④出雲大社へ [サンライズ出雲&おかやま旅]
まさか「出雲大社」に自分が行くとは思っていませんでした。ただただ、寝台車に長く乗っていたいがために終点の「出雲市」を選んだから。
遠足?修学旅行?でしょうか、学生さん。
正門をくぐって、しばらく急な下り坂。敷地は思っていたより広くありませんでした。
「出雲そば」。割子と呼ばれる丸い器3段で出てきます。
お店でいわゆる「外食」をしたのは唯一ここのみ。あとはすべてテイクアウトでした。
大社正門前の店で。「えすこ」。これは「三色ひとくち糖」。名産生姜のお菓子。宍道湖産のレトルトしじみのみそ汁などもGet。出雲大社のお土産はこの一軒で済ませられます(女性向けかな)。
出雲市駅から往きはバスを利用しましたが、帰りは時間に余裕もあったので「一畑電車(いちばた)」で戻りました。一度乗り換えが必要ですが案内もあり簡単でした~。
存続のためにも鉄道の方を利用していきたいですね。私は往復ともこちらをおすすめします。
(映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」のロケ地)⇐のちに観ました!
2021-04-26 15:00
③寝ながら景色を堪能 [サンライズ出雲&おかやま旅]
シングル上段から、ひとり車窓を眺める最高の時間。都会から徐々に離れていく夜景もよし。一番は「サンライズ」というだけに朝日を味わえることではないでしょうか。
【散らかりの部屋】
列車ですのでガタゴトして長く眠ることは難しい。なにより休んでしまうのが惜しくなる車中です。でも3時間弱はZZ…したかな。
このまま楽な格好で、駅から覗かれないようにシェードを下げて乗り過ごそうと思いましたが、早朝6時半頃、やっぱり着替えを済ませて「岡山」でいったん下車いたしました。
そうです、「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」が切り離される作業です。ハハハ…。
美しい山陰の山々に後ろ髪ひかれつつ、9:58、約12時間の乗車が終わり、出雲市駅に降り立ちました。
2021-04-26 14:00
②憧れの「シングル」に乗り込む [サンライズ出雲&おかやま旅]
「21:50」発でも、もっと早くからホームにおりました。それは鉄ちゃんの原則ですよね。入線したらみな撮りまくっています。私より世代上のご夫婦もスマホを構え、乗車ウキウキのご様子♪
私が今回とったのは、7種ある寝台のうちの「シングル」上段。狭いと言われる「ソロ」と比べると快適で部屋数も多い(当時、家族で利用したのは「サンライズツイン」でした)。
【左 ↓ これは「下段」の方で中はこんな感じ・窓にカーブありが「上段」↓ 中央&右】
2021-04-26 11:00
①おひとりさま旅、決行~ [サンライズ出雲&おかやま旅]
来月連休明けからぼちぼちとアルバイト開始になりそう。父のショートステイ(介護施設短期滞在)に合わせ、山陰・中国地方へひとり出かけてきました。会話する相手がいない旅とはいえ、通過地点に警報が出る瀬戸際でした。
そこそこの「鉄子」と自覚している私、このところのYouTubeの視聴をきっかけに、19年前に家族4人(2002年2月:あの頃は両親とも不自由なかった)で利用した個室寝台「サンライズ」に再び乗りたくてたまらなくなったのです。
旅の目的は、順に
①サンライズ出雲(寝台)に揺られて車窓を楽しみたい《以前は「サインライズ瀬戸」で四国・香川(坂出)下車でした》
②コロナ禍で東京開催はあきらめた「せなけいこ展」を岡山巡回で観たい
上記2大狙いに、プラスの観光として
③そこまで行ったら出雲大社
④同じ理由で岡山後楽園
の4つに絞った2泊3日旅でした。
山陰へ向かう寝台車は東京発。まずは対策していざ~。のちのち新幹線などで交通費はかかりますので、久方ぶりに高速バスで都心へ。なんと隣り席との仕切りが出来ていました【左】。
「サインライズ出雲」の発車は夜10時前と遅く、それまでの間、極力接触しないように時間をつぶしました。おかげで本一冊読了・笑。駅改札をくぐったあとも長く利用者が待てるよう、何カ所もこのような美しい場所が設けられていました。ここ数年で急速に整えられてきたと言えるでしょう【右:オリンピック開催も意識しつつよね&トイレの整備等も】
いくつにも分け、少しずつUPしていきます。
2021-04-26 10:00