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関西万博とマイナンバーカードの共通点 [ぶつぶつ…]

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【梅はまだ蕾&晴天の冬山】

半年以上前(2023.8)の記事なのですが、要点がとてもわかりやすい。根本の問題は時が経過しても変わっていないと
ここではマイナンバーカードの件を中心に引用させてもらいます。

『パビリオン建設が遅れる大阪・関西万博と、保険証との強引な統合に批判が集まるマイナカードには、共通する問題点が』
(~略)カードがないと日本のデジタル化が遅れるというのは事実ではなく、むしろその逆である。全国民には既にマイナンバーが振られており、システム連携さえしっかりすれば制度はすぐにスタートできる。本人確認の方法はさまざまなので、カードがなくても何の問題もなくシステムの運用が可能だ
実際、韓国は日本をはるかに上回るマイナンバー制度を整えているが、韓国人はカードというものは保有していない。自分の名前や住所など必要な情報を窓口で伝え、本人であると確認されれば病院でも区役所でも手続きが自動的に進む。
ハード(ハコモノ)という物理的なものにとらわれ、その上位に来るソフトウエアに思考が及ばないという点では、万博とマイナカードには共通のパターンが見られる。こうしたハコモノ行政の発想から脱却できなければ日本経済の復活は難しいだろう。】

…国民全員に既に番号が振られているのだから、それで本来のシステムは回る。ゆくゆくの人手は抑えられ、スピードは進むはず《現状は余計な部門が増えているのでは?》。
今まで通り保険証や免許証の提示で本人確認し、マイナンバー管理していることで作業がスムーズに→それが「番号制」にした意味なのでは。
日本国内の見解にとどまらず、世界各国の事例、状況、利便性を踏まえての検討をしていない?
まさか!? ごくごくの初歩を抑えているのかさえギモンです。

保険証。
それまでのお薬手帳(ちゃんと管理しているかは個人のモンダイ・これこそ自己責任でよいと思う)、そしてなによりその人の現在の身体状況をみて対応していくのがお医者さんなのでは??
保険証ONLYのままでよい。預かる介護施設も管理しやすい。それが答えと思います。