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棟方志功ゆかりの地【2日目ー①】 [五箇山など富山の旅]

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朝から雪がしんしんと降っています。ただただ美しい銀世界【ホテルより】。

旅行会社の荷物リストに「カイロ」がありました。普段まったく使うことのない私、一応用意はしてきましたが最後まで不要でした。移動はドアツードアで快適なバス。中は暖かいのですから。
そして、地元のバス会社、雪道も慣れたものでした。
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棟方志功は、この福光に疎開していました。モノのない時代、ふすまやトイレの壁に描きました(そこしかなかった)。【愛染苑(あいぜんえん)】
まだ売れる前の作品群がこの地域には残っているのです(作品を物々交換もした・価値なし、と処分した人たちも多かった!)。
五箇山の雪の合掌造り+棟方を訪ねる…気になる2つが含まれているからこそ決行した旅でした。
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そして、ここが私が今回、一番印象深く、また個人ででもじっくり見たいと思ったところです。まず「棟方」が出迎えてくれました。
光徳寺』。棟方の作品もありましたが、先代住職からの世界の民芸品コレクション(腰かけ、洋椅子、ゾウの上に乗せる座席?等々)が素晴らしかった。団体で訪ねたから、説明してくださったのでしょうか。
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こちらも棟方がたくさん【福光美術館】。
駆け足でしたが、公募年賀状展も興味深かったです。
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お昼は「萱笑(かやしょう)」。そば、天ぷら。ここもよかった~。
中庭は雪いっぱい。もう出すスベもないそうです。4・5月までこのままと(笑)。
昔の蔵をスペースとして貸し出しており、こちらもステキでした。
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