冠・婚・葬・祭 [よんでみました]
中島京子さん、続く。
地方新聞の支店?に勤めていたが、自分が書いたふとした記事の誤りから辞職に追いこまれた青年の話。
一度会っただけの老女の葬儀に出席した青年による喪の作業とは?
【(お別れの会を執り行った中年女性の言葉)「~故人との交流を思い出しながら、気持ちの通った会をさせていただければと思っております。」】
…いずれにしても、「花桃実桃」には叶わない。
2015-07-01 20:30
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イトウの恋 [よんでみました]
ここからしばらくは、講習のレポート提出に追われてupできていなかったもの。既に私の記憶からは薄らいでいますが、手帳巻末の走り書きで思い起こせます。そして、こちらに整理して読後を残しておくと、あとで自分が助かることがとても多いです(ブログすべてにおいて言えることですネ)。
さて、中島京子さんは3冊目。それと比べると醍醐味はなかったです。実際には、前書と間髪置かずに読みました。
ちょっと変わったシチュエーションの本。中途半端な終りの気もしますが、これでよいのかも。
昔と現代が行き来しながら、どちらにもあたたかなものがさりがなく流れている。
物語としてはどうなのか…だが、こういう視点での展開、新しくも感じる。
(英国女性の若い男性通訳と、その孫の娘にあたる現代の劇画作家と新米教師と。)
2015-07-01 20:00
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