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累進レンズは合わない・メガネ① [衿メガネいろいろ]

新しいメガネをつくるにあたり、なんと先月はじめから右往左往しています。
年齢と共にいよいよ手元が見づらくなり、校正のような仕事内容の私、デスクトップのPC距離と、近くの書類をはっきり見るという、両方を兼ね備えているメガネが欲しいと、いわゆる若い子向けのメガネショップにふらっと。よくある「1.0」「1.5」「2.0」なんていう老眼用もちゃんと陳列してあり、相談したところ、「 “近々両用メガネ” というのがありますよ」と。そうそう、そういうのが欲しかったのよ、と、渡りに船で。
一週間後にできて、仕事中に装着。→まったく合いません。PCが台形に見えました。

購入後、レンズは3回まで無料交換できるということなので、作り直しました。この時は、「実際の “PC画面” を、仕事中と同じ距離で見て試したい」と申し入れ、タブレットをかざしてもらいながら。しかし、そのレンズもダメでした。PC画面に合っていない。これがピタッと合ってこそ。その次に手元が少しでもはっきり見えれば…が私の希望です。
3回目もボツでした。受け取って、店頭で装着して、すぐにわかりました。「もう3回目なので、あきらめるしかないですね…」と店員につぶやくと、「伺います」とのこと。今まででは一番しっくりとくる問診&検眼をしてもらい、「“近々~” ではなく、 “中近~” が適しているのでは?」で、変更して注文。
あーようやく合うものが出来た~!と、先週はじめから使っておりました。まずはとにかく慣れだろうと続けて。
しかし、木曜までが限界でした。金曜は、元のメガネに戻して。おそろしく目が疲れていました。(「プレミア12」の世界野球も試合終了まで見届けることが出来なかった★)

はやりのメガネ屋さんではなく、今度はいつもお願いしているメガネ店で、しっかり検査してもらい、頼んできました《その使用方法なら、「中近」より、「近々」ではないか、とも》。
以前の記録より視力の低下もしっかりありましたし、新しく作り直す時期でもあったのだろうと思います。

調べたところ、まだまだ眼の調整能力はある、そして、私の様子を総合すると、「累進レンズ」は合わないのかもしれない(そういう人は結構いるのだそうです)…とのことで、単焦点のメガネをお願いする、に落ち着きました。

…私は、最初のメガネ屋で、4人の店員が検眼して、それぞれに違うレンズを決めたことに、なぜなんだろう、そんなことはあってはいけないのでは、と強く信じていました。今度頼んだ店員さんにそのへんを聞いたところ、別々の結果が出ても致しかたなかったというような返答でした。「遠近」「中近」「近々」という『累進レンズ』というのは、いろいろと難しいのだそうです(レンズの構造上も、人によっての “見方” の違いもあり)。まぁ、一般的にも「遠近~になれるまでは~」とか聞きますものね。

…無理をうすうす感じつつもずっとかけていた4日間の代償は大きく、この3連休の休養はとてもありがたかったものの、眼の裏側までの痛みが完全にとれるまでにはいきませんでした。

試行錯誤した「中近メガネ」、もう気持ち悪いのでかけることはしない、これは “勉強代”、と未練なく、今回購入の下取りに(割引き対象)出してきました。
万が一、また合わなくても、半年はレンズを交換できるとのこと、本当にしっくりいく、新しい仕事メガネが出来るまで《これから年齢と共に失敗も多くなるだろうし、そうならない最善の環境はつくっておきたい》がんばります。
またその後を書きます。
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【21日、Ayuのお医者2つ行った午後の秋空。】
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