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しない家事 [整理整頓をめざして]

しない家事

しない家事

  • 作者: マキ
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2016/07/20
  • メディア: 単行本

「整理整頓」とはちょっと違うタイトルですが、『生活をシンプルにしていく』という点では一致しているので、カテゴリーはこちらに。
小さなお嬢さんが2人いる4人暮らし。最初に【私は家事が苦手です。】とあり。
だからこそ、面倒にならないよう削ぎ落としていくということなのでしょう。
【普段の食事は手作りするけれど、土曜日のランチはカップラーメンの日があってもいいと思っています。】同感。
【~だから抜くところは抜く。ある部分は切り捨てなければまわらない、と潔く割りきるようになりました。】
【~また、仕事を優先したい場合は、保護者会などの行事を欠席します。仕事のアポイントの内容や、参加メンバーなどにより違いますが、自分の中で大切にしたい優先順位が明確に決まっているので、迷わず割りきることができます。割りきることに罪悪感を持たないこともポイントかなと思います。】
偶然その決断を私も先日いたしました。子の関係の親の集まり(当時は学校、今は作業所)には遅刻・早退(有休)しても参加してきましたが、「ああ、これは行かなくても配布のプリントさえいただければよい・出勤の方をとろう」と。全て聞き逃さないでいたいのは確かなのですが、だいたいこんな内容だろうと予想できるものは時には捨てる:選別する(欲張らずあきらめる:不参加)もありだと。今になってやっと悟りました。

さて、この方も洗濯物は畳みたくないので掛けて収納する派でした。
【ムダがない効率的な暮らしをするようになると、毎日のアタフタが減ってきます。ママが焦ったり怒ったりしているより笑顔でいる家庭のほうが、家族もうれしいですよね。】
【忙しければ忙しいほど、ものを管理することが難しくなります。私はものを減らしてみてはじめて、ものが多いと探す・迷うムダな時間が生まれやすい、ということに気づきました。】
【「どれを着よう」「何を作ろう」…迷いが動きを止める。】

例えば、一般的な紙を切る「ハサミ」。一家に一丁のみ、はどうかと思いますが、居間に1本、個人(うちの場合だと母と私)でそれぞれ1本あれば十分と思います。が、我が母はよく使う場の「そこ」に1つずつ置いておきたい派。これだと増えるわけですよね…。
これらの本の著者の方は、たいてい台所のフライパン系なども1つでいい、ハサミも一家に一丁でいい、油性ペンも1つでいい、それにはきちんと家族全員が決まった場所に戻すことが肝心、と言っています(うーん、筆記具は無理だなぁ、さすがに私も・マイデスクがあるならそこには1つずつ欲しい希望)。
床にものを置かないようにすると、5分もかからずに家中の掃除機がけが終わります。】
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