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ミニマリストという生き方&みんなの持たない暮らし日記 [整理整頓をめざして]

ミニマリストという生き方

ミニマリストという生き方

  • 作者: 辰巳 渚
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2016/02/12
  • メディア: 単行本

元祖『捨てる技術』の辰巳渚さんが、今でいう「ミニマリスト」の人たちを訪ねてインタビュー。自分が「ミニマリスト」とは意識はせず、自然とこうなっていただけ…という人が大半。
どこかで既に触れた人が多い中、新鮮だったのは「小島よしお」さんが含まれていたこと。たしか新婚さんなので、紹介されていたのはその前の住まいかな?と思いますが、実によいお部屋です。からだを鍛える空間も整っています。
【体づくりをするようになってから服がシンプルになってきました。】
【体は結果につながりやすいんだと思うんですよ。~自分と見つめ合うというか、体を鍛えることで自分が見えてくるから、余計なモノはいらないってシンプルになってくる。】
【モノから無意識に受けるストレスとかがあるなと思っていて、それがなくなったときに、実際すっきりしたのが背中を押したんじゃないかな。】

小島さん以外の方より。
【掃除をしない人は運が悪いって。はっとして掃除を始めました。】
【モノを減らすことで雑音がなくなる。いまやらなくてもならないことに、意識を向けなくても済む。ほんとうにしたいことに意識を集中できる。】
【豊かさとは…「ストレスフリー」でいること。】
【ミニマリストの対極の状態は「マキシマリスト」で、マキシマリストの自分は「幸せを感じるアンテナが低い」状態だったと思います。】
【服を厳選したら、その日着る服を決めるのに迷わなくなりました。…(辰巳)そうか、片づけてすっきり暮らすというのと、モノを減らして迷わないで暮らすというのは、根本的に違うのかもしれませんね。】
【旅するように暮らせたらいいな、と思っているんですね。リュックひとつでとは言わないけれど、段ボールひとつで移動できるというか。】
【家を持つよりも、好きなときに好きな土地で暮らす「家を持たない暮らし」っていい。動物が寝るときに巣に帰る、そんな感じです。「寝床」「箱」かな。】
辰巳さん、率直なところ、一部のお家を除いて、どの家もコクーンやシェルターという言葉を思い起こしたそうです。人によっては「これで生活しているの?!」はたしかにありますよね~。

【登山はリセットなので。~自分の足で歩いていくって行為が好きなんですね。登っているときは何も考えていないです。】
私のウォーキングも「リセット」かな。

辰巳さん。
【ミニマリストは、「モノを持たない人」ではない。ミリマリストは、「モノを減らすことを通して、人生に漕ぎ出す準備をしている人」だ。】
今年の2月刊。
【浅草には、私も1年ほど前に引っ越してきましたが、ほんとうに暮らしやすい街ですよね。私は引っ越したことで仕事が大きく展開し始めました~。】
意外です。辰巳さんが、浅草とは!イメージ外。

みんなの持たない暮らし日記 (みんなの日記)

みんなの持たない暮らし日記 (みんなの日記)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2016/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

自分なりのやり方でシンプル&ミニマルライフを楽しんでいる人気ィンスタグラマーとブロガー24人による暮らしの記録。
TOPのkayoさんはさすが!センスが感じられた。この方も。
無印良品をうまく使っている人が多いですね。思いつくところで、私が利用しているのはアルバムゴミ箱。といっても丸くなくて、ファイルボックスの利用です。なんで、ゴミ箱ってマルいのを思い浮かべてしまうのでしょう?長方形だと、無駄なスペースができなくてなくてgoodです。我が家では2カ所(My机脇&居間のTV横)で長いこと活躍してくれています。
(みなさん書いていますが、たいていが廃盤にならず、ずっとその形を販売=インテリアとして揃えやすいことも「無印」支持の大きな理由なのでしょうね。)

【腹八分目だと後片付けが苦にならない。】
たしかに満腹だと動きにくい。まっ、常にそれくらいに止めておきたいところです。
【モノ・手間・出費が少ないことで心豊かになれます。】
少なく持つことで、雑念も減る。すっきりすれば、思考が広く柔軟になり、集中力も増し、ストレスも生まれにくくなる。やさしくもなれる。すなわち、快適に暮らせる(生きられる)、ということなのでしょう~。
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