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茨木のり子さん [よんでみました]

先日、NHKで詩人・茨木のり子さんの特集があった直後より、立ち寄ってくださった方が多くいました。私もあとから視聴。「歳月」のことに多く触れていたでしょうか。甥っ子さんの姿もありましたね。
時が経っても、茨木さんの書斎が保存されていることはファンとしては嬉しい限りです。

私の母の本棚にあったこれ ↓ 、まだ目を通していないよなーと自室に持ち帰ったのですが、記録(このblog)を辿ったら、既にあるではないですかー。残しておくことは大事(ホント忘れる)とあらためて認識。

おんなのことば (童話屋の詩文庫)

おんなのことば (童話屋の詩文庫)

  • 作者: 茨木 のり子
  • 出版社/メーカー: 童話屋
  • 発売日: 1994/01/01
  • メディア: 文庫

さて、あらたに今回めくると、今の私が感じ入る詩があるのでした。
六月」、やっぱり最上級と思います☆ 今回は「みずうみ」「最上川岸」「十二月のうた」を加えましょう。

有名なところでは「自分の感受性くらい」(冒頭がこれ)がありますが、私には激しすぎます。
「倚りかからず」がなぜ収録されていないのだろうと思ったら、この本(1994年)の刊行後の発表(1999年)なのでした。でも、これもキツい。
思うより、厳しく生きられた方なのだと解釈しています。
再読(すぐ読める詩集ですが・笑)もいいですね。
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