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THE有頂天ホテル [Movie]

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション [DVD]

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD

なんともマヌケに遅れてですが、暮れにビデオ録画していたのを観ました。
「ノンストップ・ジェットコースター・ムーヴィー」ですね。たしかに一気にみせました。
一緒に見てたAyuのことなんか一瞬忘れてましたね。それほど。
なんといっても役所広司さんがよい。素敵。いい役です。コミカル場面もきまじめにできる。演技を感じさせません。(あの「書」も笑えました。)
終始出演する戸田恵子さん、やはりまず声が立っているのがいい。
数カ所出てくる、佐藤浩市さん演ずるクロスワードパズルのかけあいもおしゃれでした。
辞めていくボーイ(香取くん)にあんなに常にあたたかく接するホテルの上司たちっていうのも本当に存在するのならばそれは々素晴らしいです。

でも、詰め込みすぎっていってしまえばそうでしょうか。
とにもかくにも大晦日の数時間を描いているのですが、長い夜ですねぇ。

三谷幸喜さんといえば、だいぶ前に鑑賞しました「12人の優しい日本人」(舞台ビデオ)は、見終わってテレビ画面に向かって拍手している私がおりました。

このところ家で集中して観る時間がつくれなかったのですが、ビデオもどんどん消化していかないとな~~。
古い映画も溜めています。。。
家にいながらよい時間が過ごせた日でした。
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「海でのはなし。」 [Movie]

元々はスピッツの2枚組ベスト発売にあたり、なにか変わったことを、と依頼され、ネット配信されたMovie。
好評のため、劇場公開。そして、延長も決まったそうだ。

監督(女性です)は、共演も数回ある2人なのに(宮崎あおい・西島秀俊)、今まで恋愛のガチンコ勝負がない、ということで配役したみたい。
でもガチンコじゃないです。キスシーンなんてないです。

2日間で撮影した強行の70分作品。
つまり手がこんでいるわけではない。2人それぞれの悲惨な家族設定にやや無理感もありますが、私は嫌いじゃないです、こういうオンタイム風の映画。

上映あとで、おすぎさんも言ってましたが「この中の西島クンは素敵!」・笑。
世間に流されない、今どきの男子ではない、ところがやはりカレの魅力ですね。

私はこの2人がとにかくひいきですから、はじめの方は「2人の会話をじっくり聞きたいから♪音楽はじゃま」とさえ思いましたよ。スピッツ大好きなのに。

上映後、おまけで監督とおすぎさんのトークも聞けて、大変ついていた私でした。
席は145。隣りのスクリーンもレイトショーだったのかすごい人(「シルバー仮面」!)で、金曜夜にひそかに映画館に足を運んでいる大人の時間をかいまみた気がしました。

映画のラストはやはり♪スパイダー。やった。
詩の力を感じる、私が一番好きなスピッツの唄です。

【夕方5時すぎ。先週より確実に日が長くなってきましたよー。春ですよー。】

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トークショーつきでした [Movie]

私って、この頃日付の感覚なく過ごしているものだから。
立ち見まで出ました。で、「おすぎさん」が斜め後方に来ているな、と思ったら、映画上映のあと、監督とおすぎさんのトーク付き、の日でした。
(よく見たら、さきほどのポスターに貼って書いてあるじゃないですか!)

「西島クン」 の映画でしたよー。
詳しくはまた。
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これから 「海でのはなし。」 [Movie]

そうか、レイトショーなら会社帰りに行けばロスがないじゃん! ときのうはたと気づき、Ayuにもしっかり断りを入れて、いざShibuyaへ来てます。

6時過ぎ。小さい映画館なのでまず場所確認。
なんと既に3時間もあとなのに、チケットはNo.62でした。たしか座席は90位?だったような。
あーまっすぐ向かってよかった☆

これからごはんして、BOOK 1stで時間つぶしましょうか(この地で夜と来たらそれくらいしか私には思いつかない)。
感想はのちほど書けることでしょう。

【これは、きっとあおいちゃんたちのナマサインだぁ】

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「筆子・その愛 天使のピアノ」 [Movie]

常盤サン主演の映画(正式公開は来年1月からのようで、一応今回は試写会という位置付けでした)、お母さん方と観てきました。
http://www.gendaipro.com/fudeko/
【これから観る予定の方、およびネタばれ困る方、以下はあとで読んでくださいネ】

映画の出来としては、。。。かな、と。
どういう人物だったかはひと通りよくわかりました。
昭和19年に83歳で亡くなった女性。明治元年には少女だった女性です。
日本で初めて障害児教育の施設創設に夫と共に携わり、その最初ならではの苦労が描かれてもいます。
家柄のよい家庭に育ち、結婚、障害児の母となったあとも津田塾創設の津田梅子らとの交流は続き、教師でもありました。

…この映画監督自身のエッセイには、Ayuが小さい頃に私は既に出会ってまして、ある程度知っていました。
障害児を抱え、夫を亡くし(監督は離別だったか?)、その後、志しある男性と巡り合い、意義ある人生を歩んでいる(筆子は障害児教育であり、監督は映画を撮ることであり。)点は、お2人とも共通しており、どうしても作品に残したかったのだとも思います。
ダウン症児の出演は多いです。私が今回、お誘いを受けた方(間接的に)のご子息もりっぱに役をこなしていました。
「すごくよい映画」というわけではありませんが、こういう人物が日本にいたことをこの機会に知ることは、のちのちつながって考えさせられることが豊かに増えると思います。

私は泣かなかったけれど、涙のツボ(見せ場)は、
①渡辺梓さん扮するサトが、筆子の父・加藤剛に懇願するシーン
②学園卒園生が作った太巻きをいただくシーン
でしょうか。
…注文を付けるとすれば、ピアノのエピソードをもっと膨らませて欲しかったです。

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