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井上芳雄10周年記念コンサートwith島田歌穂 [Music]

大人になってました♪

興奮さめやらぬ状態で書いています。
かなり前からチケットをとっていて、いつの間にかこの時期がきたという感じで、3連休前の残業もせず行ってまいりました。
井上芳雄クンのコンサートに“ゲスト:島田歌穂さん”とは、私には見逃すことはできなくて。
思えば、’87初演のレ・ミゼラブルで島田歌穂さんのエポニーヌ役の歌声に衝撃を受けたことが(従妹と行った)、それまで絵を観るくらいだった私が舞台や演劇に足を運ぶきっかけになったのだな、と。

井上クンはなんて幸せそうに唄う人なんだろうとノックアウトされ、熱烈なファンとまでいきませんが、節目々には出かけてきました。ミュージカルコンサート、井上ひさしさん作こまつ座の舞台も。結構な数、です。
きょうも、幅広く唄ってくれました。舞台に比較的近い席でありながら、私はメガネ+時には双眼鏡でじっくり。他の観客も言ってましたが、たしかに「大人になった」。いつまでも「貴公子」あるいは少年のポジションなのだけれども、確実に顔や雰囲気によい男っぽさが出てきました。年齢を重ね出てきた風格でしょう。よいです、よいです、ますますこれからが楽しみです。
’79年生まれ…あーん、彼も30歳になっていたのね。色っぽくなったわけだ。
客席は99%女性といっていいでしょう・笑。見事。私の母世代もちらほら。

第2部でゲスト登場、島田歌穂さんのまずお姿が美しかったこと。「ミュージカルの大先輩」と言われることに冗談まじえて抵抗をみせていましたが、さすがの貫禄でした。存在も、お話も、そしてなにより歌声が。
年の差はあるとはいえ、2人の見つめ合った素晴らしいデュエット【井上クンからYouTubeで人気あるみたいです、と話があり…これかな】には、そばでピアノを弾いていた音楽監督・島健さん(歌穂さんの夫)は嫉妬しないわけがないと思いました。まっ、お仕事だから慣れたものかー。
もしかして…の期待はあったのですが、ミュージカルの初心に戻ってこの曲にした、と、♪オン・マイ・オウン をソロで唄ってくれました。観客は井上クンへ以上に拍手喝采~。半分は島田さんの方が!?目的だった私のような人も多かったのでしょう。
やっぱりこの歌は泣かせるわ~、心を震わせるのよ、と思っていたら、私の前列の女性たち、みなハンカチ目に当ててました!歌の力ってすごい。当たり前だけど私だけでなくみなの「名曲中の名曲」なのだと。
来年5月頃、なんと初演のキャストでレミゼ復活するそうです(帝国劇場100周年記念らしい)。
もちろんエポニーヌ(16歳役よー、まだまだ大丈夫)で出演。鹿賀さん滝田さんあたりもですねー、きっと。ひゃー、プラチナチケットだな、これは。
4年前くらいに友人にBSで録ってもらった井上クンのコンサートDVDをまたしばらく楽しむことになりそうです。
今回の日替わりゲストのコンサートもNHK-BSでいずれ放送あるといいな。
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