SSブログ

もっと簡単に暮らせ [整理整頓をめざして]

もっと簡単に暮らせ

もっと簡単に暮らせ

  • 作者: ちゃくま
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2017/07/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

この方の本は、今のところまだ2冊のよう。スパッ!とついてきて、整理術では私にもっともしっくりきている。

【いったい何がめんどうくさいのか?どうすれば、めんどうくささを解消できるのか?そのまま放置すれば、次第にストレスと化してしまいます。けれども、そこをチャンスととらえることで暮らしは「もっと楽しいもの」に変貌を遂げます。】
改善の余地があるということは「チャンス」だと。

バッグの中は暗い夜道と同じです。赤やピンクなどの目立つ色にすれば一目で発見できます。】
以前は黒を中心に小物をそろえていたそうです。そうすると、カギや財布や携帯がすぐに探し出せなかった。つまりあえて色を「おそろい」にしない、が推奨。
【帽子は「風が吹いているつもり」で選ぶ。】
帽子はデザインだけではなく、実際に使って快適かどうか。風のつぎは「視界をさえぎらないこと」だそうです。何を購入するにも、重要な視点ですね。
【書類の記入は定規一本で間違いを予防する。】
たしかに。私も毎朝、透明30㎝定規をあてて使っています(業務上タイトル一覧で読み間違えがないか確かめる際)。年齢と共にますます勘違いや思い込みなどの誤記入が増えてくることでしょう。自宅の雑用でも対策として必須ですね。

【季節が変わると服を買いたくなります。でも、服を増やさなくても気分と見た目は変えられます。それは美容院に行くことです。】
たしかに。確実に気分をアゲられる方法ですね。
「シャンプー」についてでは、髪の汚れの大半は湯シャンで落とせるものだそう。まずは高温でない湯だけでよく洗い流し、その後ごく少量のシャンプーで地肌を泡立てればよし(コンディショナーは逆に毛先のみでOK:私が通う美容師さん曰く)。これ、習慣でつい今までの量のシャンプーを手のひらにのせてしまいがちで要注意。

【軽い・割れにくくて安全・器が熱くなりにくい。こんな3拍子そろった万能食器があります。「漆器」です。】
ほんとうだ。割れることはまずない。なにしろ軽い。最初は値が高めだが、長期的には安い買い物だと。母も握力が下がり、食器を割ってしまうことが多くなってきたし、一理あり。

【「今時、現金で支払うのは格好悪い」とか「クレジットカードでスマートに支払いたい」というイメージに乗せられる必要はありません。現金での決済は、面倒だからこそ「使う前に考える」「使うことを実感する」メリットになります。特にお金に関することは、不便である方が支出を制限しやすいという効果もあるのです。】
交通系カードは便利。チャージしておけば、電車でも都バスでも余計な時間はとられませんし~。但し、通勤では一昨年から往きと帰りで(運賃は同じ)違う経路を選んでいるので、定期ではなくお得な回数券利用者です。

【「ラクして痩せる」を期待すると、費用のかかるダイエットに傾きがちです。基本は「基礎代謝と動くために必要なエネルギー以上に食べない」ことです。】
おっしゃる通り。そして、そう心がけるなら「毎日体重計にのる」ことを勧めています。気がつくと甘いものを口にしてしまっているこの頃。それも唯一の楽しみなんだけどなー(笑)。これ以上増えないようにしないと~(落とすのが難しい年齢。)

【「より得な方」を選ぼうとして使わない機能を買う必要が本当にあるでしょうか。昨日までクッキーを焼く習慣がなかった人が、多機能オーブンを買ったからといってクッキーを焼く人になるかどうかはわかりません。】
『自分の使いたい&使いこなせる機能のみ、最低限で揃っていること』。(だから未だに私はガラケーで十分。PCありますし)
【夏はテンションが上がりやすい時期です。同時に暑さのせいで慢性的に疲労しています。すると正常な思考ができず、感覚で買い物をしがちです。また、休日が増えるので買い物をレジャーにしてしまいます。】
夏と言わず、気分が上がると危ないですよね。旅先も注意なので、一呼吸入れるようにしたい。

【その物を見ると嫌なことを思い出す物は処分します。自分にとってプラスになりません。】
高かったけど、結局着ることのない服もさっさと処分。マイナスな手紙類も捨ててしまいましょう!
【早く片付けを終わらせれば、本来やりたいことに集中できます。~「やればできる」と自信が出ます。積極的になれます。】
時間をかけ過ぎると、片付け自体が趣味になってしまうことがあるので気をつける。そして、片付いたあとのキープはこまめに

度の過ぎた『断捨離』はしないように、とも。非常時にはそこそこの食料がキープされていることは重要。年賀状も、出すか出さないか悩むなら、いっそ「割り切って出す」ことで迷わずにいられます、と。
nice!(0)