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一人飲みで生きていく [稲垣えみ子さん]

一人飲みで生きていく

一人飲みで生きていく

  • 作者: 稲垣えみ子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2021/09/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

残念ながら、いつもの稲垣さんの醍醐味は一切なし。新聞連載を再構成し、加筆・修正。それがよくなかったのかなー。さーっと目を通して終わりました。

【結局ね、一人飲みを通じて、生きていくのに本当に必要なものはお金じゃないってことがわかったんだと思う。いやもちろん、お金は大事です。お金が全くなけりゃ一人飲みもできんからね! でも、お金はあればあるほど幸せになれるってわけじゃない。いやむしろ、意外なほど少ないお金でも十分幸せにやっていける。】
【きっかけは、当時勤めていた新聞社で、「地酒(日本酒)」をテーマにした連載記事を任されたことであった。】
【~ということで、めげずに一人飲み修行は続く。余談だが、この「めげない」のが私のエライところである。我が座右の銘は「やればできる」。~敗北とは、諦めたその瞬間のことを指すのだ。】

《稲垣さんの電話による生出演は、毎月ほぼ第一木曜23時からのNHK第一『ラジオ深夜便』であります。「聴き逃し」も利用し、ほぼかかさず拝聴。》

…Ayuが産まれる前、つまりバブル時代の正社員の頃、上司や仲間と寄り道して飲むことは多かった。以後、そのような機会はめっきり減った。家族で嗜む習慣はない。
今、純粋にお酒(やはり日本酒かな)を味わいたいとは思っているのだ。家で、一人ででも。
だけれども、いつ夜中に車を出す事態があるかもしれないと考え(母は高齢)、現実的でなく。
地元のお酒からでも味わっていきたいものだ(小さい瓶で買って飾り、ちょびちょびはまれ~にありマス)。