愛に乱暴&路(ルウ) [よんでみました]
まったく、だらしないなぁ。
感情移入し、厚さにかかわらず、その先が気になって持ち歩く。
≪これから読む人、↓見ないで。≫
最後、周囲に何気なくいた男性2人の言葉に桃子は救われる。
そこで終わっているが、この女性は立ち直って新しくやっていくだろう。
それにしても男はだらしないし、男の母親も子をかばうということはこういうことなのかと思う。
“日記の主が、新しい女なのか桃子のものなのか” がポイント?でしょうか。
よかった。時の流れが感じられる秀作。
台湾新幹線準備をめぐり、春香、そして台湾の男たちの気負いない姿が描かれる。年老いた男も遠くからささやかに絡む。
【遠回しな告白をされたこともあったのだが、気づかぬふりで誤魔化してしまった。】
これは春香、の心情の部分だったろうか。読み終えてから時間が経ってしまったな…。
2014-01-13 11:00
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