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『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』よんでみました [ネコ]

私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?

私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?

  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2022/02/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

年度末さいごのあたたかだった3月31日に、今年初めてのホーホケキョ♪を聞きました。
その後は気温が低く、天気も悪いからか聞けていません。こちらのサクラはまだで、私のお花見は先になりそうです。

さて、本題。「よんでみました」なのですが、「ネコ」カテゴリーに入れました
2019年の衿のマイブームであった能町みね子さんの最新刊は、ネコちゃん。

能町さん、一軒家に二人暮らしとなり(詳しくはこちら)、その後ネコの小町ちゃんが加わりました。家に迎える前からのつぶやき。
途中から、一気にノってきました。ネコと暮らす者同士というのでしょうか。いろいろとわかります。

欲しいと思い続けており、お母さま方面からのツテで。
【知り合いの猫飼いが、メスの猫なのに「黒太郎」と名前を付けている。彼女が「最初のフィーリングで黒太郎にしたのであって、別にオスとかメスとか関係ない」と言っていたのに私は妙に感心しまして、そうだよね猫なんだから名前を日本人の人間の基準で考える必要もないよね、すべてはフィーリングだよね、と思って~】
すべてはフィーリングだよね』、うん。そうね。あとタイミングかな

で、「青森」からもらわれてくるから能町さんらしく力士の名前が浮かぶのですが(「安美錦」とか・アミちゃんね)、正確には「秋田」から~が判明し、「小町ちゃん」になったのは納得。
それに、『能町小町』の語呂も良し、と。うまい☆
私も我が飼いネコを、苗字からよく呼びます(叔母の姓と付けて)

【それにしても、我が子のことを考えて名前を呼びかけるだけで、ビリビリって肩や腕にかけて痺れるほどの快感がある。簡単に認めたくないが、これが母性というものなのか。生物学的にどういう仕組みか知らないが、健康にはきっとよいものだと思う。】

【そして小町は我が家に来て5日で、膝どころか、寝てる私の腹に乗って香箱を作るようになりました。】
香箱って? なんとなく想像つきましたが、ググったところネコの座法で「香箱座り」というのだそう。
この本の最後の方を読んでいる時、横たわった私の胸の上で我がネコちゃんは「香箱座り」でした(My読書をじゃましたい感じでもあった)。
叔母が在宅なら、交互に(笑)もぐり込みに行くのでしょうが、今は毎晩私の布団に来ます。お膝はAyuが一番好きですが、一緒に眠るのは必ず私。脇狙い!で入り込んできます。
アナログ派の私は、PCからのラジオ聴きもコード式イヤホン。ネコが絡まないよう(絡んでこないよう)神経を使い、時には睡眠も妨げますが、それでもやっぱりかわいいです。

昨夏は避暑で、青森に滞在した能町さん。小町ちゃんも同行させたそうです。
《叔母、本当は冬に関東の自宅に連れて帰りたいのですが、ノビノビと走り回れる広さがあるのはこちらなので私たちに預けていきます・元々、こちら生まれのネコです・7歳手前なのでもう中年以降ですね。》

【ドアップです】
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