アダンやソテツの群生地

14時半前に奄美空港到着。その前にスコールがあったそうで、地面がぬれていました。

画家・田中一村は晩年奄美で暮らし、アダンなどを好んで描きました。
【オレンジのソテツの実＆アダン】

奄美大島へ

11:35発。
いってきます。by羽田

ぐるぐる旅日記帖。 をまた使います♪

ぐるぐる旅日記帖。

• 作者: なかがわ みどり
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2006/11
• メディア: 単行本

今週半ばより4日間、Ayuと旅してきます。3月に予定していたリベンジ、です（Ayuの“高校卒業旅行”→“お仕事ももうだいぶ慣れてきましたねツアー”に）。
Ayu中学卒業時のロンドンは個人旅行だったのですが、今回国内なのにツアーにしました（3月時は個人、で計画していましたが。一時私が体調を崩したこともあるし安全策で）。
よく考えると、私は車が運転できない（免許なし）。そうすると、地方では行動が限られるのです（路線バスの本数は極端に少ない）。ロンドン、は都会だったので、中心地の地下鉄＆バスさえあれば十分個人行動で満喫♪～が可能だったのです。

ロンドンの時に続き、この本を活用（書き込み）。k. m.p.さんのイラストが楽しく、旅計画が進むノートです。
…既に3月に吟味していた旅先なので、今回予習はほとんどいらず、ラクチンです。
それに、今回は専用バスもあるし、添乗員がいるわけだし。
団体移動はもうコリゴリ、にならないで是非帰ってきたいと思っています。

当日のブログに更新？or あと報告になるか？　ですが、まずはお天気を祈りつつ、元気に出かけてきます！

もっと知りたい田中一村

もっと知りたい田中一村―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

• 作者: 大矢 鞆音
• 出版社/メーカー: 東京美術
• 発売日: 2010/05
• メディア: 単行本

東京美術刊の「アート・ビギナーズ・コレクション」というのは、すべてこういう本なのだろうなぁ。素晴らしい。
予約待ちで借りた本ですが、これはあらためて『購入する』本としました。縦26ｃｍの大型本ですがソフトカヴァーですし、収録画の絵もきれい、解説も細かく入っており、持ち歩きにはgoodです。先日の展覧会で記念画集は買い求めましたが、大きいしかなりの重さ、どうみてもこちらは自宅保存用。
¥1,800と価格も手頃です。どこかで覗いてくださいませ。田中一村の絵は、今の私にはドンピシャリです。日本画の画風のようで、そうでもない、南？でもやっぱり日本…。“日本のゴーギャン”とあらわした方もいるようですが。
はっきりしたもの（描き方）に魅かれます。きっと自分にないものだからでしょう。憧れる強さです。

…関係ないのですが、先日の生トーク番組での「尾上菊之助さん」を見て、『あー歌舞伎見たい。特に、あのバックの力強い“長唄”が聴きたい、体感したい』と今、切に思っています。
（日本的な？）“力強いもの”を欲してます、私・笑。
《33歳の菊之助さんの日本語の美しさに心が洗われました。連ドラ「てっぱん」の、菊之助さんお母さま（富司純子さん）の演技・人間性にもうなっている私です。地味な格好でも映える美しさ、さすが！》

また田中一村

「田中一村展」の会場の様子がよくわかります。よろしかったら。映像ってすごいなぁ～。

田中一村展

ためいきの出るような、期待以上の展覧会でした。遠くまで足を運んだ甲斐がありました。
明日の朝、NHK教育テレビ「日曜美術館」で特集されます。是非みてください（メジャーになって欲しくないですが・次週夜には再放送予定）。

※私と一村の出会いはこちら。早いものでもう4年前のことになります。今回、重ーい記念画集を迷わず購入しました。展覧会図録を買うのは（いつもは絵葉書程度なので）『エマ・ボーマン版画集』（’91秋に：ウィーン生まれの女性版画家）以来かも。ゲゲッ、Ayuが生まれる前だ（19年前）。

ＮＨＫ日曜美術館30年展

Ｙちゃんと『日曜美術館30年展』へ。東京藝術大学大学美術館にて。

上野は久しぶりでした。通った高校は、こちら方面でしたので、懐かしい地域。
私にとってかなり興味深い展覧会となりました。その作品を好きな有名人【作家その他芸術家故人が大半】のコメント（＋歴史感じる当時の映像もあり）を添えての、作品展示ですから、より深くむかいあうことが出来ます。
10月15日まで開催。かなりおすすめです。
来週日曜の同番組内で、この美術展の特集がありますので是非ご覧ください。
（Ｙちゃんとともに、知られざる画家のひとり、田中一村の絵がとても気になったのでした。。。）

軽めのランチ、早めの夕食（女２人でシャブシャブしました）と、今年３回目のお出かけでしばしおしゃべりしました。森まゆみさん世界、「谷根千」探訪もふらふらとしました。
今度はＹちゃん、何にご一緒しましょう、ね？・笑。