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ワクチンとマイナンバーカードのこと(長くなります)② [ぶつぶつ…]

結局、マイナンバーカードのことは②になってしまった(苦笑)。

これも任意。「マイナポイント」もありますし、お得と思う方はもう手元に持っていらっしゃいますね。
我が家(3人)は申請していません。
「マイナンバー」は私たちの移住以前に当てられていました。だいぶ前のことですねー(「住基ネット」の方はすっかり聞かなくなりました)。
カードを発行しなくても、数字での管理は既にされています。だったらそれで要はいいんじゃない、と思う派です(現に確定申告等には記入欄があるのでみな記載・会社に届けもしていますよね)。

付与されるマイナポイントの経費はどこから出ているのですか。税金からですか?
私、これに限らず「ポイント」という存在は嫌いです(だまされている感じが伴う)。ポイントがつかなくても、自分にお得&便利と思うならその時、発行します。その利便性は、報道で聞くところでは感じません

《だいたい国が「クーポン」とか「ポイント」つけるってて何だろう? 内容が伴っていないからポイント付加でごまかしている? お店のポイントじゃないんだから。施策だから。》

健康保険証との一体化、便利なのかもしれませんが、疑問が残ります。
個人の見解ですが、お医者って、過去の医療機関で患者が処方されてきた内容を変えたがらない傾向にありませんか
今までその薬で問題なかったから~の判断かもしれませんが、私はある程度、新たな診察の目で実験的にでも変更(処方等)していくことは必要で当たり前だと思うのです。
「以前のところでちゃんとレントゲン等検査をしたのだから~」とおっしゃるのかもしれません。
ですが、患者の状態は常に流動的ですし、今の状況を正しく見定めるのがDr.の本来の仕事なのではないのでしょうか

高齢者が病院にかかる率は高いわけで、記憶力の問題を考えても、お薬手帳の積み重ね情報や、今までの医療実績が一目瞭然なのは便利なのかもしれません。
一方で、新たな気持ちで、違ったお医者さんの目で診てもらいたい患者も多いと思うのです。セカンドオピニオンという意味でも。

母のかかりつけ診療所には『マイナンバーカードは導入していません』の明記があります。病院側の負担もあるのでしょう。今までのような保険証が発行されないことはないと私は考えますので、問題はありません。

私は運転免許証を持っていますが、数年前までは所持していませんでした。それでも2つを提示すれば身分証明はクリアしてきました。

口座の紐づけ。我が家は隠しても意味のない薄い内容ですが、それでも「何かあったら公からの入金はここでお願いします」と約束してしまうことは、やはり個々の財産を把握される可能性がある、ということでしょう。これは、この現代社会において逆行ではないのでしょうか
まぁ、あえて主流口座でないサブ口座を指定する、という選択もありますが。
でも、年金の指定口座などに大抵はみなさんせざるを得ませんよね~。

納税や医療費控除等々が簡単になるという理解はできます。脱税等の防止も?
たくさん持っている人は、知られたくない口座は指定しないですわね。
想像ですが、政治家の多くは紐づけを希望していないのではないでしょうか。
任意ですから。

いろいろ考えても、そこそこの高額ポイントを付けてまでカード発行させること自体が私は理解出来ないです。だったらポイントなんかつけずに、もっと迅速に全国民に配れる方法にすることが一番了解を得やすいのでは。

叔母一家は早くに済ませていたようです。それぞれの考え方。「得だよ~!」とこの年末にも電話で言われたので(ポイント期限が延長されましたしね)、専用サイトに行って調べてみました

これでは高齢者のみ世帯での申請はまず無理ですね。もしも出向いたとしてもオレオレ詐欺のように(←ここは流してもヨ・主観)言われるまま&よくわからないまま進めてしまうでしょーね。

私はスマホを所持せず、でも別の方法にて最高2万円チャージをすれば5千円のポイントがつくようです。
私ならnanacoが一番適してそう。
でもこれ、落ち着いて考えると、国民に消費へとうまく誘導しているわけです。コロナ禍での売り上げ減や物価高による消費低迷を国としてバックアップしてますよ、とー。
無駄遣いしないよう心して買い物すれば、5千円分の出費は簡単に抑えられます。ならばそれほど欲しいお金ではありません。重ねますが、どこからそのお金が捻出されているの?です、私は。

また、母や娘のマイナンバーカードも申請したとして、ポイントをつけるとすれば、それぞれ名義のスマホやnanaco等の指定が必要です(私名義に集約することは出来ない※みなさん個々に調べてくださいね、ここに書いたいろいろはすべて参考までに)。
我が家、この2人にそれはありません。極力、簡単にカード類は発行しないよう(増やさない)にしています。

母は「もう長くないから私はいらない」。5年?10年?したら(※それぞれにご確認を)また更新が必要だそうで。今までの保険証とは違い、家には届かず、病人本人が顔出してまた取りに行かねばならないのでしょうか?

費用も手間もかかり、申請方法が難しい。人手もいる。
天下り場所をつくっているのでは、と勘ぐっちゃう

長々つらつらと書いてしまいました。
右へならえ、をせず、個々の意見を持ち、それを発言していってよい世の中を目指してきたのがこの時代だと考えるので、今年のうちに心の膿を出しちゃいました。

『管理社会』にひたひた知らない間に近づいていく。私自身はとてもこわく思います
便利なこともあるのでしょう、いずれは人手も減らせるのでしょう。
でもこの国のセキュリティーの甘さは既に言われていることです。
公も大企業も狙われ、漏洩しています。

「今の私の意見」なので、違ってきたらまた書くかもしれません。
国民総番号制については、当たり前のように施行されている国もあるのでしょうが、そういう利点についても、国民に説明(利便性等)をしてきていないと思われるので、私は納得してから進めていきます

《余談:私は自分の旅においては、全国旅行支援系のサービスを少しもありがたく思っていません(周囲の友からはそれを利用して行ってきた、と聞きます)。
移動することで人はお金を使う、は理解します。が、それによって旅先が混雑することはけっして歓迎しません。本当に行きたい人は、喜んで本来の正当な額を落として旅します。

要は、周囲がマスクをはずしていない状況での旅行はできるならしたくありません。楽しくないです。
もう、屋外や会話の少ないスーパー内では、マスクをする必要はないのではありませんか。
でも貼り紙は必ずあり、車を降りたら私もつけています(山では、はずす人が多くなりました。嬉しい)。
消毒液の効果も本当はどうなのでしょう? 明らかにされず、右へならえが多すぎます。》

⇒後日発見。私がお慕いする稲垣サンはマイナンバーカードについてこちらに書いておられました。
視点、さすが。そういうことです。