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アフロえみ子の四季の食卓 [稲垣えみ子さん]

レシピがいらない! アフロえみ子の四季の食卓

レシピがいらない! アフロえみ子の四季の食卓

  • 作者: 稲垣えみ子
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2018/10/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

説明するまでもない「稲垣えみ子さん」、『ラジオ深夜便』にも時々登場されています。
その放送にも、今回の本の著者紹介文でも『今はピアノに夢中』とありました。また、このことは近いうちにあらためて~《私の京都旅と重なる部分があり、勝手に感激しました!》。

さて、稲垣さんのレシピ本第2弾です(第1弾分は後日に)。
なんて美味しそうな写真ばかりなのでしょう(色どりもきれい)。油っぽさのない和の食事が本当にごちそうに見えます!

超節電生活での四季の食事についての本なのですが、「ぬか漬け」「天日干し野菜」が主人公といえるでしょう(ガスは契約せず、IWATANIのカセットコンロ使用のみ・もちろん冷蔵庫なし)。
基本は「飯・汁・漬物」のワンパターン。
海苔はちゃんとした海苔屋さんのものを。お豆腐(おから)類も豆腐屋さんで。厚揚げ推進者です。調味料(味つけ)は、オリーブオイル、ごま油を大事にしています。

味噌汁に「だしが必要」という概念は捨てたそうです。
【お椀に味噌サジ一杯程度と具(ワカメや干し野菜、乾物)を入れ、湯を注ぐ…以上です。】
具そのものから出る味で~。

節電生活でも、ネットは活用しており、これはぬか漬けになる食材か?等は、大概は誰かが試しているそうで、参考にしアレンジ。
江戸時代の人々が(つまり冷蔵庫のない生活で)ぬか漬けしていたのだから、夏に留守にしても(混ぜなくても)大丈夫な方法まで書いてあります(略)。

…ラジオでも話されてましたが、以前TVでちらとうつっていたお母さまは亡くなられ、現在お父さまはひとり暮らしなのだそうです。年末は一緒に紅白を見て「あれも知らない、これも知らない(歌手)」と言い合うのだとか(笑)。

【先日、生まれて初めて「海釣り」を体験しました。これまでも興味はあったんです。~「船酔い」が怖くて二の足を踏んでおりました。ところがそうしてグズグズしている間に、気づけば人生とっくに折り返し。これはいけません。興味のあることは躊躇せずエイヤーとやっておかないと、一生経験せずに終わるってことになりかねない。~】
私は稲垣さんと同年=人生折り返しを既に過ぎ~。心していきましょう。
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