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道祖神まつり [七十二候&季節の行事]

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毎年1月末に集落で行われる「道祖神まつり」。今までの2回はお参り(お賽銭)してお札をいただく「受け」の立場でしたが、今回はじめて仕切り(係り)の方に《2人担当なので気は楽》。
朝、結構高い幟り(のぼり)を2本立てまして、夕方はみなさんのお参りを待ち、小さめの紙コップにて日本酒をふるまって。
先日のどんど焼きも、この道祖神まつりも、本来は子ども中心に行われるものなのですが、昨今はもう子どもがいません(もう高校生以上に)。

道祖神まつりを周囲に知らせる古ーい太鼓を、私もバチで叩かせてもらいました。なんと「明治三十五年」と墨文字で書いてあって。
…毎年、さまざまな役員決めを新年にするわけですが、それぞれに歴代の紙記録があり、昭和はじめどころか明治~の文字がここかしこでびっくり。古文書クラスに私には見えます(←本当は家に持ち帰ってじっくり見てみたいのですが、元来土地の者ではないので自然なチャンスがあるまで遠慮デス)。
正直、そんなにたくさんのお役はなくていいのになー!と思うのですが、昔からの形をあたり前のように代々続けていくのも貴重(風習?)なのかもしれません。