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稲垣えみ子さんトーク&ミニコンサート② [稲垣えみ子さん]

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【バイキングの朝ごはん・少量ずつとはいえ和も洋もチョイス…】

申し遅れましたが、私が前日泊までして出かけたのは、新聞社を50歳で退職、既存のエネルギーになるだけ頼らず、晩年に向けてのオリジナルなライフスタイルを見せてくれている稲垣えみ子さんのトーク&ミニコンサートです。
著書『老後とピアノ』は話題を呼び、思った以上に売れたそう。そして、なんと「グランドピアノ」を購入したとのご報告。えっ、お宅は広くないはずですし、たしかピアノはいつもどなたかのを借りて練習していたはず。
⇒今回も共に演奏&トークを展開した、師であるピアニスト米津真浩(よねづただひろ)さんの練習場に置いていただき、稲垣さんご本人だけでなく、そこに通ってみえる生徒さんも広く使ってくださいと開放。稲垣さん流に社会に還元したのだそうです。

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最初は、先生との連弾。そしてトーク。終盤で、おひとりでの演奏も。それぞれがブラームスの違う曲を。

私は該当しませんが、多くの観客は「子どもの頃から遠ざかっている鍵盤に再び触り始めた」という方のようでした。私のように、稲垣さん自身の生き方に惹かれて足を運んだ方がどれだけいたのかどーか《真っ先に帰宅しなくてはならない家庭事情で「サイン会」には残れず・仕方なし》。
その証拠に、一連のこの企画は全国各地の楽器教室が主催となっています。
…素晴らしい会場でした。この設備ですし、「パイプオルガン」の披露もしていただきたかったなぁ。

もちろんご本人の努力が一番でしょうが、音楽雑誌の連載から始まった40年後のピアノ再開、イケメンでユーモアも兼ね備えた若いピアニストが定期的に指導につくなんて、うらやましいよー。
まだまだこの催しは2、3カ月に一度くらいのペースで十分需要があるのではないでしょうか。
次は東京で、のようです(りんご作業が始まる頃になるので、遠方でしたが今回行くことが出来てよかった)。
会場によってはすぐ受付終了となると思われます。なかなか楽しいおふたりのトークです(演奏も♪)

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【履いていったものの、道中傘をさすことなく済みました・これは雪の五箇山旅の際に求めたもの・今回、雨除けになると思って。】

帰宅は18時前。まだ明るい季節で助かりました。
しかし、叔母に母と娘を委ねて(食事など)出かけたものの、いろいろと修復には時間がかかりました。。。一泊が限界と思い知る&できれば親子2人で出かけよう~とあらためて思うのでした。