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60代、少しゆるめがいいみたい [よんでみました]

60代、少しゆるめがいいみたい (単行本)

60代、少しゆるめがいいみたい (単行本)

  • 作者: 岸本 葉子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2023/11/10
  • メディア: 単行本

岸本さんの、図書館で借りられる最新のエッセイ

「大人の居場所、百貨店」とあった。デパート、今は繁盛してなさそうですね。活気があるのは、今も昔も食料品売場か。
【~出張先の知らない都市で変に時間ができてしまい、居場所を探しづらいときも、百貨店に入ってしまえばなんとかなる。百貨店は大人を拒まず、裏切らない。】
次に東京へ遊びに行けた時は(直近は昨年3月)『伊勢丹』をぶらぶらしてみたいな。

「コロナ禍が少し落ち着いて」~からの文章も多かった。
『ココア』って覚えていますか。接触の可能性があるとスマホに知らせてくれるといううたい文句だったアプリ。結局、費用だけかかって役に立たずに過ぎていきましたね。それでも大きく腹を立てないのは国民性?
マイナンバーカードの行方も限りなくあやしい。いずれにせよ、更新する人は減ると思います。任意ですから。

【コロナ禍の影響による、高齢者の心身の衰えが懸念されているが、美の面の後退もあるのでは。美を保つことにつながる行動が減っている。ある程度の年になると、キレイな人とはキレイに「している」人なのに。】
ふむふむ。たしかに・笑。

「これからも履かない靴」の処分について。
たしかに、一般衣類より「残す・残さない」の判断は明確そう。私もやらねば☆
《父の自立歩行が難しくなった時、父にもう新しい靴はいらないのだな…を思い出した。》

【改築にあたっては、介護に学んだことも多い。50代では当然、老後に向けた住まいづくりになるが、例えば手すりは、前もって家じゅうにつけておかなくても、必要になったとき必要なところへ、介護保険を利用して付ける方が現実的。】
我が父の介護保険で付けた手すりを、今、母が頼りとしています。今後は母が、足りていない場所に希望申請していくことになるのでしょう。

年をとったら「掃除をしやすく」すること。
停電になる時にも備え、スマホと老眼鏡はすぐ手にとれるようにしておくこと。】
その通り。老眼鏡は必須です。
スマホか。私の場合、ノートPCか(肌身離さず避難?)。
いや、災害の備えとしても、ネットを手軽に駆使できるコンパクトな『スマホ』に慣れておくことは先決事項!?
先送り中ですが・汗。