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5月&6月 [振り返る&迎える]

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【梅雨の晴れ間。あと8分ほどで会社に着く道。緑が多く気に入っている。但し、行きは登り坂。これも10年経つと無意識。】

≪振り返る5月≫
3回目参加の一箱古本市、衿も無事店番できた!☆☆☆☆・Ayu外部行事に連れていってもらう(ダンスをたくさん踊ってきた)☆☆☆☆・ヘルパーさんをつけていただけるか判定→通過→事業所と契約→ヘルパーさんによる帰りの同行開始☆☆☆☆☆・精神科処方、新しい薬にする☆☆☆☆☆・Ayu健康診断(結果は2カ月くらい先?←保健所なので結構ルーズ…)☆☆☆・母の蔵書2箱○○オフにひきとってもらう☆☆☆☆・衿、希望者はどうぞということで会社で8月のG×T戦(東京ドーム)バックネット席をいただく!ラッキー(但し1枚のみ)☆☆☆☆☆

≪迎える6月≫
衿ウクレレ入門講座はじまる(隔週全4回)・精神科問診&処方箋出してもらう(親だけでよい)・Ayu就労学習会etc…

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久方ぶりに、落ち着いた、よい月でした。Ayuの状態は、確実に安定してきました。
半日勤務にし、心配のないよう毎日大人(ヘルパーさんでない時は祖母にお願い)が迎えに出たということも、もしかすると5%はあるかもしれませんが、新しい薬が合い、Ayuの症状を緩和させたことが大きいととらえています。それを機にパタッとよくなりましたから。。。
障害者は副作用が出やすい傾向があるそうで、今は朝、“1錠を半分にして”飲ませていますが、この薬ならそのまま1錠飲みにしてよさそうです。

【★以下、Ayuの場合のヘルパー利用に関して書きます。地域によって、判定の差や利用方法等は違うと思われますので、あくまでの参考に。】
…ヘルパーさんと共に“帰る”、を始めました(片道、すなわち“行き”については地元バス停より、今まで通りひとりです)。作業所に迎えに出てもらい、一緒に公共バスに乗り、自宅玄関まで送っていただきます。以前のように寄り道せず、再びひとりで帰ってくることが目標ですので、あくまで本人の意志で行動し、誤った判断をした時に止めてもらうサブをお願いしています。今はスタート時だからか、非常勤の方ではなく、正職員が交代で行って下さっています。来月の予定表(ヘルパー名明記)もいただきました。
費用ですが、Ayuはもう成人なので保護者の収入ではなく、障害者本人(と、いる場合は配偶者)の収入で決まるので、公から許可の出た時間内は(ありがたいことに、Ayuの最近の状態→必要度から「月16時間」認められました・つまり現在のように一回1時間使用なら16日お願いできます)かかりません。但し、実費、つまりこの場合、ヘルパーさんのバス料金(実際に同行する片道分→障害者の介助者は手帳提示で通常の半額運賃になる)は負担となります。ごくわずかな出費、というわけです。
障害者自立支援法に基づく、地域生活支援事業のうちの、移動支援事業、というらしいです。今回、必要度が出てきたので相談に行きましたが、調べて初めてわかることで、この種の利用が出来る説明を受けたことは今までありませんでした(「手引き」のような厚い障害者福祉の案内書には目立つことなく埋もれて書かれてはいますが)。
「年金」が、だまっていても支給されない、申請してはじめて…というのと同じ、ですかね?
ちょっと違う気もしますが。我が家は高齢のAyu祖母に、これ以上肉体的にも精神的にも負担はかけられないと、積極的に動いて辿り着きましたが、この支援事業を知らずに家族内で抱え込んでいるお宅もあるかと思います。既にこのシステムを前々から利用している、同じひとり親の友人(Ayuよりずっと手のかからないお子さんですが、助けとなる同居の親族なし)からアドバイスがもらえたことも非常にラッキーでした。
大きな負担がかかった時は、みなさんもヘルパー利用を考えてみましょう。どの家庭でも、「介護」に直面したら必要なことでもあります。

…私自身も、「ヘルパー2級」などの類の資格(あるいは講習修了)はとれるものならとっておくべきでは、と思い始めています。“個人知識としても貴重”だろうし、今後、そのような需要は高齢者社会ではますます増えるわけで、手に職とまでいかなくても生活の助けとなる?ことも!?!
Ayuが契約した事業所には、月に1回しか出来ないが…というヘルパーさんの登録もあるそうです。そういう合い間の仕事としてもヘルパーは求められているのです。
同じような立場の親御さんの、いつかは自分が役に立てたら、とも考えますし。。。

≪余談:高校時代の同級生Aちゃんは、ヘルパー2級の資格で登録し、だいだいいつも決まったお宅の高齢者を訪問介護しています。「まだまだ子どもたちにお金もかかるし、やめられない!」と・苦笑。第一子出産後、「助産婦さんになりたい」と本気で言っていたAちゃんは、ヘルパーという形で社会に復帰、貢献しています。ちなみに、その時の赤ちゃんは、公立大学看護学科に推薦入学、今春卒業し、某大学病院の看護師として働いています。カエルの子はカエル、です。≫
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