定年後の断捨離 モノを減らして、愉快に生きる [整理整頓をめざして]
一年ぶりにまたやましたさんの本を。
ひさしぶりの「整理整頓~」カテゴリーです。。。
「断捨離」は『モノを断つ・ガラクタを捨てる・執着から離れる』。
【人生80年、いや100年時代。~これからの20年、30年、40年をどう生きていくか。私たちの「生きていく空間」を検討することにほかなりません。その空間は今現在、どんな状況にありますか。】
耳が痛い。ここ数年の冬は私にとって、まさに貴重な「断捨離」の期間なのにどうしてどうして、今回も2日くらいしかまだ整理日にあてていません。ピッチをあげねば!!
《本来は返却日を気にしながらこうして本を読んでいるヒマはないのに…! つい、ね。》
ご夫婦で40年間暮らした石川県から沖縄へ移住したそう(東京にも拠点あり)。家と地域と人間関係を断捨離した選択(定年後は会社に縛られることはなく、好きなところに住めるチャンスと)。
でも、定住する意識もなく、ましてや「終の棲家」などとも思っていないそうです。
モノを少なくするということは心身ともに身軽に自由になる、ってことなのでしょうね。
【広すぎる家は、手入れが行き届きません。草木の手入れも大変です。~(広いので)モノを捨てなくても済むと思いこみ~ためこんでいきます。~モノの代謝が悪くなり、家は荒れてくるのです。】
【在庫管理には、そのための空間と手間(エネルギー)と時間が必要です。~そのモノがある限り、維持管理のコストが常にセットで存在するのです。】
【調理器具は~数もしぼりこみましょう。】
【収納は、収めれば終わりでなく、「とり出しやすさ」が命です。出し入れの体勢にムリのある収納スペースは、モノを収めない勇気を持ちましょう。】
モノが減ると、心が潤う。
モノが減ると、家事も減る。
モノを減らして、愉快に生きる。
整理整頓のためにそれを入れるケースをけっして用意しないこの方の収納方法は、個人的にはもっとも好きです。
2023-02-07 19:00