務、介護福祉士)と同居。
母一人(おおざっぱな性格)ではできないことをフォローしている。
ダブリの買い物が多いので、セイリしようと娘である著者が立ち上がる。
【こっちが「やってあげた感」でなく、ついでで先回りしてやっていく、と母には効果的。】
ささいなことで、母娘間は変わるのだ。我が家も私がさりげなーく冷蔵庫掃除を定期的にすることで献立によい影響が出る・笑&汗。

【ちらかしてばかりいる母親だが、用途別にカバンを使い分けている。「畑用」「ボランティア用」「近所の人を散髪するセット」…】
お人柄がみえるではないか。

介護福祉士の姉が言う。「帰宅してまで機嫌よく接する気力がない。頭ではわかっているけれどどうしても(家族には)キツイ言い方になってしまう」
そういうものだろう。仕事で気を使っているから、家までは…だよなぁ。
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昭和の親が教えてくれたこと [森まゆみさん]

昭和の親が教えてくれたこと

昭和の親が教えてくれたこと

  • 作者: 森 まゆみ
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2016/06
  • メディア: 単行本

永遠のバイブル、森まゆみさん。1954年東京生まれ。早稲田大学政経学部、東京大学新聞研究所修了。お子さんは3人。もうそれぞれの道に進んでいる。

【30年以上、たくさんの聞き書きをして思うのは、男の人は生まれた年が1つ2つ違うだけで、どんなに運命が変わるかということです。父は「俺もあと一年早く生まれていたら持っていかれて特攻隊だ」と。これはいつもいう言葉で、父の反戦の根拠でした。(※昭和2年生まれ)】
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森のやうに獣のやうに [河野裕子(かわの・ゆうこ)さんと家族]

森のやうに獣のやうに―河野裕子歌集

森のやうに獣のやうに―河野裕子歌集

  • 作者: 河野 裕子
  • 出版社/メーカー: 沖積舎
  • 発売日: 1987/11
  • メディア: 単行本

《ここからしばらくは昨年読了済みで未記録だったものを~》

「活字」の感じのよい本でした。昭和38~47年。著者が17~25歳という初々しい時期の歌集です。
今までに転記した歌以外より。
【光ある教室の隅の木の椅子に 柔らかくもの言ふ君が座りをり】
【誰からも知らされてゐぬ病名を 不意に虞(おそ)るる雑踏の中】
【陽にすかし葉脈くらき見つめをり 二人のひとを愛してしまへり】
【われよりも優しき少女に逢い給へと 狂ほしく身を闇に折りたり】
【君がもつ汗水のにほい髪のにほいがかぎわけて初夏に入りゆく】
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いまさらながら…「重版出来!」 [テレビ]

ブルーレイの録画を、せっせと整理中です(観るのか、さよならするのか~含め)。
ようやく「重版出来!」完。昨春、一箱古本市に参加した際、このコミックをさっそく売っているお仲間がいて「あのドラマはほぼ原作に忠実ですよー」と話してくれました。つまりは、その頃にドラマは始まっていた訳です・汗。

わー、よいドラマだったのですね。途中の1話だけ録り損じたようでガックリでしたが、初回からテンポよく、登場人物もけしてその回だけにとどまらずにずっと連なっていて、優秀な作品とみました。それに、黒木華ちゃんのファッションにはそのたびごとに目をみはりました。私にはシビラの「Jocomomola」を思い起こさせました。
「重版」は私も版元への問い合わせでよく使う言葉だけれど、「出来」は知らなかったな。
編集者と作家(漫画家)は、こういうふうな関係なのかぁ~!?(「~校閲ガール」もこれから~です←結局パスしました・時間的に追えなかった…)
見終えて、このすがすがしさはなんなのだろうと思うと、恋愛ドラマではなかったことかと。運動部出身ヒロインの仕事ONLY、ねちねち体質と真逆で魅かれました。

松重さん(黙々と食べるあの番組も好き☆)、オダギリジョーさんの存在、星野さん(って「とと姉ちゃん」の坂口健太郎さんね・こっちにも同時期出演だったのね・この人の朴訥な役柄などタイプ☆)、永山クン(お兄さんの瑛太さんとはまた違った魅力が全開中でしょうか)…と楽しみはつきませんでした→それでも「役者」が個々に突出することなく、本当の編集部や漫画家にみえたのがよかった。チームワークが感じられました。
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