大家さんと僕 [よんでみました]
チェコから戻り、成田でガラホの機内モードをはずしたとたんに入ったメールのうちの1つが「予約本が用意されました」のお知らせでした。
引っ越し前から読みたかったのですが、何十人も待ち人ありであきらめ。移住したこちらの図書館でも同じ人気でした。
読んでよかったです。詳しくは述べませんが、この人でなくてはこの大家さんの住人はつとまらなかったでしょう。
『矢部さんを見ているとなんで日本が戦争に負けたかわかる気がするわ』(大家さん)
この、一番はじめにグッとつかまれた台詞に、世界観が凝縮されている気がします。
矢部さんのお父さま、絵本作家なのですね。
…近刊がまもなく出るよう。順番待ちせず、買っちゃうかも。
2019-06-19 15:00