ちょっとそこまで旅してみよう ~またまたまた益田サン [よんでみました]
2018年春に読む。
【いつの間にか、旅はわたしの人生の一部になっていたのです。今ではしょっちゅう旅に出ています。】
「彼」との旅も多くある(!)が、母との2人旅も~。
【(母は)一度の旅行にたくさんお金を使うより、安い旅をちょくちょくする方が楽しくなってきたのだろう。今回も、ひとり6,000円ほどで泊まれるビジネスホテルを予約したら「充分、充分」と喜んでいた。
~わたしもこうやって自分のお金で親を旅行に誘うことで、もうひとつの人生を見ているのだ、と感じる。わたしは、おそらく子どもを持たない人生である。子どもを持たないということは、遠い未来、子どもとふたりで旅行することもないわけである。でも子どもと旅行をする親の気持ちを、今の母を見れば想像できるのだった。】
↑ こういう見方をできるところが、益田さんの魅力なのだと思う。
2019-10-24 21:00