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自律神経が整えば休まなくても絶好調 [よんでみました]

自律神経が整えば休まなくても絶好調 (ベスト新書)

自律神経が整えば休まなくても絶好調 (ベスト新書)

  • 作者: 小林 弘幸
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2017/06/09
  • メディア: 新書

自律神経研究の第一人者。
【ぎりぎりの電車に乗らない:通勤時間にはぜひ余裕を。それによって、通勤時間が「通勤という面白くもない作業に支配されたもの」になるか、「自分でコントロールできるもの」になるかが決まる。】
著者は、どこに行くにも誰に会うにも、30分くらい余裕を持って家を出るそうです。
【理想は、寝る時間3時間前までに夕食を済ませ、日記をつけたりして静かな時間を過ごし、寝る1時間前までにお風呂に入ること。この間、パソコンやスマホ、テレビなどは見ないことです。】
眠る3時間前から、こうした明かりは目に入れないこと。見たいテレビも録画をすすめています。寝室にスマホは入れない。(もしかすると嫌な内容のメールかもしれない。そもそも寝る前に知ったからといってどうにもならない、と。)
テレビも…となると難しいかもしれませんが、だらだらはやめ、まずは長さを短くすること、からかな。

【睡眠時間が6時間を切ると健康に害が出てくることがわかっています。】
「寝だめ」はおすすめできず。逆効果だそうです。休みの日も、なるべくいつもの時間に起床・就寝がよい。7時間ぐっすり眠ればOK。
【眠りには「ゴールデンタイム」があり、その時間帯に眠ることで成長ホルモンが活性化して疲労を回復してくれます。それはズバリ午後10時から午前2時まで。この4時間を睡眠に充てられたら理想的です。夜の10時から5時まで眠るというのは最高でしょう。】
【まだ電気などない頃、私たちの祖先は太陽の昇沈に合わせて生活していました。そのDNAはしっかりと私たちの体内に残っています。質のいい睡眠を得るために、もっと太陽を意識しましょう。】

【服選びに時間をかけない:朝の時間帯にドタバタしないことが、自律神経の安定にはとても大事。着ていく服は前の晩に決めておく。】
【あきらめるときは早々にあきらめる:最悪なのは「なんとか間に合うかも」とぎりぎりまで引っ張って、結局間に合わないというパターンです。】
【普段から、穏やかな気持ちで過ごすために、ゆっくりと話すクセをつける。ゆっくりと話せば、呼吸も深くゆったりとしたものになってきます。~がつがつした感じがなくエレガントに見えます。調子に乗っての「ぽろっと失言」がなくなります。考えて話すので、ポイントを絞ったわかりやすい説明ができます。】
【「腸は第二の脳」と言われるようになりましたが、むしろ「腸は脳を超えた第一の脳」。自律神経とのつながりは大きい。】

【(仕事を通じて今まで出会った一流人の多くは)死を意識していまを生き切っている、燃焼し尽くしている。そういう生き方をしていれば、もはやたいていのストレスとは無縁でいられる。そういう人たちは、あらゆることについて整理整頓を図っています。心の整理ができていますから、自律神経を乱すことなく、安定した精神状態で仕事に邁進しています。】

【あなたに必要な休息は、自分の時間を自分のコントロール下に置いたときに、いくらでも手に入るのです。『時間はあなたの人生の貨幣である。あなたが所有する唯一の貨幣であり、それをどう使うかを決められるのはあなただけだ。あなたの代わりに他人に使わせないように気をつけなければいけない』byカール・サンドバーグ(アメリカの詩人)】 
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