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郵便配達は二度ベルを鳴らす [よんでみました]

郵便配達は二度ベルを鳴らす (光文社古典新訳文庫)

郵便配達は二度ベルを鳴らす (光文社古典新訳文庫)

  • 作者: ジェイムズ・M. ケイン
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2014/07/10
  • メディア: 平装-文库

主人公が、ある妻に心を奪われ、彼女と共謀してその夫である店主殺害を計画…というおぼろげなストーリーは知っていたが、邦題から想像するのとはまったく違っていた。通ってくる郵便配達員とでも恋に落ちるのかと勝手に思い込んでいました。
原タイトルは『The postman always rings twice』。うん、直訳だ。Why?
訳者あとがきに “郵便配達員はどこにも出てこないのに、なぜ「郵便配達は二度ベルを鳴らす」なのだろう。いくつか説がある。~” とあった。やっぱり。(諸説はここでは略。)

結論からいうと、期待はずれでした。最初から、いいかげんな「俺」に感情移入できなかったのかも。親切にしてくれた人(店主)に仇で返すような展開は、私は受け入れないのかもしれない。
映画は有名なのでしたよね? そちらはよく出来ているのかしらん。
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