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人生がときめく片づけの魔法 [整理整頓をめざして]

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

  • 作者: 近藤 麻理恵
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2010/12/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

実は夏のはじめに読んでました。予約待ちで(買っていない・苦笑)。コンマリ、さんです。
“整理整頓本”、進まないくせに好きで、さんざん冊数は読むだけしてきた私に、実際きちんと『影響した』唯一の本です。
洋服と、本、この2つをまず思い切って見切れた(処分できた)のは、まぎれもなくこれ。
衣替えがとても楽になったことも、この秋しみじみ実感、精神的なストレスもなくなりました。

【片づけしだいによっては、私たちの人生に計り知れない影響がある。それが「片づけ」というものなのです。】
【片づけのコツは「一気に、短期に、完璧に」。そして、「まずは『捨てる』を終わらせる」。これが私の結論です。→それができれば、モノの定位置を決めるのは簡単。】
【「スムーズに捨てるための、基本の順番」は、こう。
はじめに衣類、次に本類、書類、小物類、そして最後に思い出品。この順番がベストです。】

【「捨てるモノは家族に見せないで」ということ。→子どもが捨てるゴミの山を見るのは、親にとってはとてつもないストレスになることがある。】
…家族に相談せずに捨てていいんだ、と他人に言い切ってもらい(笑)、私はこれでずいぶんラクに処分できるように。いちいち相談していたら、我が家は全部母が「一応もらっておく」といいそう!!

【「たたむ収納術」で収納スペースの問題は解決できる。】
→数年に1度しか着ないものや、少し飽きてきている服については、洋服ダンスのハンガーから思い切ってはずし、たたんでしまいました。たしかにスッキリしました☆
【この際、衣替えはしないと決めてしまいましょう。つまり、オンシーズンの服もオフシーズンの服もふだんからいつでも使える状態にして、引き出しの入れ替えなどは一切しないことにするのです。】
→完全にそこまではいきませんが(Ayuの衣服もあるので)、私自身に関してはかなりそれに近くなりました。

【本を手元にストックしすぎないほうが情報の感度は上がります。】
わたくし、本は買ってしまうと(My本棚に置いてしまうと)妙な安心感を得て、読んだ気になってしまうのです。なので、返却期限がある条件の方が、不思議なもので濃い読書が約束されます。大切な言葉は、こうして“メモっておく”ことの方が頭に入ります。価値、が出ます。
【「なんとなくもっているモノ」を認識して、「ときめくモノ」だけを残していく。】
…これがコンマリさんのいうめやす、ですね(家にはときめかないモノが大半、が現実。それでは倉庫、になってしまう。そんなものに家賃は払っていられない。人生は、短いのだ)。

【圧倒的によく使うのは、靴の空き箱。タダで手に入るもので、優秀。】←これは“迷うことをけっしてしないコンマリさんが唯一捨てられないモノ”、ってことか・笑。

【『片づけをしたら、自分のやりたいことが見つかりました』】
スッキリ荷物が少なくなると、何が自分にとって大事なのかわかる、ってことなのでしょう。

【「モノがなくても、どうにかなるんだな」という感覚、一度わかってしまうと、生きることがグッとラクになります。】
これは重い。

「人生が変わった」とまでは言いませんが、人生観が変わったぐらいまでは、Yesです。
この作業のコツを掴むと、これから買うものに対しても、かなり吟味するようになります。いらないものは家に入れない(ときめいたもの、は仮に高くても欲しい、が明確に)。

そして、ご本人や出版社の意向≪作戦≫かと思いますが、この1冊以外に(TV出演等は除いて)単行本を現在一切刊行していないところが商売上手、と思います。
すべてこれに集約されています、なのか、作者本人からの情報を「ひとり歩きさせていない(他人が入ったり、メディアに必要以上に出過ぎたりしない)」のが成功だと《NHK夕方の情報番組&中居クンのTBSだけでは?》 。
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