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パスポート・その2 [ロンドン準備]

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左端は、1990.10に申請した私のパスポートです。もう18年も前、書店員時代でした。2週間前に急に決めて、慌てて取得。北京の大学に留学中の従妹(信州の叔母の長女)を訪ねて、安いからとパック旅行で行き、途中で単独行動をして大学寮に住む従妹と落ち合いました。

さて、今回のは小ぶりになり、ICチップも入っているそうですね(表面上は大差なし)。
まん中赤が今回の私の、右はAyuの5年用。

平日に、私とAyuが動ける日は、かなり限られていました。先月の受験を終えた足で、これ幸いと申請に。
運転免許(つまり写真入り)を持たない私は、証明書を2つ持参しなければならず、保険証のほかに年金手帳も用意していきましたが、過去のパスポートで軽くOKでした(皮肉な?ことに、結婚前と住所も名字も変わらず…)。

さて、Ayuですが、写真付き学生証もあるし私より問題なし、と思われたのですが!
パスポート申請書には自署でサインの欄があり、範囲が狭く、はみ出してはいけないと私は気楽に手添えして書かせたのです。
そうしたら、夕方に電話あり。「お母さんに筆跡が酷似しているので審査にひっかかりました…」と。
私が非常識だったのでしょう。不確かな子どもなのでつい…、と話しをしたら、お母さんの代筆届けをあらためて提出を、とお願いされました。
いや本当は書けるんです、と告げると、「そうですか!では送りますので返送してください」となりました。
届いた封書には、ありがたいことに失敗してもまた書き直せるよう記入書類が数枚入っていました。その心づかい、ありがたかったです(若い女性の声でした。筆跡もとてもきれいでうっとりしました)。
ということで、Ayuも無事、正真正銘の自分の字でパスポートが発行されました。

受領の時に、誕生日を聞かれモゴモゴしていましたが、これは大丈夫です。受取書類が揃っていれば申請と比べ、ゆるゆるです。

みなさん、これは国際的な証明書ですので、最初から親の代筆を届けるか、まず本人に狭い欄に書く練習をさせてから臨みましょう。
教訓です・爆。
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