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第8日③:ムハ美術館、そしてプラハの春オープニングコンサート [チェコ周遊]

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ムハ(チェコ語・一般的にはミュシャ)、私が一番はじめに展覧会に足を運んだのは高校3年生だったでしょうか。それから何度となく国内で鑑賞してきました。
本家『ムハ美術館』です。
でも、たいしたことなかったのでした(笑)。スペースも狭かったですし。
世界に貸し出ししている作品が、美しく展覧会として花開いているのでは。
「展示する」ということに関していえば、きっと最近の日本に勝るものはないのでは(特に近頃の「国立新美術館」はすぐれていると感じる)。
むしろ、グッズ売り場の方が盛りだくさん感ありでした。ムハの図柄はマッチ箱(チェコは昔から多い)のみ+ヨゼフラダの2020カレンダーをGetできたことがラッキーでした!

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さて、再び市民会館。この建物の内部ツアーです。ここでもムハの手による「市長の間」はみとれました。圧巻
詳しくは、先日載せた『プラハ迷宮の散歩道』を是非。

ホテルでの夕食後、また市民会館へ。スメタナホールでの「プラハの春オープニングコンサート」です。2日間あるうち、初日はチェコ在住者のみ、2日目は観光客もOKとのこと。
これを目当てにツアーに申し込んだ人が多い中、すみませんが私はどうでもよかった派。前もっての20名の席抽選会は、残り物には福で私は最後に~(でもよい席でした)。
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曲は、チェコの作曲家スメタナの「わが祖国」。うちの第2曲は「モルダウ」で知られています。
カレル橋の下を流れるのは、ヴルタヴァ川(=モルダウ川←独語)。

…この晩はみなおしゃれして臨んだわけですが、ツアー中おふたりの女性がお着物に着替えられたのにはびっくりしましたー。ひゃー、用意&ご自身での着付けまで。
私は別の靴をわざわざ荷物に入れてくるのは嫌でしたので、差し支えなさそうなスーツのパンツとAyuのピアノの発表会以来!のブラウスで乗り切りました・苦笑。
1時間半きっちり休憩なしの演奏会。ご主人Bさんはクラシック通ということで「演奏者も観客もエネルギーいるよなー」と聴き終えてポツリとおっしゃっていました。
ハードな一日、そして私にとっては《しっかり夜の時間帯》でしたので、正直睡魔との闘いでもありました~・汗。

【記録は6月につづく