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第5回『衿賞』 [勝手に『衿賞』]

評伝・河野裕子

評伝・河野裕子

  • 作者: 永田淳
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2017/04/12
  • メディア: Kindle版

今回は、最近読了したこちら。息子が歌人である母親のことを著した分厚い一冊に(自身も家族みなも歌を詠む)。
次点で、伊藤比呂美さんの『道行きや』。
そして、まだすべて制覇していませんが『神様のカルテ』シリーズ。安定感あり。

…さて、本家の第13回新井賞(ホントウの本家は「芥川賞・直木賞」だけどネ・笑)は、来月刊行の桜木紫乃さん作でした(桜木さんはこれで新井賞2度目)。
桜木さんは『あさイチ』出演でキュートな素顔に触れ、新井さんに強い影響を当初から与えていた作家さんと存じ上げていました。

書店員として有名になった新井さんですが、今は二足のわらじ(文筆活動もあるので3足ね☆)で活躍中。自分のやりたいことはやる、と常識をとっぱらい前進あるのみ。
迷わず正直に突き進む姿(もちろん文章力も☆)、真似できるものではないけれど、みな強烈にひっぱられているはず。
ということで、この本は出版されたら必ず読みます☆
『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』(桜木紫乃著)